Hoarding Examples (英語例文等集積所)

いわゆる「学校英語」が、「生きた英語」の中に現れている実例を、淡々とクリップするよ

SVOC

ロシアでの取材が不可能になった英国のベテラン記者(省略, 形式主語itの構文, 英国式アンダーステートメント, など)

今回の実例は、Twitterから。 2月半ばにウクライナ情勢が緊迫してきたころから、私がTwitterで見ている範囲に限っても、英語圏の報道機関に所属するベテランの記者がウクライナやロシアに取材に行くのを頻繁に目にするようになった。ロシア軍による侵略(侵…

【再掲】thatの判別, 同格, 挿入, call + O + C, to不定詞の受動態, 付帯状況のwith, prevent ~ from -ing(香港の「予備選挙」)

このエントリは、2020年7月にアップしたものの再掲である。補助的な情報についてリンク切れの箇所もあるが、そのままで再掲する。 ----------------- 今回の実例は、先日「国家安全維持法」が作られてしまった香港の最新の動きに関する報道記事から。 香港で…

thatの判別, become used to -ing, make + O + Cの構文でOが長くてCを見落としがちなパターン, など(パンデミック下の旅行はどうすべきか)

今回の実例は、Twitterから。 今日の午後、山でしば刈りを済ませて川で洗濯をしながら画面を眺めていたら、北村一真・杏林大准教授のツイートがどんぶらこどんぶらこと流れてきた。 入試に出そう https://t.co/wNuwOx7dHD — MR. BIG (@Kazuma_Kitamura) 2021…

長たらしい文の構造を正確に把握する, 関係代名詞節, SVOCの構造, andの作る構造, など(イスラエルが、パレスチナNGO6団体を非合法化)

今回は、前回の続きで、イスラエル政府によるパレスチナNGO6団体の非合法化という暴挙について報じるDWの記事から、前回見た部分の少し先を見てみよう。 前置きは前回書いたので、そちらをご覧いただきたい。また、当ブログではイスラエル/パレスチナについ…

分詞の形容詞的用法(前置修飾), accuse ~ of -ing, denounce A of B など(イスラエルが、パレスチナNGO6団体を非合法化)

今回の実例は、報道記事から。 先週、中国政府の国家安全維持法により、事実上活動不可能になるアムネスティ・インターナショナルが、香港のオフィスを閉鎖するということについての文章を2度にわたって取り上げたが(その1、およびその2)、同じころ、この…

make it ~ for ... to do --, it is ~ for ... to do --, 関係代名詞の非制限的用法など(アムネスティ・インターナショナルの香港拠点閉鎖)

今回の実例は、前回見た報道記事で参照されていた国際NGOのステートメントから。(本当は前回、ここまでやってしまうつもりだったのだが、力尽きてしまっていた。) 前回見たように、2020年夏に中国政府が香港について導入した「国家安全維持法」の影響で、…

make it ~ to do ..., to不定詞の意味上の主語 (アムネスティ・インターナショナル、香港事務所を閉鎖へ)

今回の実例は、報道記事から。というより、報道記事に引用されている国際NGOのステートメントから。 香港で、「逃亡犯条例改正案の完全撤回」や「普通選挙の実現」などを含む五つの目標「五大要求」を掲げた大規模なデモが始まったのは、わずか2年半前、2019…

付帯状況のwith, SVOCの文型, 「経験する」の意味のsee(新型コロナウイルス感染状況がひどくても、人々からは許容されている英国)

今回の実例は、一読して「大学入試(国公立二次など)に出そうなパターン」と思った記事から。 記事というか、報道記者が専門家の話を聞いてまとめた、社会的な状況を解説する文章だ。大学入試には分量が多すぎるのだが、入試にありがちなパターンとして、こ…

現在完了, one of the + 複数形, make + O + C, など(ロシア、『ノヴァーヤ・ガゼータ』編集長にノーベル平和賞)

今回の実例は、前回の続きで、今年のノーベル平和賞の告知から。 今年のノーベル平和賞はジャーナリスト2人に与えられた。前回は、自国のドゥテルテ大統領の苛烈な政策を真正面から批判し、「ラップラー Rappler」というニュースサイトを設立して、政権側政…

【再掲】force ... to do ~, 無生物主語, 同格のthat, やや長い文, 関係代名詞の主格とbe動詞の省略, so ~ that ...構文, as though + 仮定法, 分詞構文, など(数字の向こう側を見せるNYTの取り組み)

このエントリは、2020年5月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回も前回の続きで、先週末、ニューヨーク・タイムズ(NYT)がCOVID-19での死者が10万人に迫らんとする中で示した「数字」ではない、人間たちとしてのひとりひとりの死者につい…

SVOC, 最上級+ever, 形式主語のitと動名詞, be going to do ~, 〔以下書きかけ〕(コロナ禍五輪は、1964年の東京五輪の夢を見たが……)

今回の実例は、日本語でほぼ「一言だけ」にまとめられた英語圏の新聞の記事から。 【ワシントン共同】米紙ワシントン・ポスト電子版は17日、開幕を23日に控えた東京五輪について、これまでのところ「完全な失敗に見える」と指摘し、1964年の東京五輪のように…

論理展開を押さえて読む, SVOCの構文, 時制の一致, whether節(名詞節), if節のない仮定法, 形式主語など(75年目のホロコースト記念日)【再掲】

このエントリは、2020年1月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 日本では語られもしないので知られていない(私自身も長いこと知らなかった)が、1月27日はアウシュヴィッツ収容所がソ連軍によって解放された日(1945年)である。例年、現地で…

