Hoarding Examples (英語例文等集積所)

いわゆる「学校英語」が、「生きた英語」の中に現れている実例を、淡々とクリップするよ

【新型コロナウイルス】

時制(過去完了と過去), earlier this week, almost all ~, 肯定文でのany(ベトナムでの新型コロナウイルス感染)

今回の実例は報道記事から。 新型コロナウイルスについて、日本国内では「日本スゴイ」の《物語》に乗った話が優先され、英語圏、特に英国や米国の報道機関が日本について何か懐疑的・批判的なことを少しでも書いていると「コロナで大量の死者を出しているお…

so that ~の構文, so as to do ~の構文, avoid -ing, to不定詞の否定形, など(暑さと医療従事者と地球温暖化)

今回の実例は報道記事から。 東京は、先週までは梅雨寒の状態で、いったん片づけた春物のカーディガンを引っ張り出してきたりしていたのだが、週末から一気に10度くらい気温が上がり、梅雨時の湿度の高さと相まって、非常にしんどくなってきた。今日、7月22…

lead to + 名詞, 動名詞の意味上の主語(新型コロナウイルスのワクチンの治験)

今回の実例は報道記事から。 新型コロナウイルスのワクチン開発は、かつてないような急ピッチで、世界規模で進められている。日本のことだけに閉じこもっていると「大阪の知事が威勢のいいことを言っていた」とかいった印象や、日本の製薬会社の取り組みにつ…

「Go Toキャンペーン」「Go Toトラベル」という言葉のどこがおかしいのか (2)

今回は前回の続き。 まず前置きとして、前回のエントリへのブクマから: こういう人ってシンガポール英語表記とか見る度に一々ブチ切れてるのかな https://b.hatena.ne.jp/entry/4688560548380032066/comment/Big_iris だれがシングリッシュの話をしている。…

「Go Toキャンペーン」「Go Toトラベル」という言葉のどこがおかしいのか (1)

今回は変則的に、ある違和感maxな日本の官製フレーズについて。 新型コロナウイルスの流行で、最も危険なところで体を張って仕事をしている医療従事者が、まともな待遇を受けることすらできていないということが次から次へと伝えられてくる一方で、感染が拡…

年齢の表し方, ハイフンでつなぐ複合語, -ing形, 前置詞+動名詞, 分詞構文, 性別を特定しない3人称単数代名詞のthey(「コロナパーティ」で感染して死亡した30歳の患者)

今回の実例は、報道記事から。 新型コロナウイルスやそれが引き起こす感染症のことを簡略化して呼ぶ場合、日本語圏では「コロナ」と言うことが定着してきたが、英語圏では "Covid" と言う/書くことが一般化している*1。例えば、日本語で「コロナの患者」と…

接触節(関係代名詞の省略), 現在完了の受動態, need ~ to do ...(ウイルス禍の影響をもろに受けている音楽産業)

今回の実例はTwitterから。 新型コロナウイルスの影響で、演劇・音楽などいわゆる「パフォーミング・アーツ performing arts」が、表に立つ人から裏方に至るまで、甚大な影響を受けているのは、日本だけではない。日本は「クラスターが起きた」云々というこ…

形式主語itとthat節の構文, 強調構文, 接続詞のasなど(新型コロナウイルスは、人体で何を引き起こすか)

今回の実例は、新型コロナウイルスについての、日々の数字の動きや社会的な影響の報道とは違った点からの記事より。 このウイルスが人間の体に入ったときにどんなことを引き起こすのかは、実はまだよくわかっていない。顕著なのは肺炎だが、それだけではない…

not just A but B, to不定詞の副詞的用法と形容詞的用法, 接触節, 接続詞のas, 付帯状況のwith(新型コロナウイルスと学校というシステム)

今回の実例は、米大手メディアに掲載された論説・意見記事から。 新聞など報道機関のサイトに掲載される記事には何種類かある。 まず主要なのが昔からあるような普通の報道記事で、「いつどこで誰が何を」式の事実の報告と、背景分析・解説などが記載されて…

動名詞の否定形, 等位接続詞, if節のない仮定法, 分詞構文(WHOの中国批判)

今回の実例は、少し前のものだが、6月上旬の報道記事から。 この記事の英文法てんこ盛りのところを扱おうとしていたときに、#BlackLivesMatterが勢いを得て国際的な広がりを見せ、英国でも奴隷商人の像の打ち倒しということが起きたので、しばらくそのトピッ…

