Hoarding Examples (英語例文等集積所)

いわゆる「学校英語」が、「生きた英語」の中に現れている実例を、淡々とクリップするよ

【再掲】数量表現, 「~の…パーセントがーだ」の表現, andによる接続(科学と女性)

このエントリは、2021年2月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例は、国連のプレスリリースから。 2月11日は、日本では神話の登場人物がなんちゃらという日かもしれないが、国連ではInternational Day of Women and Girls in Science…

休載

本日は休載します。

瞬く間に50人以上が政権を去り、ボリス・ジョンソンは辞意を表明したが、当ブログはお休み。

財務大臣と保健大臣がほぼ同時に辞任してから、あれよあれよという間にボリス・ジョンソンに辞表をたたきつけて政権を去る人が50人を超え(っていうか何で今まで続けてたの?)、ついにボリス・ジョンソン自身が辞意を表明した(ただし、すぐに辞めるとは言っ…

役職者が18人も辞任した英ジョンソン政権

今回の実例は、リアルタイムの出来事の分析から。 日本時間で今日7月6日の午前2時すぎ、英国から驚愕のニュースが速報としてやってきた。 ガーディアンの速報とBBC Newsの速報。 pic.twitter.com/hpqIRiPPCO — nofrills/文法を大切にして翻訳した共訳書『ア…

【再掲】関係代名詞whatを使ったこなれた表現, 助動詞+完了形, 挿入, the way S + V, 感情の原因・理由を表すto不定詞, 感覚動詞+O+動詞の原形, など(10年前、エジプトのカイロで: その3)

このエントリは、2021年2月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回も、前々回と前回の続きで、ちょうど10年前のエジプトでどんなことがあったかを回想したジャーナリストの連ツイより。 米ニューヨーク・タイムズ (NYT)のジャーナリスト、リ…

【再掲】肯定文でのany, if節のない仮定法, used to do ~, remember doing ~, など(10年前、エジプトのカイロで: その2)

このエントリは、2021年2月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例は、前回の続きで、Twitterの連ツイを読んでいこう。 10年前のちょうど今頃、エジプトのカイロでホスニ・ムバラク大統領(当時)の退陣を求める大規模抗議行動を中か…

【再掲】関係代名詞の非制限用法, let + O + 原形, 時制(10年前、エジプトのカイロで: その1)

このエントリは、2021年2月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例は、Twitterから。 10年前の今ごろ、世界の目はエジプトの首都カイロに注がれていた。2011年1月25日、近隣のチュニジアでの革命に刺激を受けた人々が、自国の独裁者ホ…

【再掲】have + O + 過去分詞, やや長い文, 挿入, など(世界に広まる森発言)

このエントリは、2021年2月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例は、Twitterから。 東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長の発言が大炎上している。英語圏でまで炎上している。っていうかフランス語圏でも炎…

【再掲】仮定法過去完了と仮定法過去が同居した文(ワシントンDC暴動で亡くなった警官)

このエントリは、2021年2月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例はTwitterから。 前置きなしでいきなり行こう。ツイート本文中の "Sicknick" は人名(姓)で、1月6日のワシントンDCでの暴動(議事堂襲撃)の際に暴徒に消火器で頭を…

【再掲】付帯状況のwith, 形容詞+of+人(大雪とニューヨーカー)

このエントリは、2021年2月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例は、Twitterから。 北米の中部から東海岸にかけての広いエリアで、冬の嵐が猛威をふるっている。Twitterで北米の報道機関やジャーナリスト、市民のフィードを見ている…

「USBメモリー」を英語でどう表すか(尼崎市での住民個人情報記載記録媒体紛失事案)

今回の実例は、小ネタ。 暑すぎて何もできず、前回(昨日)のエントリもまだ未完成のままなのだが、そちらは明日以降……。 先週、日本で大注目となったとんでもないニュースは、英語圏でも「珍ニュース」的な位置づけで取り上げられている。「酔っぱらって前…

付帯状況のwith+過去分詞, 語義のわからない単語が出てきたときの読み方, など(アフリカ諸国と、ロシアによるウクライナ侵攻)

今回の実例は、少し前にBBC Newsのサイトに掲載された専門家による解説記事から。 BBC Newsには時おり、特に国際情勢に関して、王立国際問題研究所(チャタム・ハウス)の専門家が解説記事を書く。この2月24日に始まったロシアによるウクライナ侵攻に関して…

【再掲】英語の文章をざくざくと読むということ/やや長い文(文が長くなる仕組み), 挿入, 分詞構文など(ミャンマーのクーデター)

このエントリは、2021年2月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例は報道記事から。 日本時間で今朝2月1日の朝8時ごろ、Twitterで英語圏のジャーナリストたちが次々と、ミャンマー(ビルマ)で軍がアウンサンスーチー国家顧問(事実上…

【再掲】patient/patienceは「辛抱」か? ということについて。

このエントリは、2021年1月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回は、英文法の実例とは違う話。といってもこの件、すでに多くの指摘がなされているし、ジャーナリストの森田浩之さんによるがっつりした検証と論考も出ているので、それらを…

【再掲】接触節(関係代名詞の目的格の省略)(ホロコーストと英国の元有名政治家)

このエントリは、2021年1月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例は、Twitterから。 昨年書いたことの繰り返しになるが、日本では語られもしないので知られていない(私自身も長いこと知らなかった)が、1月27日はアウシュヴィッツ収…

英・2つの選挙区で下院補欠選挙が行われ、2つとも保守党が議席を失って、もう保守党があの人物を党首として戴いていることに耐えられそうにない。

今回は、いろいろ書きたいのだが、自分で自分の手に熱湯をぶちまけるというアクシデントがあったため、手が包帯でぐるぐる巻きになっているので(保冷剤を固定している)、タイピングがほとんどまともにできない*1。 23日、イングランドの2つの選挙区で下院…

