Hoarding Examples (英語例文等集積所)

いわゆる「学校英語」が、「生きた英語」の中に現れている実例を、淡々とクリップするよ

【新型コロナウイルス】

「海外からの~」「外国の~」の表し方, due to ~の2つの用法・意味, 付帯状況のwith(東京五輪は、国外からの観客なし)

今回の実例は、Twitterがまとめているニュース系フィードのページから。 3月21日、何が何でも開催を強行するらしい東京オリンピック・パラリンピック大会に、日本国外からの観客は入れないという決定が、正式に表明された。それは当然、即座に「国際ニュース…

性別を特定しない3人称単数代名詞としてのthey(新型コロナウイルス禍、1年前に政府内で何が起きていたか)

今回の実例は、日々のニュース報道ではなくあるひとつの大きな物事を振り返るような記事から。日本の報道機関で「特集」と位置付けられるような類の記事である。 この3月は、新型コロナウイルス禍によるロックダウン(外出禁止や店舗などの営業停止を含む、…

付帯状況のwith, 分詞構文, as ~ as possible, prevent ~ from -ing, など(米CDC推奨、より密着度を高めるマスクのつけ方)

今回の実例は、Twitterから。 新型コロナウイルスのワクチン大量接種が早い国で進められつつあった一方で、クリスマスから新年の時期に、英国で最初に確認された新型コロナウイルスの変異株と、それとほぼ同時に確認された南アフリカの変異株とブラジルの変…

thatの区別, 補語になるthat節, 関係代名詞のthat, let + O + 動詞の原形, (また新たな変異株、B.1.525: その3)

今回も、前々回、前回の続きで、新型コロナウイルスのまた新たな変異株についての報道記事から。 この記事のこの部分は、変異株についての恐怖感をあおらないようにする文体というか、情報を手際よくむぎゅむぎゅと詰め込んで、立て板に水のように語っている…

連鎖関係代名詞, やや長い文, make + O + C, など(また新たな変異株、B.1.525: その2)

今回の実例は、前回の続きで、報道記事から。 今回は前置きなしで、いきなり本題に入ろう。記事はこちら: www.bbc.com 前回見たところの続きを読んでみよう。

接触節, やや長い文, help + O + 動詞の原形, など(また新たな変異株、B.1.525)

今回の実例は、報道記事から。 ウイルスというものには変異が生じる。この1年間、世界を振り回してきた新型コロナウイルスも例外ではなく、2021年になってから世界的に注目を集めているのは、昨年の終わりに英国というかイングランドで確認された変異株と、…

日付の書き方(英国式と米国式)、be + to不定詞, 近未来を表す現在進行形, recommendに続くthat節内の動詞の原形(「緊急」のスピード)

※昨日はPC不調のため休載となりすみませんでした。今日もまた大幅に投稿時刻が遅れましてごめんなさい※ 今回の実例はニュース速報のフィードの文面から。 昨日1月5日、日本で「緊急事態宣言」が出されることになったというニュースがあったが、実際の中身は…

be into ~, コロンの使い方, 複合関係代名詞(冬至の日に、アイルランドからの言葉)

今回の実例はTwitterから。 昨日、12月21日は冬至 (winter solstice) だった。西欧では「クリスマス直前」、うちら日本では「年の瀬」で「かぼちゃ食べてゆず湯に入る」日だが、世界には、1年で一番日が短いこの日を「1年の終わり」と考え、その翌日(つまり…

仮定法の使いどころ(新型コロナウイルスの変異株とBrexitのダブルパンチ)

今回の実例はTwitterから。 先週(14日から始まる週)の前半、英国から、新型コロナウイルスの新たな系統 (strain)、つまり新たな変異株 (variant) が同定されたというニュースがあった。これは、このパンデミックの担当大臣である保健大臣(健康大臣: Secre…

前置詞のasと接続詞のas, 感情の原因・理由を表すthat節/to不定詞, 接触節, 現在完了進行形など(ワクチン接種初日のロンドンの病院から)

今回もまた、前々回と前回に引き続き、イングランドでの新型コロナウイルスのワクチン接種開始についてのNHS (National Health Service) のツイートを読んでいこう。 ワクチン接種最初の1人は、12月8日の朝6時台にイングランド中部の都市コヴェントリーの病…

