接触節
今回の実例は、Twitterから。 Twitterを英語で使っていれば、流れてくるものを漫然と眺めているだけで「おお」と思う例に遭遇することがけっこうある。そう思ったものには、「#英語 #実例 」というハッシュタグをつけている。 その「#英語 #実例 」のハッシ…
このエントリは、2021年5月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回は、少し変則的に。 ハマス(ハマース)*1がロケットを撃ち始めてようやく世界的に報じられるようになったが(そもそも「ハマスが先に手を出した」わけではないのだが)、こ…
今回の実例は、亡命したロシア人の手記から。 米国に、Foreign Affairsという雑誌がある。雑誌といっても外交・国際関係・国際政治の専門誌で、掲載されているのは日々の動向を報じる報道記事ではなく、専門家や識者による分析記事や学術的な論文が主であり…
今回の実例は、Twitterから。深刻な話題もたくさんあるのだが、もういっぱいいっぱいなので軽めの話題で。 夕方、音楽ニュースサイトの記事のフィードが流れてきた。 amass.jp 「イアン・ブラウンって誰それ」という人も多いかと思う。今から30年くらい前に…
このエントリは、2021年4月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例は、Twitterから。 いきなり「12クラブが署名しましたよ。ファンのみなさん、楽しみが増えてよかったですね」って話になってて、実際の現場の責任者であるチームの監…
今回は、パレスチナについて前々回および前回の続きを準備していたのだけど、英国の新内閣について言うまでもない当たり前のことをTwitterでちょろっと書いたら数千の単位でRetweet/Likeされるということになってしまったので、それについて少し詳しく扱って…
このエントリは、2021年4月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例は、前回の続きで、SNSと距離を取ることにしたティエリ・アンリのインタビューでの発言より。アンリがどういう人かなどの説明は、前回のエントリをご参照のほど。今回…
このエントリは、2021年3月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例は、インタビューでの発言から。 ティエリ・アンリといえば、1990年代終盤から2000年代にかけてのサッカー界のスーパースターのひとりである。2014年に現役引退したが…
このエントリは、2021年2月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例は、報道記事から。 ウイルスというものには変異が生じる。この1年間、世界を振り回してきた新型コロナウイルスも例外ではなく、2021年になってから世界的に注目を集…
このエントリは、2021年1月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例は、Twitterから。 昨年書いたことの繰り返しになるが、日本では語られもしないので知られていない(私自身も長いこと知らなかった)が、1月27日はアウシュヴィッツ収…
このエントリは、2020年12月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回もまた、前々回と前回に引き続き、イングランドでの新型コロナウイルスのワクチン接種開始についてのNHS (National Health Service) のツイートを読んでいこう。 ワクチン…
このエントリは、2020年12月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例はTwitterから。 12月2日に英国(UK)で新型コロナウイルスのワクチンが世界で初めて認可された。このワクチンは米ファイザー社と独バイオンテック社*1が開発したも…
このエントリは、2020年11月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例は報道記事から。 著名人が亡くなったとき、英語の新聞報道は、大別して3段階で記事が出ることが多い。まずはその著名人が亡くなったということを伝える報道記事が出…
このエントリは、2020年11月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回も前回からの続き。今週はずっとこのトピックを扱ってきたが、今回で終わりにする。 英語圏で「現場」があることの多くについて、このような形での「現場の記者からの実況…
今回は、前回、本題にたどり着く前に6000字を超えたので書けなかった本題。前置き的なものは前回のエントリをご参照いただきたい。 というわけで、今日2021年12月8日、ドイツ連邦議会がオラフ・ショルツ氏を首相に選び、議場において就任の手続きがとられ、…
このエントリは、2020年7月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例はTwitterから。 新型コロナウイルスの影響で、演劇・音楽などいわゆる「パフォーミング・アーツ performing arts」が、表に立つ人から裏方に至るまで、甚大な影響を…
このエントリは、2020年6月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例は、米大手メディアに掲載された論説・意見記事から。 新聞など報道機関のサイトに掲載される記事には何種類かある。 まず主要なのが昔からあるような普通の報道記事…
今回は、少し変則的に。 ハマス(ハマース)*1がロケットを撃ち始めてようやく世界的に報じられるようになったが(そもそも「ハマスが先に手を出した」わけではないのだが)、ここ数週間、イスラエル/パレスチナ情勢がひどく緊迫してきていた。 武装抵抗組…
今回の実例は、Twitterから。 いきなり「12クラブが署名しましたよ。ファンのみなさん、楽しみが増えてよかったですね」って話になってて、実際の現場の責任者であるチームの監督たちが「いや、そんな話、全然聞いてなかったっすね」「報道で知りました」と…
今回の実例は、前回の続きで、SNSと距離を取ることにしたティエリ・アンリのインタビューでの発言より。アンリがどういう人かなどの説明は、前回のエントリをご参照のほど。今回はさっそく本題に入ろう。記事はこちら: www.bbc.com なお、今回はぜひ、この記…
今回の実例は、インタビューでの発言から。 ティエリ・アンリといえば、1990年代終盤から2000年代にかけてのサッカー界のスーパースターのひとりである。2014年に現役引退したが、フットボーラーとして一番の時期に在籍していたイングランドのアーセナルでは…
今回の実例は、報道記事から。 ウイルスというものには変異が生じる。この1年間、世界を振り回してきた新型コロナウイルスも例外ではなく、2021年になってから世界的に注目を集めているのは、昨年の終わりに英国というかイングランドで確認された変異株と、…
今回の実例は、Twitterから。 昨年書いたことの繰り返しになるが、日本では語られもしないので知られていない(私自身も長いこと知らなかった)が、1月27日はアウシュヴィッツ収容所がソ連軍によって解放された日(1945年)で、世界的に「ホロコースト記念日…
今回もまた、前々回と前回に引き続き、イングランドでの新型コロナウイルスのワクチン接種開始についてのNHS (National Health Service) のツイートを読んでいこう。 ワクチン接種最初の1人は、12月8日の朝6時台にイングランド中部の都市コヴェントリーの病…
今回の実例はTwitterから。 12月2日に英国(UK)で新型コロナウイルスのワクチンが世界で初めて認可された。このワクチンは米ファイザー社と独バイオンテック社*1が開発したもので、他にも英国のアストラゼネカ社とオックスフォード大学のワクチンや、米モデ…
今回の実例は報道記事から。 著名人が亡くなったとき、英語の新聞報道は、大別して3段階で記事が出ることが多い。まずはその著名人が亡くなったということを伝える報道記事が出て、続いて故人の業績や人物像、評価などを綴ったオビチュアリーが出る*1。もの…
今回も前回からの続き。今週はずっとこのトピックを扱ってきたが、今回で終わりにする。 英語圏で「現場」があることの多くについて、このような形での「現場の記者からの実況ツイート」がある。Twitterで誰にでも見られる形で提供されている情報である。し…
今回の実例はTwitterから。 新型コロナウイルスの影響で、演劇・音楽などいわゆる「パフォーミング・アーツ performing arts」が、表に立つ人から裏方に至るまで、甚大な影響を受けているのは、日本だけではない。日本は「クラスターが起きた」云々というこ…
今回の実例は、米大手メディアに掲載された論説・意見記事から。 新聞など報道機関のサイトに掲載される記事には何種類かある。 まず主要なのが昔からあるような普通の報道記事で、「いつどこで誰が何を」式の事実の報告と、背景分析・解説などが記載されて…