分詞の後置修飾, A rather than B, 関係代名詞のwhat, パンクチュエーション, such as ~, など(ブラジルで殺害されたジャーナリストと専門家)

今回の実例も、前々回および前回と同じ記事から。 前回見た部分で指摘されていたように、ブラジルの現在のボルソナロ大統領はアマゾンの環境保護や先住民の権利の保護に熱心ではなく、というよりこれまでの政権が行ってきた保護活動を削減し、あの豊かな自然…

直説法と仮定法の違い, 形容詞を用いた筆者の判断の共有, 肯定文のなかのany, ネットでサクッと検索するととんでもない誤訳をやらかす例など(ブラジルで殺害されたジャーナリストと専門家)

今回の実例は、前回みたのと同じ、ブラジルでの環境保護活動を標的としていると思われる殺人事件についての記事から。文脈などは前回のエントリをご参照のほど。 ところで、前回のエントリのTwitterフィードと前後して、2016年(6年前)にホンジュラスで起き…

等位接続詞andの作る構造, 主語が長い文, 意味のまとまりの読み取り方(ブラジルで殺害されたジャーナリストと専門家)

今回の実例は、ある殺人事件を受けて書かれた文章から。 英国に、Mixmagという音楽雑誌がある。1983年、現在のようなクラブ・シーンが確立される前から続いているメディアだ。ドム・フィリップスさんはかつてこの媒体でエディターをしていた。 Mixmagでエデ…

【再掲】「英紙タイムズ」の報道について確認する方法(2)

このエントリは、2021年1月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回は、前回の続きで、有料購読していないと全文の閲覧ができない英国の新聞The Timesで報道された内容を、The Timesを購読せずに、少しでも把握することについて。 有料購読し…

【再掲】「英紙タイムズ」の報道について確認する方法(1)

このエントリは、2021年1月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回は、日本語圏で話題になっている英語報道をどう見つけ、どう追うかということについて。 先週金曜日(1月22日)、日本語圏で大きな話題となっていた「英紙タイムズ」の報道…

【再掲】付帯状況のwith (ジョー・バイデン就任式典、ネットで話題となったのは……)

このエントリは、2021年1月にアップしたものの再掲である。なお、この式典の白眉であったアマンダ・ゴーマンによる詩 "The Hill We Climb" は、先ごろ、鴻巣友季子さんによる翻訳で日本語で出版された。訳者解説と、作家の柴崎友香さんとの対談を含めてもペ…

【再掲】不定冠詞の少し変わった用法, 繰り返しを避ける代名詞のthat (ドナルド・トランプ大統領最後の日に)

このエントリは、2021年1月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回は英文法の実例の話に戻る。ジョー・バイデン新大統領就任の日だから。 フロリダ州パークランドの高校で、2018年のバレンタインデーに起きた銃撃事件をご記憶だろうか。富裕…

【再掲】英語圏で起きていることが英語圏から日本語圏に入ってくるまでの時間差について、および入ってくる情報の質について、6日のワシントンDC暴動を例に

このエントリは、2021年1月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回も、引き続き英文法の解説はお休みして、ネット上の英語での情報について。 18日付でナショナルジオグラフィック日本版の下記のフィードを見た。17日付で日本版に掲載されて…

【再掲】「英語力があればでたらめを信じることはない」などということはありえない。だが「英語で情報を入れることができるのは必要最低限」である。

このエントリは、2021年1月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回も、英文法の実例解説はお休み。 前回のエントリに「 『ANTIFAの成りすまし』と主張した人信じた人は英語圏で生まれ育った米国人。ギャップを生んでいるのは英語力では無い…

【再掲】(特に英語圏で起きていることについて)英語で情報が入ってくるかどうかがもたらす、泣きたくなるようなギャップについて

このエントリは、2021年1月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回も英文法はお休みで、前々回と前回の関連で書く。(「英文法お休み」と言いつつ、書いてる間に何か出てきたら突然文法解説始めるかもしれないけど、そうなってたら「あらあ…

【再掲】極右勢力が使っているシンボルについて、さらにわかりやすい資料集&ユダヤ人とトランプ ※今日も英文法はお休み

このエントリは、2021年1月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回も、いつもの英文法解説は基本的にお休みして、英語で情報を得ているとどんなことが見えるかということの具体例を示しておきたい。 前回のエントリは、当ブログにしては多数…

【再掲】極右勢力が使っている北欧神話のシンボルについて(議事堂乱入男のタトゥーを読み解く)※今日は英文法はお休み

このエントリは、2021年1月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 【追記】本稿には続きがあります。そちらも併せてお読みください。 hoarding-examples.hatenablog.jp 本稿を書いたことで、改めて、英語で情報を入れている人とそうでない人の基…

【再掲】to不定詞の意味上の主語, if節のない仮定法, 分詞の後置修飾, など(ドナルド・トランプは混乱収束のために何もしていない)

このエントリは、2021年1月にアップしたものの再掲である。ちょうど今まさに、このクーデター未遂/暴動についての特別委員会の公聴会が始まったところで、私の見ているTwitterの画面には、それに関連したツイートがよく流れてきている。日本語ではこの公聴…

トピック文とサポート文という構造, 論の展開, など(ベルギー国王がコンゴに対して示した「遺憾の意」と、おそらくこの先にある「謝罪」)

今回の実例も、前回のと同じ報道記事から。 前回ざっと説明したように、19世紀から20世紀にかけての「欧米列強によるアフリカ分割」の時期に、コンゴ一帯を私領として苛烈な統治をおこない、現地の人々におびただしい犠牲を強いたベルギー国王レオポルド2世…