感情の原因・理由を表すthat節, O+S+Vの形の文, 等位接続詞が作る構造, 疑問詞節(ジョコヴィッチのCOVID-19感染)

今回も、前回の関連で、テニスのノヴァク・ジョコヴィッチのCOVID-19感染について。 前回は感染判明を受けてのニック・キリオスの発言を見たが、今回はジョコヴィッチ本人の発言を見てみよう。 Twitterに長文をアップしたいときに、自分のブログとかサイトと…

関係代名詞, 関係代名詞の省略, 関係代名詞の二重限定, 引用符の使い方, ボキャビル(ジョコヴィッチのCOVID-19感染)

今回の実例はTwitterから。 テニスで現在世界ナンバーワンの座にあるノヴァク・ジョコヴィッチ選手が、新型コロナウイルスに感染した。世界的にテニスの大きな試合が一時停止を余儀なくされているときに、彼自身が主催して、セルビア、クロアチア、ボスニア…

分数の表し方, 年齢の表し方, not just A but also B, ボキャビル (アイルランド保健大臣の呼びかけ)

今回の実例はTwitterから。 アイルランド(アイルランド共和国)での新型コロナウイルス感染拡大は、かなり厳しいことになっている。人口が500万人程度のところで、感染確認件数が25,379件、回復件数が23,308件で、1,715人が亡くなっている(2020年6月21日時…

近未来・確定した予定を表す現在進行形(Bandcampが、新型コロナウイルスの影響を受けているアーティストへの支援活動)

今日の実例は、新型コロナウイルス禍による行動制限(日本語圏では「自粛」で済まされているが)の直撃を受けているミュージシャン、アーティストへの支援の取り組みから。 米西海岸のカリフォルニア州オークランドに拠点を構えるBandcampというサイトがある…

most of ~, those who ~, ~ to come, 倒置, as ~ as ...(数字の向こう側を見せるNYTの取り組み)

今回も前回の続き。いわゆる「リーディング教材」のようにして、ニューヨーク・タイムズの特集記事を最後まで見ていくことにしよう。この記事を通じて、「アメリカ合衆国」という国の範囲の広さも読み取ることができるので、今回はその視点で読んでいく。 記…

副詞節内での主語とbe動詞の省略, 英語の文章の書かれ方, 助動詞 + have + 過去分詞, 付帯状況のwith, 独立分詞構文, 分詞構文でのbeingの省略, too ~ to do ...(数字の向こう側を見せるNYTの取り組み)

今回も、前回の続きで、COVID-19による死者数が100,000人に迫る米国で、死者を単なる数字に終わらせまいとするニューヨーク・タイムズ (NYT) の取り組みを見ていこう。 記事はこちら: www.nytimes.com 前回はNYTのこの企画がどういうものかを説明しながら、…

数字の読み方, die from ~, almost all of ~, 「~につき」を表す不定冠詞のa, など(数字の向こう側を見せるNYTの取り組み)

今回は、前回の続きで、「大量死」を伝える米ニューヨーク・タイムズ (NYT) の取り組みから。 前回は、「大量死」をただの数字で終わらせまいとするその取り組みについての紹介の言葉を見たが、今回はその取り組みそのものを見ていこう。 記事はこちら: www.…

形式主語の構文, 付帯状況のwith, 【ボキャビル】bring home, translate A into Bなど(大量死の中、メディアにできること)

今回の実例はTwitterから。 米国では、新型コロナウイルスによる死者数が10万人に迫っている。ここまで数が増えると、報道上では「ただの数字」になってしまう。5月24日のニューヨーク・タイムズ (NYT) は、それに抵抗するような紙面構成をした。 The front …

無生物主語, more and more ~, those, 分詞の後置修飾,【ボキャビル】view A as B, optional, など(段階的行動制限解除が始まったベルファスト)

今回の実例はTwitterから。 新型コロナウイルスの感染拡大の猛威にさらされ、市民に厳しい行動制限を課していた(ロックダウンしていた)ヨーロッパ諸国も、行動制限の甲斐あって新規感染者の増加ペースが落ちてきたことから、今週次々と制限を解除し始めて…

他動詞のrun, やや長い文, stop ~ from -ing, the + 比較級 ~, the + 比較級 …, however, as with ~, whetherの節, など(新型コロナウイルスのワクチン開発)

