このエントリは、2021年7月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回は実例ではなく、「英語で報道記事を読む」以前の基本的な用語解説みたいなものを。「用語解説」っていうか「常識」かも。 日本時間で昨日5日、月曜日の晩に、英国から「ボ…
このエントリは、2021年7月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例はTwitterから。今日は事項解説なしで文法だけにするから短いよ。 昨年11月、オバマ元大統領の回想録の記述に含まれていた "A if B" という構文について何度かエント…
このエントリは、2021年7月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例は、ある著名な人物の訃報を受けて書かれた激烈な文章から。通例、著名人の訃報を受けて書かれるのは「オビチュアリー (obituary)」で、当ブログでもいくつかオビチュ…
今回は、英語圏の英文に出てくる日本の学校英語(学習英文法)の実例ではなく、日本語圏で今話題になっている表現について。 ものすごく忙しいので、ソースとかは後でつけます(ソースをつける作業にかかる時間は、執筆時間と同じくらいです。書くのは早いの…
今回の実例は、報道機関の特集記事より。 日本のメディアでもそうだが、報道機関が流す日々のニュースでは、毎日の大きな出来事の事実関係を伝えるもののほか、その時々の社会的な関心事や、「関心事」とまではなっていなくても多くの人々に共有されておいて…
昨日のエントリもまだ完成させることができていないし、ほかにも積み残しがあるので、本日は休載します。
今回の実例は、「そんなのに吊られるなよ、日本語圏……」っていう実例。 今日の午後、鉄道情報などをチェックするかとYahoo! Japanを見てみたところ、トップページにある「リアルタイム検索」の欄に、「ドナルド・トランプ・ジュニア」という文字列があった。…
今日は下記のブログを書いていたので、こちらまで手が回りませんでした。あいすみません。 アメリカのジャーナリストたちと一緒に、Twitterアカウントを凍結された件について、経緯を詳しく書いておく。 https://t.co/kaNc6zcPbn ひょっとして日本であの件で…
本日は、下記の翻訳作業のため、ブログは休載します。9割がた終わっているのですが、まだ少し残っています。明日月曜日に完成させます。 togetter.com 英文法の実例を楽しみにしてくださっている方には、申し訳ありません。週末は過去記事の再掲なのですが、…
今回は、「英文法の実例」はお休み。このエントリは、2022年12月16日の夜に書き始め、翌17日になってもまだ書き終わらずにいる。 16日の午後のわりと遅い時間帯になって日本語圏にも話が入ってきたが(そして、詳細を確認していない人々が付け加える「個人の…
12月16日はいろいろあって、ブログが書けず、休載してしまいました。ごめんなさい。 どういうことがあったのかというとこういうことです。イーロン・マスクを批判するジャーナリストたちの一斉サスペンドで、私も対象になりました(なぜか知らんが)。詳細は…
今回の実例は、前回の続き。というか、前回見た「lessとfewerの混同」という、英語母語話者や英語を日常の生活言語として使っている人々の間で見られる文法的なよくある間違い (common errors) のひとつについての問いかけの投稿に対するリプライに寄せられ…
今回は、文法をネタにした英語圏Twitterのやり取りを見てニヤニヤする会。またの名を、文法警察の慰労会です。文法警察が嫌いな方はここでお帰りください。 The Girl From The Grammar Police 627308 Records DK Amazon CafePress – Grammar Policeマグカッ…
今回の実例は、Twitterから。 Twitterを英語で使っていれば、流れてくるものを漫然と眺めているだけで「おお」と思う例に遭遇することがけっこうある。そう思ったものには、「#英語 #実例 」というハッシュタグをつけている。 その「#英語 #実例 」のハッシ…
このエントリは、2021年6月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例は、報道記事から。 日本でも報じられていると思うが、英国政府の*1保健大臣 (Secretary of State for Health and Social Care; the health secretary) のマット・ハ…
