2019-09-01から1ヶ月間の記事一覧
今回の実例は、ラグビーのアイルランド代表のTwitterアカウントから。 ラグビーのワールドカップ、9月28日(土)に静岡で行われた日本対アイルランドの試合は、格上のアイルランドが当然勝つだろうという見込みをさくっと裏切って、日本が19対12で勝利をおさ…
このエントリは、3月にアップしたものの再掲である。文法的には「基本の確認」だが、それが「生きた英語」の中でどう使われているかという点で、とてもわかりやすい実例だと思う。 ---------------------------------------------------------------- 今回の…
このエントリは、3月にアップしたものの再掲である。英語学習者には、if節についての理解がぼや~っとしていて、if節を見たら仮定法と決めつけてしまうことがありがちだが、そうとは限らないということを「形」の面からも改めてご確認いただければと思う。 -…
今回の実例も、前回みたのと同じ、「ボリス・ジョンソンによる英国会の閉会は違法」との最高裁判決を受けて再開された国会で起きたことに関する動きを報じる記事から。 記事はこちら: www.theguardian.com 前回は記事の中ほどを参照したが、今回は記事の最後…
今回の実例は、英国会で起きたことについての報道から。 起きたことがあまりにひどすぎて信じがたくて心が折れたので、今回は背景解説なし。記事はこちら: www.theguardian.com 「解説なし」とは書いたけど、見出しにある固有名詞程度は少し説明しておく必要…
※今日は文法解説というより、ゆるゆると読んでいただければいいという内容です。 今回の実例は、英国の最高裁によるまさに歴史的な裁定を受けて個人の身の上に起きた小さな出来事について書かれたTwitterから。 「英国の最高裁による歴史的な裁定」というの…
今回の実例は、23日の国連気候行動サミットを前に、全世界のいくつもの都市とほぼ同時にニューヨークで行われたデモに参加したグレタ・トゥーンベリ(トゥンベリ)さんが、演壇で行ったスピーチを報じるSky Newsのツイートより。 この日のデモのことは、日本…
このエントリは、3月にアップしたものの再掲である。日本語母語話者にはわかりづらいが英語圏では頻繁に使われる口語的な表現(特に「文学的表現」というわけではない)について取り上げている。日本語母語話者ににとっては、こういう英文がさくさく読めるよ…
このエントリは、3月にアップしたものの再掲である。otherは、使い方がわかってるつもりでも実はわかっていないことが多い英単語のランキングがあったら上位5位には入るんじゃないかという単語。解説ではその点に重点を置いているので、ぜひご一読いただきた…
このエントリは、3月にアップしたものの再掲である。アメリカの子供(小学生)の作文程度の英語を書くのは案外難しい(かもしれない)ということがよくわかる実例だと思う。 -------------------------------------------------------------------------- 今…
今回の実例は、華やかなファッション業界とBrexitの関係をわかりやすく伝える記事から。 というか今回見る「実例」は見出しだけ。 毎年9月半ばになると、「ロンドン・ファッション・ウィーク」が始まり、有名ブランドの多くがファッションショーで新作や新た…
今回の実例は、前回見たのと同じ記事から。 記事で報じられていることの背景などについては、前回のエントリの長々しい前置きを参照。今回はサクサクと本題だけ。 記事はこちら: www.theguardian.com ……と本題に入る前に、さっきたまたま知ったおすすめの電…
今回の実例は、英国の入管制度の一面についての切羽詰まっていすぎる記事から。 英国は入国管理(イミグレ)はとても厳しい。空港のイミグレーションで係官から「これから私はあなたを入国させないことを前提として質問させていただきますので、あなたは私が…
asが接続詞か前置詞か、be動詞の省略された分詞構文(形容詞だけの分詞構文)、複合語、【ボキャビル】be equivalent of ~など(知られざる温室効果ガスの増加と、環境負荷の少ない発電方法)
今回の実例は、環境問題についてのBBCの大きな記事から。私も知らないことだったので記事を読んだときは「衝撃を受けた」といってよい状態だったが、あとから調べてみたら多少なりとも専門的な知見の場では周知の事実で、そのことは十分に共有されているよう…