等位接続詞but, 【ボキャビル】give ~ credit, think+O+C, manage to do ~, など(Brexit合意成立で真顔のジョーク)【再掲】

このエントリは、2019年10月にアップしたものの再掲である。短い文の中に文法・語法的見どころがぎゅっと詰まった上に、ブリティッシュ・ユーモアというてんこ盛り案件である。 ----------------- 今回の実例はTwitterから。 日本時間で17日夜、「延々と交渉…

of + 抽象名詞、比較級の構文、代名詞that、完了不定詞など (英国会の閉鎖は法律違反とのスコットランド裁判所の判断の持つ意味)【再掲】

このエントリは、2019年9月にアップしたものの再掲である。専門性の高い分野での出来事について、専門知識のある人が一般人向けにわかりやすく、読みやすく解説している文章である。といっても読者はフィナンシャル・タイムズを読む層だから、少々難し目では…

SVOCの文型 (call, label) , labelの過去形・過去分詞形の英米差(サンフランシスコ市、NRAを「国内テロ組織」と位置づけ)【再掲】

本日9月15日、マウスが壊れたので買いに行くなどしていたらブログの準備ができなかったので、過去記事の再掲とさせていただきます。すみません。 あと、先日少し触れた機械翻訳についてですが、研究者のティエリー・ポイボー氏による専門的な本の日本語版が…

thatの判別, 同格, 挿入, call + O + C, to不定詞の受動態, 付帯状況のwith, prevent ~ from -ing(香港の「予備選挙」)

今回の実例は、先日「国家安全維持法」が作られてしまった香港の最新の動きに関する報道記事から。 香港ではこの9月に議会選挙が予定されていて、民主派は、それに向けた予備選(候補者選定の選挙)を先の週末に実施した。これについては日本語でも報道が出…

force ... to do ~, 無生物主語, 同格のthat, やや長い文, 関係代名詞の主格とbe動詞の省略, so ~ that ...構文, as though + 仮定法, 分詞構文, など(数字の向こう側を見せるNYTの取り組み)

今回も前回の続きで、先週末、ニューヨーク・タイムズ(NYT)がCOVID-19での死者が10万人に迫らんとする中で示した「数字」ではない、人間たちとしてのひとりひとりの死者についての印象的な取り組みから。 本題に入る前に最新のニュース。2020年5月27日、米…

前置詞+関係代名詞, make + O + C,【ボキャビル】in a bid to do ~(英国・内務省の「敵対的環境」政策)【再掲】

このエントリは、2019年7月にアップしたものの再掲である。ここで取り上げた実例には、本エントリで文法項目として取り上げたもののほかにも、《found themselves + 過去分詞》とか《as a result of ~》といった項目も入っている。ぜひじっくり読んでいただ…

論理展開を押さえて読む, SVOCの構文, 時制の一致, whether節(名詞節), if節のない仮定法, 形式主語など(75年目のホロコースト記念日)

日本では語られもしないので知られていない(私自身も長いこと知らなかった)が、1月27日はアウシュヴィッツ収容所がソ連軍によって解放された日(1945年)である。例年、現地では大規模な式典が行われ、世界的には「ホロコースト記念日」となっている。 こ…

call + O + C, each + 単数形(世界で最も危険な鳥)【再掲】

このエントリは、今年4月にアップロードしたものの再掲である。ここで確認しているのは非常に基本的な文法項目だが、自由英作文となるとこれが使えないケースが案外多い。改めて確認し、使いたいときに使えるよう練習しておきたい項目である。 -------------…

等位接続詞but, 【ボキャビル】give ~ credit, think+O+C, manage to do ~, など(Brexit合意成立で真顔のジョーク)

今回の実例はTwitterから。 日本時間で17日夜、「延々と交渉が行われたあとで、英国のEU離脱に関する英国とEUの間の合意が成立した」というニュースが流れてきた。2016年のレファレンダム(国民投票)以降のニュースを追ってきた人は、そこで、「おお、やり…

of + 抽象名詞、比較級の構文、代名詞that、完了不定詞など (英国会の閉鎖は法律違反とのスコットランド裁判所の判断の持つ意味)

今回の実例は、FT(フィナンシャル・タイムズ)に寄稿された文章を、寄稿したご本人がキャプチャ画像で紹介している一節から。 寄稿された文章の背景は、私が解説しようとするととても長くなって時間も食うので、時事通信の下記記事をご参照のほど。見出しの…

SVOCの文型 (call, label) , labelの過去形・過去分詞形の英米差(サンフランシスコ市、NRAを「国内テロ組織」と位置づけ)

今回の実例は、米国から、ちょっとびっくりするようなニュースより。 報道自体は、BBC Newsの日本語版が日本語記事を出しているので、それを参照していただくのがよいだろう。 www.bbc.com というわけで、今回は前置きなしでいきなり文法解説に入る。記事は…

前置詞+関係代名詞, make + O + C,【ボキャビル】in a bid to do ~(英国・内務省の「敵対的環境」政策)

今回の実例は、少し前にも言及した英国の「ウィンドラッシュ・スキャンダル」について、担当省庁である内務省の報告書についての報道記事から。 その報告書は正式に公表されたものではなく、放送局の「チャンネル4」にリークされたもので、ガーディアンなど…

call + O + C, each + 単数形(世界で最も危険な鳥)

今回の実例は、範囲としては「中学英語」になる。簡単な項目だが、こういった基本の確認はないがしろにせずにやっていきたい。 記事はこちら。掲載はガーディアンだが、中身はAP (Associated Press) の配信記事である(ガーディアンの記者が取材して書いてい…