今回は、さらに前回の続き。日本語でしかTwitterを見ていないところからは見えないことを少しでも日本語圏に入れたくて続けて書いているが、同トピックでの記事が多くなりすぎてきているので、専用のカテゴリ(タグ)を作成した。あまりそういう特別扱いみた…
今回は、前回の続きで、イーロン・マスクがTwitterを買収して以降引き起こしている大混乱(の一部)について。 日本語圏では昨日・今日あたり、前回取り上げたような「青い認証マーク(チェックマーク)」をつけているユーザーさんたちから、現在の名前から…
さて、今回は、英文法の実例というよりは、何があったかの記録。もう古い話になっているが記録はしておく。 イーロン・マスクがTwitterを買収して以降、とりわけ大きな関心を集めることとなったニュースは、私が把握している範囲では、日本語圏では第一に大…
シックハウス症候群みたいな状態が続いています。まさか新刊の辞書を予約して買ってこんなことになるとは思っていませんでした。呼吸器に問題を抱えている方は、辞書に限らず、強力な接着剤を使っていそうな書籍を購入する際は、揮発すべき有害物質が揮発で…
辞書が届いて、開封したら、作りたて、印刷製本したてのほやほやで、私の呼吸器には厳しすぎました。寝込んでいます。マジで。 たぶん接着剤の成分が原因です(辞書の製本には普通の本とはちょっと違う強力な接着剤が使われるはず)。昼間、しばらく外の風に…
すみません。疲れました。 Tesla stock is going down down, down... Poor Elon. pic.twitter.com/VHqdPAllHQ — 🏳️⚧️Girl named Jeremy🏳️⚧️U.S. Navy (Ret.) (@NikolaiLantsov3) 2022年11月7日 ↑貼っておきます。イーロン・マスクのファン・ボーイズたちがい…
今回の実例は、Twitterから。 この発言(ツイート)が出るに至った経緯を今日は書こうと思っていたのだが、ちょっと扱いきれない感じなので、このツイート単体で文法解説だけ。経緯説明は次回(明日)。 こちら: As requested by the owner of this website,…
このエントリは、2021年5月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今日もまた、引き続きイレギュラーな感じで。 イスラエルによるガザ地区攻撃が行われると、私が見る画面はガザ地区内からの #GazaUnderAttack のハッシュタグ*1での逐次報告――「…
このエントリは、2021年5月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今日も引き続きイレギュラーな感じで。 ガザ地区に攻撃を加えているイスラエル軍と、ガザ地区からイスラエルに攻撃を加えているガザの武装組織(ハマスの武装部門と、イスラム聖…
今回の実例は、Twitterから。 たまたまのタイミングで、2021年にパレスチナ(ヨルダン川西岸地区: ガザ地区ではない方)でイスラエルの違法入植地絡みで起きた人権侵害・人権蹂躙、さらに殺人についての過去記事を、いつもの「【再掲】」枠でアップロードし…
このエントリは、2021年5月にアップしたものの再掲である。ここで扱っている記事で報告されているような事態は、2022年10月になっても、全然収束していない。それどころか、ますますエスカレートしている。2022年2月に始まったロシアによるウクライナ侵略の…
今回は前回の続きで、『コウビルド英英辞典』のコリンズが選んだ「今年のことば」についてのコリンズのブログから。 前置きなどは前回のエントリを参照されたい。 前回は、2022年を表すいくつかのことばの中からトップに選ばれた permacrisis (permanent の…
今回の実例は、言語系の解説ブログから。「ゆる何とか」系じゃなくてガチなところのブログだが、今回みる記事は軽妙で読みやすいので安心してほしい。 2か月で1枚のカレンダーが最後の1枚になる時期になると、「今年もこの季節かぁ……」という小さなニュース…
今回の実例は、専門的な知見を持つ人のブログにアップされた解説記事から。 先週末、英語圏の、特に「リベラル」な人々の間でよく見かける「Twitterはマスクに買収されたのでもうおしまいだ。これからはジャック・ドーシーの次の幕に期待しよう。ベータテス…
このエントリは、2021年5月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回も、前回までの続きで、ブリン村焼き討ちについてのMondoweissの記事を読んでいく。今回で最後まで読み切りたいが、毎回冒頭で「前回」「前々回」式に前の記事をリンクする…
