Hoarding Examples (英語例文等集積所)

いわゆる「学校英語」が、「生きた英語」の中に現れている実例を、淡々とクリップするよ

【ヨーロッパ】

報道記事の見出し, be + to不定詞の意味合い(ナチス・ドイツ政権下の強制収容所の看守)

今回の実例は報道の見出しから。 下記キャプチャ画像(BBC News)の、特に下から2番目をご覧いただきたい。 2020年3月7日、BBC News "Ronaldinho arrested ..." や "Woody Allen book pulpled ..." の下線部の動詞は過去分詞で、「ロナウジーニョが逮捕され…

挿入, 同格のof,【ボキャビル】for the first time, too, none of ~, according to ~(暖冬のヨーロッパとアイスワイン)

今回の実例は、この冬の気温の高さが、ある小規模な産業に及ぼしている壊滅的な影響について、230語程度の短い記事から。 短いだけでなく記述も平易で内容もわかりやすいので(センター試験の長文問題が読めるくらいの力があれば、この記事も読めるだろう)…

call for ~ to do ..., to不定詞の受動態, 分詞構文, 受動態, やや長い文(ドイツで起きた極右テロ、シーシャバー銃撃事件)

今回の実例は、ドイツで発生した極右テロについての記事から。 新型コロナウイルスの報道に埋もれてしまっているし、そもそも日本語ではろくに報道されてもいないかもしれないが、日本時間で2月20日(木)の朝、ドイツのハーナウ (Hanau) という都市で銃乱射…

同等比較 (as ~ as ...), 省略, help+動詞の原形, 【ボキャビル】one's love for[of] ~, as long as ~ can rememberなど(フランクフルトの名物サポーターはホロコーストの生き残り)

今回の実例はTwitterから。ただしやや変則的に、ツイート本文と、映像についている英語字幕を見る。 ドイツに、「ドイチェ・ヴェレ (Deutche Welle)」という国際放送局がある。ドイツ国内でドイツ語で語られることを、ドイツ国外に、英語やフランス語、スペ…

論理展開を押さえて読む, SVOCの構文, 時制の一致, whether節(名詞節), if節のない仮定法, 形式主語など(75年目のホロコースト記念日)

日本では語られもしないので知られていない(私自身も長いこと知らなかった)が、1月27日はアウシュヴィッツ収容所がソ連軍によって解放された日(1945年)である。例年、現地では大規模な式典が行われ、世界的には「ホロコースト記念日」となっている。 こ…

同格, continue to do ~, 不定詞の受動態, 分詞構文,【ボキャビル】pseudo-, on the other hand (クロアチアにおける過去の美化という問題)

今回は前回の続きで、クロアチアでの「クリスタルナハト(水晶の夜)」記念行事でのスピーチから。 前回簡単に述べたが、クロアチアは第二次世界大戦時は「クロアチア独立国」(Nezavisna Država Hrvatska: NDH) として枢軸側(ドイツやイタリアの側)にいた…

長い文, 時制の一致, it is ~ to do --, 等位接続詞and, 挿入, while (第二次大戦とクロアチアの歴史認識問題)

今回の実例は、前回見た記事でも言及されていた「クリスタルナハト(水晶の夜)」に関連した記事から。 「クリスタル(水晶)ナハト(夜)」は1938年11月9日から10日にかけて、ドイツ各地で発生した反ユダヤ暴動のこと。割られたガラスが夜の月明かりの中で…

too ~ to do ..., so ~ that ...(ベルリンの壁崩壊から30年)

今回の実例は、「受験英語」経験者にはとても懐かしいであろう定番の「書き換え」ネタが、BBC Newsでそのまんま出てきている例。 2019年11月10日は、「ベルリンの壁」の崩壊から30年の記念日で、ベルリンでは記念式典が行われた。 この日のことについては、T…

接続詞のas, remember to do ~, keep + O + 過去分詞, 等位接続詞のand (ロンドンの炎暑と動物たち)