このエントリは、3月にアップしたものの再掲である。教科書英語とはちょっと離れた、「実際の英語」の実例と言えるものかもしれない。 ------------------------------------------------------------- 今回の実例は、3月12日、英国下院で、Brexit(英国のEU…
このエントリは、3月にアップしたものの再掲である。ここに出てくる「倒置」は、英作文などで自分で書けるようにしておく必要性は必ずしもないが、読解で出てきたときには理解できるようにしておきたいし、整序英作文など文法問題では問われがちなので、受験…
このエントリは、3月にアップしたものの再掲である。大学入試(特に国公立の二次試験や中堅以上の私大)でざっと読んで内容を把握する力を問う設問で使われる長文に、こんな感じの文が多いなあという印象である。 -----------------------------------------…
今回の実例は、a prime minsiter, the prime minister, prime ministerの違いがはっきりわかる(に違いない)報道記事から。 日本語を母語とする人がSNSなどのプロフィールを英語で書いているときに冠詞が抜けていることは珍しくない。"I am designer living…
今回の実例は、FT(フィナンシャル・タイムズ)に寄稿された文章を、寄稿したご本人がキャプチャ画像で紹介している一節から。 寄稿された文章の背景は、私が解説しようとするととても長くなって時間も食うので、時事通信の下記記事をご参照のほど。見出しの…
今回の実例は、11日未明(日本時間)のびっくりニュースから。 つまり、この件。ジョン・ボルトンがトランプ政権を追われた: 米大統領、ボルトン補佐官を更迭 9/11(水) 1:14配信 https://t.co/RxhlryXzlE "トランプ米大統領は10日、ツイッターで、ボルトン大…
今回の実例は、The New Yorkerの調査報道記事から。 The New Yorkerは1925年の総合雑誌で、優美なアールデコ調のロゴは創刊からのもの。日本語圏では小説や随筆など文学分野のコンテンツで広く知られているかもしれないが、ファクトチェックが厳しいことで有…
今回の実例はTwitterから。 9月9日未明、台風15号 (Typhoon Faxai) のくっきりした目が東京湾の上を通っていて、都内のうちのあたりも激しい風雨に見舞われていることが音だけで確認できていたころ(台風の西側なので予想したほどではなかったが、東側は大変…
このエントリは、3月にアップしたものの再掲である。トピックは科学技術だが、将来、いわゆる「理系」の学部に進んで英語での論文や報道記事を読むときにも必ず遭遇するような基本的な文法事項を取り上げているので、確認のつもりでご一読いただければと思う…
このエントリは、3月にアップしたものの再掲である。文法項目もだが、それより記事自体が本当に読む価値のある文章なので、ぜひ全文をお読みいただきたいと思う。(たぶん2019年の今でもなお、コロンバイン高校銃乱射事件といえば「トレンチコート・マフィア…
今回の実例は、米国から、ちょっとびっくりするようなニュースより。 報道自体は、BBC Newsの日本語版が日本語記事を出しているので、それを参照していただくのがよいだろう。 www.bbc.com というわけで、今回は前置きなしでいきなり文法解説に入る。記事は…
今回の実例は、普段は私の見てる画面には流れてこない人のツイートから。 私のTwitterは、英語圏(主に英国とアイルランド)の報道機関やジャーナリスト・コラムニスト、研究者、NGOや国連専門機関などのフィードが大半を占めている。フォローしている報道機…
今回の実例は、Twitterのジャック・ドーシーCEOのTwitterアカウントが乗っ取られたというニュースから。 詳しい文法解説は下の方に書いてくが、高校で《have + O + 過去分詞》を習ったときに「何これ、わけわかんない。こんなややこしい構文、化石みたいな日…
今回の実例は、第二次大戦で日本軍による戦時性暴力の標的とされ、連夜レイプされ続けたオランダ人女性のオビチュアリーから。 「オビチュアリー」というものについては以前ざっくりと説明したが、功績のある誰かが亡くなったあと、その人の人生や成し遂げた…
今回の実例も、前回(金曜日)のと同じ記事から。 記事はこちら: www.bbc.com 前回は記事の中の方を見たが、今回は最初の方から。
このエントリは、3月にアップしたものの再掲である。学校で習ったときに、ここの理解があやふやなままで授業が先に進んでしまって、何となくうやむやになっている人がかなり多い項目なので、特に受験を控えている方は改めて確認する意味でお読みいただきたい…