このエントリは、2021年6月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回もまた、前々々回と前々回、および前回の続きで、6月20日の「世界難民の日 World Refugee Day」に英国の新聞に出たレストランのレビュー記事から。文脈などの前置きについて…
このエントリは、2021年6月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例は、前々回と前回の続きで、6月20日の「世界難民の日 World Refugee Day」に英国の新聞に出たレストランのレビュー記事から。文脈などの前置きについては、前々回のエ…
このエントリは、2021年6月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例は、前回の続きで、6月20日の「世界難民の日 World Refugee Day」に英国の新聞に出たレストランのレビュー記事から。文脈などの前置きについては、前回のエントリをご…
今回の実例は、報道記事から。 今朝方、Mastodonを見ていたら、英語圏のニュース系のフィードで立て続けに「ペルー大統領逮捕」というヘッドラインが流れてきた。ちょうどアルゼンチンのクリスティーナ・キルチネル副大統領(元大統領でもある)が、大統領だ…
今回の実例は、報道記事から。 と、本題に入る前に、今回のトピックとは全然関係ないが、前回のエントリについたはてなブックマークのコメントでデタラメ(ひょっとしたらデマ)が吹聴されている気配なので、その点について注意喚起をしておきたい。 前回の…
今回も、英文法の実例からは少し離れて、前回の続きで、イーロン・マスク&マット・タイービの「ツイッター文書 Twitter Files」が、本人たちが思っているようなスクープではない、ということについて。また、マスクがそうやって空騒ぎを演じている裏でTwitt…
今回はいつもの「英文法の実例」とは違う感じで。 英語圏の報道機関やジャーナリストのTwitterアカウントをまとめたこちらのリストや、米国のメディア研究者のMastodonアカウントなど、私の見ている範囲内で、ほとんどだれも話題にしていなかったので気にも…
このエントリは、2021年6月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例は、レストランのレビュー記事から。といってもただのレストラン・レビューではない。 昨日6月20日は、「世界難民の日 World Refugee Day」だった。これは、難民の地…
このエントリは、2021年6月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例は、報道記事から。 「自動詞」と「他動詞」を区別すると、もろもろ効率よくなる、ということを、私はずいぶん遅くなってから初めて知った。中学や高校の英語の授業で…
今回の実例は、Twitterから。 今日は元々は、あるレセプションの場で明らかになった英王室の中に根強くあるレイシズム(人種主義、人種差別)についてのことばを見ていこうと下準備はしていたのだが、いかにも気が重くてうーむと思っていたところ、今朝方、…
今回の実例は、Twitterから、人の心から出ている血の通った言葉を。ESAT-Jや中学教科書の不自然で拙い変な英語もどきみたいなのをたっぷり見たあとなので、私もリハビリが必要です。普通の英語、よい英文を読む必要がある。 っていうか、それこそ90年代の話…
今回の実例は、報道記事から。 日本語でも広く報じられていると思うが、Twitterが新型コロナウイルスやそれが引き起こす感染症COVID-19についての誤情報 (misinfo, misinformation) に対してかけていた投稿制限を、撤廃する。というわけで明日からはTwitter…
今回も英語の実例はお休みして、11月27日に東京都で実施されたESAT-Jという名称の英語の試験について少し書いておきます。マスコミが基本的に東京都の言い分を復唱しているばかりなので、個人が書かないとならない状態です。 以下のことは、東京都教育委員会…
昨日、東京都で中学3年生を対象とするESAT-Jという英語の試験(テスト)が行われ、今日その問題と解答例が開示されたので、現在はそれの検討をしているのでブログを書く時間が取れません。すみません。 今日は中国・上海で抗議行動の取材に当たっていたBBC記…
このエントリは、2021年6月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回もまた、少々変則的に。 パレスチナ情勢については「ガザ衝突[sic]」の事態にならないと記事にしないという暗黙のルールがあるとしか思えない大手国際報道で、またしても、…