感情の原因・理由を表すto不定詞, to不定詞の意味上の主語, 未来進行形など(ワクチン接種の2人目はウィリアム・シェイクスピアさん、81歳)

前回述べたように、英国の各地域(イングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランド)で、新型コロナワクチンの接種が開始された。 今回は、開始初日の、イングランドNHS(National Health Service)の告知や接種報告のツイートを見ていこう。 We …

関係代名詞の非制限用法, 年齢の表し方, 接触節, look forward to doingなど(ワクチン接種、最初の1人)

今回の実例はTwitterから。 12月2日に英国(UK)で新型コロナウイルスのワクチンが世界で初めて認可された。このワクチンは米ファイザー社と独バイオンテック社*1が開発したもので、他にも英国のアストラゼネカ社とオックスフォード大学のワクチンや、米モデ…

見出しや短信における冠詞の省略, to不定詞の形容詞的用法, 付帯状況のwith(英国で新型コロナウイルスのワクチン承認)

今回の実例は、ニュースフィードから。 日本時間で12月2日の午後、英国で新型コロナウイルスのワクチンが承認されたというニュース速報が入ってきた。ちなみに今回承認されたワクチンはこちら、BNT162b2だ。私は英国のBBC Newsとアイルランドのアイリッシュ…

the former ~, the latter ... の構造とその応用(アイルランドのラジオと英国のラジオ)

今回の実例はTwitterから。 高校生の人が、「学校などで習うけれど、自分ではうまく使えない」ということで何かちょっと距離を感じてしまう表現に、《the former ~, the latter ...》がある(常にtheをつけて使うことに注意)。これは第一には同じ語の繰り…

省略, compel 〈人〉to do ~, 倒置 (イングランドの新型コロナウイルス「第二派」対応策とカオス)

今回の実例はTwitterから。 欧州では新型コロナウイルスによる感染拡大がまた深刻なことになっている。いわゆる「第二波」だ。 第一波では全土的に一斉に厳しい行動制限(ロックダウン)を導入したイングランド*1は、今回、各地域ごと、感染状況に応じて3段…

前置詞+動名詞, 動名詞の意味上の主語, to不定詞の否定形, など(「反マスク」デモの続くアイルランドと、現場の医師)

今回の実例は、医療の最前線の声を伝える報道記事から。 アイルランド共和国の新型コロナウイルス感染拡大が、かなり心配な感じになってきている。一時はうまく抑制できている感じだったのだが、夏以降、どうもよくない。 アイルランドは、この2月の総選挙の…

関係副詞, 覚えておくと使いまわしがききそうな基本文 (the list of places ... has expanded) (英国でのマスク着用義務化)

今回の実例は、Twitterから。 少し前のことになるが、8月上旬、Twitterでは各国政府機関のアカウントや政府系報道機関のアカウント(「編集権の独立」のある公共放送とは質の違う、政府が内容をコントロールしているような報道機関)のツイートでは、その旨…

result in ~, 動名詞の意味上の主語(新型コロナウイルスと国際郵便)

今回の実例は報道記事から。 新型コロナウイルスの影響が郵便物に出ていて、一時は国際郵便の引き受けが停止されていたほどだが、現在では再開されている。ただし、世界的に飛行機が減便されている影響がある、という記事が、アイルランドのアイリッシュ・タ…

時制(過去完了と過去), earlier this week, almost all ~, 肯定文でのany(ベトナムでの新型コロナウイルス感染)

今回の実例は報道記事から。 新型コロナウイルスについて、日本国内では「日本スゴイ」の《物語》に乗った話が優先され、英語圏、特に英国や米国の報道機関が日本について何か懐疑的・批判的なことを少しでも書いていると「コロナで大量の死者を出しているお…

so that ~の構文, so as to do ~の構文, avoid -ing, to不定詞の否定形, など(暑さと医療従事者と地球温暖化)

今回の実例は報道記事から。 東京は、先週までは梅雨寒の状態で、いったん片づけた春物のカーディガンを引っ張り出してきたりしていたのだが、週末から一気に10度くらい気温が上がり、梅雨時の湿度の高さと相まって、非常にしんどくなってきた。今日、7月22…

lead to + 名詞, 動名詞の意味上の主語(新型コロナウイルスのワクチンの治験)