今回の実例は報道記事から。 新型コロナウイルスのワクチンを開発している米モデルナ社が、(実験環境ではなく)実際に人間での治験を行ったところ、有望な結果が得られたと発表したことは、日本のメディアでも大きく報じられている。 米バイオ医薬ベンチャ…

やや長い文, 前置詞+関係代名詞, to不定詞の副詞的用法(新型コロナウイルスと科学の現場)

今回の実例は、前回と同じ、ノーベル賞を受賞した科学者が書いた論説記事から。 前回は記事書き出しで、「(ロックダウンという厳しい行動制限から)普通の生活に戻るうえでは多くの疑問が生じる。それには科学・医学によって解を導き出すことが必要だ」とい…

if節の中のbe+to不定詞, answer to ~, will +受動態(新型コロナウイルスと科学の現場)

今回の実例は、今月上旬にガーディアンに掲載された論説記事から。トピックは新型コロナウイルスと科学の現場について、書いたのはノーベル賞を受けた科学者である。明確にして明晰に、論理的に「何がどうである」ということを説明している文章で、私が高校…

動名詞の意味上の主語, 動名詞の否定形, 【ボキャビル】speak to +〈人以外の何か〉(英国式、 #自粛と補償はセット )

今回の実例はTwitterから。 英国では、新型コロナウイルス感染拡大防止策として厳しい行動制限(ロックダウン)を導入したときに、「補償」もまた導入した。従業員の雇用を維持した企業に対し従業員給与の最大8割を支給するという支援策(Coronavirus Job Re…

be used to -ing, 現在完了進行形, such ~ that ...の構文, など(人種差別の暴言にさらされる記者)

今回の実例は、イギリスで起きていることについての報道記事から。 英語では「人種差別的な暴言を吐かれる」ことを、日常的には、 be racially abused と表す(「ヘイトスピーチ」という法律文書に出てくるみたいな抽象的な用語はこういう場面ではあまり使わ…

やや長い文,「~もまた」の意味のeither, to one's 感情の名詞(のバリエーション), andによる接続(カメルーンでの武力紛争とウイルス禍)

今回の実例は、英国も米国も大変なことになっているこのコロナ禍の中で、英語圏主要メディアであまり大きく伝えられることがないアフリカ大陸からのニュース。というより、私が見ている範囲が狭いだけかもしれないが、コロナ禍以前からもあまり目立った扱い…

引用符の使い方, so ~ that ...構文, not A but B, など(コロナ禍とアパレル業界)

今回の実例は、新型コロナウイルス感染拡大による影響とアパレル業界についての記事から。 日本語圏でも「ステイホーム」というカタカナ語、または「Stay Home」という(若干もやっとする大文字の使い方をした)英語フレーズが見られるようになっているが(…

too ~ to do ...構文, 報道記事の見出し, 接続詞のasなど(英ボリス・ジョンソン首相、職務復帰)

今回の実例は報道の見出しから。 昨日4月27日(月)に、新型コロナウイルスに感染して自宅療養を続けていたが容態が悪化したために入院し、一時は集中治療室に入っていた英国のボリス・ジョンソン首相が、職務復帰した。ジョンソン首相は12日(日)に退院し…

by the time ..., 過去完了, to不定詞の意味上の主語, spend ~ -ing, 分詞構文, 「~につき」のa, など(新型コロナウイルス封じ込めに成功した韓国)

今回の実例は、報道記事から。ジャーナリストも現地に直接出向くことができない状態で取材し裏取りをしなければならないので大変だと思うが、この記事は日本にいるジャーナリストが韓国について書いたものである。 広く知られている通り、韓国は今回のパンデ…

やや長い文, unlike ~, 関係代名詞の非制限用法, パンクチュエーション(日本の「医療崩壊」の危機)

今回も、前々回および前回と同じ記事から。 今回は記事の一番最後の方、同じ危機の中にあって、英国という遠く離れた場所から東アジア(極東アジア)を概観してまとめている部分から。 記事はこちら: www.bbc.com

関係代名詞の非制限用法, prepare for ~, despite ~,《同格》のthatの省略(日本の「医療崩壊」の危機)

今回の実例は前回のと同じ記事から。 前回は報道記事そのものの一部を見たが、今回はその記事に書き添えられたエディターの「分析」(Analysis)から見ていこう。「分析」は、日本のメディアの用語でいえば「解説」のようなものだ。 記事はこちら: www.bbc.c…