Hoarding Examples (英語例文等集積所)

いわゆる「学校英語」が、「生きた英語」の中に現れている実例を、淡々とクリップするよ

機械翻訳が誤訳する英文

【再掲】機械翻訳において「流暢な誤訳」が生じるのはなぜか/同格, 比較級, 時制(バーミンガムの連続殺傷事件)

このエントリは、2020年9月にアップしたものの再掲である。こちらは、前回のエントリとはやや異なり、技術がどれほど進もうと、古びる内容ではないと思う。流暢な機械翻訳を使うということは、こういうふうな、流暢さゆえに誤訳だと認識することも難しいよう…

【再掲】「精度の高さ」が売りのウェブ機械翻訳 (DeepL) は、実際どのくらいのものか。

このエントリは、2020年9月にアップしたものの再掲である。この分野は「技術は日進月歩」と言われ、本稿は再掲であるがゆえに内容が古びているかもしれないが、現在広く使われている機械翻訳というものはこういう性質の技術であるということに変わりはない。…

英語報道記事で行われる言い換え, 報道記事の見出し, 関係代名詞whatの節, 仮定法, など(ジョコヴィッチの国外退去)

今回の実例は、報道記事から。 全豪オープン出場のためにオーストラリア入りしたノヴァク・ジョコヴィッチ選手が、新型コロナウイルス対策を同国の決まり通りにやっていなかったことで入国拒否となった件、ジョコヴィッチ側の異議申し立てがあったりして、英…

DeepL翻訳のようなツールは「万能」ではない。それには「使いどころ」があり、その範囲では有能である――ということを、もっと強調していただけないだろうか、ということについて。

今日は土曜日なので本来は過去記事を再掲するのだが、予定を変更して、機械翻訳について先ほどTwitterに連投したことをまとめておくことにしよう。 週明けの月曜日にしてもかまわないのだが、「鉄は熱いうちに打て」ということで。 この「鉄は熱いうちに打て…

時制, be yet to do ~ (2001年9月11日の米同時多発テロの首謀者の裁判はなぜまだ行われていないのか)

今回の実例は、あるとても大きな事件が発生してから20年になろうというタイミングで、ようやく語られるようになったことについての記事から。 米国で2001年9月11日に起こされたその事件(以降「9-11」、英語では "Nine-eleven" と呼ばれる) は、法的に、まだ…

比較級+than+any other ~, 機械翻訳が誤訳する英文, 譲歩の構文, など(カーナビー・ストリートのシリア難民シェフ-4)

今回もまた、前々々回と前々回、および前回の続きで、6月20日の「世界難民の日 World Refugee Day」に英国の新聞に出たレストランのレビュー記事から。文脈などの前置きについては、 前々々回のエントリをご参照のほど。 前回までの3回をかけて、第3パラグラ…

機械翻訳において「流暢な誤訳」が生じるのはなぜか/同格, 比較級, 時制(バーミンガムの連続殺傷事件)

今回は、前回の続き。 今回の本題は、前回のエントリの最後の方で見た「DeepL翻訳による流暢な誤訳」についての検討だが、その前に、前回エントリの発端となった例文について、機械翻訳という観点から少し補足しておきたい。 前回エントリの発端となったのは…

「精度の高さ」が売りのウェブ機械翻訳 (DeepL) は、実際どのくらいのものか。

今回は、ちょっと趣向を変えて、ネット上で「精度が高い」という売り込みが完全に定着し既成事実化している、誰でも自由に無料で利用できる機械翻訳についての実証試験的なものを。 といっても、昨日、Twitterに投稿したものをまとめておく、という感じだが…