今回の実例は報道記事から。 新型コロナウイルスのワクチン開発は、かつてないような急ピッチで、世界規模で進められている。日本のことだけに閉じこもっていると「大阪の知事が威勢のいいことを言っていた」とかいった印象や、日本の製薬会社の取り組みにつ…

「Go Toキャンペーン」「Go Toトラベル」という言葉のどこがおかしいのか (2)

今回は前回の続き。 まず前置きとして、前回のエントリへのブクマから: こういう人ってシンガポール英語表記とか見る度に一々ブチ切れてるのかな https://b.hatena.ne.jp/entry/4688560548380032066/comment/Big_iris だれがシングリッシュの話をしている。…

「Go Toキャンペーン」「Go Toトラベル」という言葉のどこがおかしいのか (1)

今回は変則的に、ある違和感maxな日本の官製フレーズについて。 新型コロナウイルスの流行で、最も危険なところで体を張って仕事をしている医療従事者が、まともな待遇を受けることすらできていないということが次から次へと伝えられてくる一方で、感染が拡…

年齢の表し方, ハイフンでつなぐ複合語, -ing形, 前置詞+動名詞, 分詞構文, 性別を特定しない3人称単数代名詞のthey(「コロナパーティ」で感染して死亡した30歳の患者)

今回の実例は、報道記事から。 新型コロナウイルスやそれが引き起こす感染症のことを簡略化して呼ぶ場合、日本語圏では「コロナ」と言うことが定着してきたが、英語圏では "Covid" と言う/書くことが一般化している*1。例えば、日本語で「コロナの患者」と…

接触節(関係代名詞の省略), 現在完了の受動態, need ~ to do ...(ウイルス禍の影響をもろに受けている音楽産業)

今回の実例はTwitterから。 新型コロナウイルスの影響で、演劇・音楽などいわゆる「パフォーミング・アーツ performing arts」が、表に立つ人から裏方に至るまで、甚大な影響を受けているのは、日本だけではない。日本は「クラスターが起きた」云々というこ…

形式主語itとthat節の構文, 強調構文, 接続詞のasなど(新型コロナウイルスは、人体で何を引き起こすか)

今回の実例は、新型コロナウイルスについての、日々の数字の動きや社会的な影響の報道とは違った点からの記事より。 このウイルスが人間の体に入ったときにどんなことを引き起こすのかは、実はまだよくわかっていない。顕著なのは肺炎だが、それだけではない…

not just A but B, to不定詞の副詞的用法と形容詞的用法, 接触節, 接続詞のas, 付帯状況のwith(新型コロナウイルスと学校というシステム)

今回の実例は、米大手メディアに掲載された論説・意見記事から。 新聞など報道機関のサイトに掲載される記事には何種類かある。 まず主要なのが昔からあるような普通の報道記事で、「いつどこで誰が何を」式の事実の報告と、背景分析・解説などが記載されて…

動名詞の否定形, 等位接続詞, if節のない仮定法, 分詞構文(WHOの中国批判)

今回の実例は、少し前のものだが、6月上旬の報道記事から。 この記事の英文法てんこ盛りのところを扱おうとしていたときに、#BlackLivesMatterが勢いを得て国際的な広がりを見せ、英国でも奴隷商人の像の打ち倒しということが起きたので、しばらくそのトピッ…

感情の原因・理由を表すthat節, O+S+Vの形の文, 等位接続詞が作る構造, 疑問詞節(ジョコヴィッチのCOVID-19感染)

今回も、前回の関連で、テニスのノヴァク・ジョコヴィッチのCOVID-19感染について。 前回は感染判明を受けてのニック・キリオスの発言を見たが、今回はジョコヴィッチ本人の発言を見てみよう。 Twitterに長文をアップしたいときに、自分のブログとかサイトと…

関係代名詞, 関係代名詞の省略, 関係代名詞の二重限定, 引用符の使い方, ボキャビル(ジョコヴィッチのCOVID-19感染)

今回の実例はTwitterから。 テニスで現在世界ナンバーワンの座にあるノヴァク・ジョコヴィッチ選手が、新型コロナウイルスに感染した。世界的にテニスの大きな試合が一時停止を余儀なくされているときに、彼自身が主催して、セルビア、クロアチア、ボスニア…