今日は土曜日なので、過去記事の再掲をするのが常だが、週明けまで寝かしておいたらもう古すぎて目も当てられなくなっているであろう話題について書いておかねばと思うきっかけがあったので、新規で記事を立てることにした。 広く報道されている通り、テスラ…
今回の実例は報道記事から。 英国に、ジェイコブ・リーズ=モグ (Jacob Rees-Mogg: 略してJRM) という国会議員がいる。保守党所属で、ボリス・ジョンソン、リズ・トラスと近く、ジョンソン政権ではBrexitのメリットを最大化する担当みたいなポジションにいて…
今回は、いつもの「英文法の実例」ではなく、ニュース日記のような感じで。 今朝、Twitterの画面を眺めていたら、普段はリツイートされてこないアカウントからのツイートが、何人かによってリツイートされてきていた。ウェールズのメディア、WalesOnlineで書…
このエントリは、2021年5月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回も、前々々回と前々回および、前回の続きで、ブリン村焼き討ちについてのMondoweissの記事を読んでいく。前置きの類は前々々回のエントリをご参照いただきたい。 さて、アル…
このエントリは、2021年5月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回も、前々回と前回の続きで、ブリン村焼き討ちについてのMondoweissの記事を読んでいく。前置きの類は前々回のエントリをご参照いただきたい。 前回少し言及したが、ガザ地区…
このエントリは、2021年5月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回は、前回の続きで、ブリン村焼き討ちについてのMondoweissの記事を読んでいこう。前置きの類は一切省略するので、必要な方は前回のエントリをご参照いただきたい。あと、中…
このエントリは、2021年5月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回は、前回最後に述べたように、Mondweissの記事を見てみよう。 Mondoweissは米国を拠点とするオンライン・メディアで、米国の中東における外交政策を専門としている。最初は…
このエントリは、2021年5月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回は、少し変則的に。 ハマス(ハマース)*1がロケットを撃ち始めてようやく世界的に報じられるようになったが(そもそも「ハマスが先に手を出した」わけではないのだが)、こ…
今日は土曜日なので、いつものように過去記事をアップするようタイマー設定してあるのだが、それとは別に「号外」という感じでこのエントリも投稿しておくことにした。バズっている動画についてのものなので、月曜日まで待つのも間抜けになるから。 リズ・ト…
今回の実例は、前々回と同じ、亡命したロシア人元外交官の手記から。コンテクストの説明などは前々回のエントリをご参照のほど。 記事はこちら: www.foreignaffairs.com 今回は、前々回のエントリで見た部分の少し先を見ていこう。少々手ごわい文である。
今回は、ツイートされたてのほやほや、お刺身でもいけるくらいの新鮮なネタ。 実は、前回の続きで亡命ロシア人の手記をもう少し読んでおこうと仕込んでいたのだが、今週の英政界の急転が決定的な局面を迎えたので、仕込んでいる記事は明日に回して、英政界に…
今回の実例は、亡命したロシア人の手記から。 米国に、Foreign Affairsという雑誌がある。雑誌といっても外交・国際関係・国際政治の専門誌で、掲載されているのは日々の動向を報じる報道記事ではなく、専門家や識者による分析記事や学術的な論文が主であり…
今回の実例は、Twitterにフィードされていた報道の見出しから。 昨日、下記のキャプチャ画像のような見出しが私の見ている画面に流れてきていて、かなりの違和感をおぼえた。 https://twitter.com/i/events/1581689223962402816 どこにも違和感をおぼえるよ…
今回の実例は、Twitterと報道記事から。 現在、テレビ局のITVで自身の名前を冠した番組を持っているロバート・ペストンは、Twitterを積極的に使っている英国のジャーナリストのひとりで、よく、長いスレッドの形式で投稿している。彼は今回も、リズ・トラス…
このエントリは、2021年5月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例は、報道記事から。「報道」というより時事的なトピックに関するインタビュー記事だが。 テニスの錦織圭選手が、この夏の五輪開催について疑問を抱いていることをオン…