Hoarding Examples (英語例文等集積所)

いわゆる「学校英語」が、「生きた英語」の中に現れている実例を、淡々とクリップするよ

have + O + 過去分詞

【再掲】《have + O + 過去分詞》の構造を、書いてある通りに読む、ということについて。

このエントリは、2021年4月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回は、前回の続き。前回は前置詞のintoを勝手にtoに読み替えてしまい、原文にない情報を勝手に付け足してしまった(つまり、英語で書かれていることを書かれている通りに読め…

【再掲】have + O + 過去分詞, やや長い文, 挿入, など(世界に広まる森発言)

このエントリは、2021年2月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例は、Twitterから。 東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長の発言が大炎上している。英語圏でまで炎上している。っていうかフランス語圏でも炎…

関係副詞, awkwardの語義, have + O + 過去分詞, など(ナイジェル・ファラージに対するアンディ・マリーの華麗なるツッコミ)

今回の実例は、Twitterから。 日本語圏でも大きく報じられているが、ノヴァク・ジョコヴィッチの件が混沌としてきた。おそらく、当人としてはずるずると混沌を引き延ばすことで事実上の入国を勝ち取るという戦略だろうと思うが、それにしても……と思っている。…

have + O + 過去分詞(全豪オープン出場のため渡豪したジョコヴィッチ、事実上の特別扱いを取り消される)

今回の実例は、報道記事から。 日本語圏でも大きく報道されているが、テニスの全豪オープン出場のため、オーストラリアに入国しようとしていた "Novax Djocovid" こと、Novak Djokovic(ノヴァク・ジョコヴィッチ)が、入国拒否&強制送還を食らった。(追記…

【再掲】同じことを伝える報道機関のTwitterフィードを、16件見比べてみよう(EasyJetにサイバー攻撃、顧客情報流出)

このエントリは、2020年5月にアップしたものの再掲である。 ----------------- さて、今回は前回の続きで、英国に拠点のある格安航空会社のEasyJetに、「高度に洗練された」(と同社が描写している)サイバー攻撃があり、顧客の情報が大量に流出したことにつ…

【再掲】that節の繰り返し, thatの判別, 引用符の使い方, have + O + 過去分詞 (EasyJetにサイバー攻撃、顧客情報流出)

このエントリは、2020年5月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例は、報道機関のTwitterフィードから。 イングランドに拠点を置く格安航空会社 (LCC) に、EasyJetという会社がある。1990年代後半に始まった「機内食サービスなどをカ…

《have + O + 過去分詞》の構造を、書いてある通りに読む、ということについて。

今回は、前回の続き。前回は前置詞のintoを勝手にtoに読み替えてしまい、原文にない情報を勝手に付け足してしまった(つまり、英語で書かれていることを書かれている通りに読めていない)誤訳を取り上げたが、今回はより「受験英語」寄りの、ど真ん中の文法…

have + O + 過去分詞, やや長い文, 挿入, など(世界に広まる森発言)

今回の実例は、Twitterから。 東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長の発言が大炎上している。英語圏でまで炎上している。っていうかフランス語圏でも炎上している。五輪種目に「墓穴掘り」があったら、難易度の高い「炎上」も完璧に…

先行詞がcaseの場合の関係副詞はwhere, have + O + 過去分詞, など (英国の研究者ヴィザ事情)【再掲】

このエントリは、2019年9月にアップしたものの再掲である。"case(s) where ~" は覚えておけば使う場面が多くなる表現。頭に入れてしまおう。 ----------------- 今回の実例は、英国の入管制度の一面についての切羽詰まっていすぎる記事から。 英国は入国管…

have + O + 過去分詞 (Twitter CEOのアカウントが乗っ取られた)【再掲】

このエントリは、2019年9月にアップしたものの再掲である。ニュースでかなり頻繁に使われる《被害》の表現として、このまま暗記しておいてもよいような教科書的な実例である。 ----------------- 今回の実例は、Twitterのジャック・ドーシーCEOのTwitterアカ…

英語の文章は書き出しは抽象的で情報過多で読みづらいという話(ボリス・ジョンソンの黒歴史)【再掲】

このエントリは、2019年7月にアップしたものの再掲である。ボリス・ジョンソンという人については、ここで取り上げられているような疑惑や不祥事の類が数限りなく、実に叩けば出てくる埃の粒の数くらいあるといってもよい状態なのだが、それが本人にとって何…

同じことを伝える報道機関のTwitterフィードを、16件見比べてみよう(EasyJetにサイバー攻撃、顧客情報流出)

さて、今回は前回の続きで、英国に拠点のある格安航空会社のEasyJetに、「高度に洗練された」(と同社が描写している)サイバー攻撃があり、顧客の情報が大量に流出したことについての各メディアのTwitterフィードを見比べてみよう。 何が目的でこんなことを…

that節の繰り返し, thatの判別, 引用符の使い方, have + O + 過去分詞 (EasyJetにサイバー攻撃、顧客情報流出)

今回の実例は、報道機関のTwitterフィードから。 イングランドに拠点を置く格安航空会社 (LCC) に、EasyJetという会社がある。1990年代後半に始まった「機内食サービスなどをカットしてその分安くする」「事務所・支店を持たず、予約は電話かネットのみとし…

would rather do ~ than do ..., have + O + 過去分詞(Brexit混乱を助長してきた北アイルランドの政党DUPのびっくり発言)【再掲】

このエントリは、4月にアップしたものの再掲である。再掲のための予約投稿の作業をしている今は10月下旬で、「10月31日のBrexitはない」ということがほぼ確定している(がまだ完全に確定はしていない)段階なのだが、このエントリを見て「あー、そういえばそ…

先行詞がcaseの場合の関係副詞はwhere, have + O + 過去分詞, など (英国の研究者ヴィザ事情)

今回の実例は、英国の入管制度の一面についての切羽詰まっていすぎる記事から。 英国は入国管理(イミグレ)はとても厳しい。空港のイミグレーションで係官から「これから私はあなたを入国させないことを前提として質問させていただきますので、あなたは私が…

have + O + 過去分詞 (Twitter CEOのアカウントが乗っ取られた)

今回の実例は、Twitterのジャック・ドーシーCEOのTwitterアカウントが乗っ取られたというニュースから。 詳しい文法解説は下の方に書いてくが、高校で《have + O + 過去分詞》を習ったときに「何これ、わけわかんない。こんなややこしい構文、化石みたいな日…

英語の文章は書き出しは抽象的で情報過多で読みづらいという話(ボリス・ジョンソンの黒歴史)

表題の件、ボリス・ジョンソンに黒くない歴史があるのかどうかというのは措いておいて……。 今回の実例は、報道記事の文頭で情報がぎゅっと凝縮されててちょっと読みづらいかもしれない文。 英語の文章は、最初に「結論」に相当するものを短くまとめて書くの…

would rather do ~ than do ..., have + O + 過去分詞(Brexit混乱を助長してきた北アイルランドの政党DUPのびっくり発言)

今回の実例は、2019年3月末に混迷を極めていたBrexit情勢の一コマを伝える(というか、報道直後、全英を唖然とさせた)報道記事から。 記事に出てくるDUPとは、北アイルランドの政党 the Democratic Unionist Partyのことである。この政党名は日本語では「民…

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