今回の実例は、異様な暑さに見舞われているイングランドから、暑さに対応するための注意喚起の文面。 今年の夏、東京は20日以上ずっと曇りや雨で、じめじめじとじとした気温の低い日が続いていたが、ヨーロッパは尋常ではない暑さに見舞われていた。ほぼ1か…

【ボキャビル・英英辞典】in full swing, 分詞の後置修飾, whatsoever(Brexitにおける英国の「俺様」っぷり)

今回の実例も、前回のと同じ、欧州議会でBrexit担当代表を務めるヒー・フェルホフスタット氏(元ベルギー首相)が、英紙ガーディアンに寄せたオピニオン記事から。 記事の背景などは前回のエントリを参照されたい。 www.theguardian.com

「~でさえ」の意味のeven, 接続詞のas, 「~の権利」の表し方(right to+名詞など), not least, 助動詞+完了形, 挿入, 長い文, 完了不定詞(ドイツ、ネオナチによる政治家暗殺)

今回の実例は、ドイツで政治家が殺害(暗殺)され、極右集団と関わりのある人物が容疑者として特定されているという件についての解説記事から。 その暗殺事件については、下記を参照。 ドイツで移民擁護派の政治家射殺される、ネットに歓迎ヘイト投稿殺到 ht…

it takes 〈人〉~ to do ...(「オランダで性的虐待を受けた女性が合法的安楽死」という誤報について)

今回の実例はTwitterから。 元々は、今日は前々回、前回と同じ「天安門事件から30年」の記事から実例を拾おうと思っていたのだけど、より緊急性の高いトピックに差し替えた。 オランダは、「安楽死」が認められている数少ない国の1つである。そのオランダで…

助動詞+完了形、not A but B, lie (lay) in ~(アンネ・フランクの同級生が読む「アンネの日記」)

今回も、前々回、および前回と同じく、アンネ・フランクの日記の増補改訂・新訳版が英国で出版されることを受けての記事から。 今回は、前回見たパラグラフの後半部分を見ていこう。 記事はこちら: www.theguardian.com

挿入、間接疑問文、時制の一致をあえてしない場合(アンネ・フランクの同級生)

今回も、前回と同じく、アンネ・フランクの日記の増補改訂・新訳版が英国で出版されることを受けての記事から。 アンネ・フランクについての説明は不要と思われるが、前回少し書いておいたので、「名前だけは知っている」という方はそちらをご参照のほど。 …

完了不定詞、関係副詞の非制限用法、関係詞の先行詞が離れている場合(アンネ・フランクの同級生)

今回の実例は、「歴史の生き証人」の活動についての文章から。 アンネ・フランクという少女の名前を聞いたことのない人はまずいないだろう。ドイツの都市フランクフルトのユダヤ人の家にアンネが生まれたのは1929年だったが、1933年1月にアドルフ・ヒトラー…

倒置、長い文、関係代名詞、分詞構文(スペイン、極右政党が支持される理由)

今回の実例は、4月28日(日)に投票が行われているスペインの総選挙について、英オブザーヴァー紙(ガーディアンの日曜)が取材・掲載した、投票直前の現地からの記事より。 スペインは1975年に独裁者フランコが死んで民主主義を回復したあと、中道右派と中…

付帯状況のwithと現在分詞、過去分詞(ウクライナ大統領選)

今回の実例は、ウクライナ大統領選挙の結果についての報道記事から。 ウクライナでは2013年冬から、政治腐敗に抗議しEUとのつながりの強化を求める民衆の運動が続き、2014年2月には当時の親ロシア派の大統領が国外(ロシア)に逃亡するという政変が起き、そ…

過去完了の受動態、so ~ that ... 構文(パリ、ノートルダム大聖堂の火災で崩落した尖塔と屋根について)

今回の実例も、昨日のと同じ、パリのノートルダム大聖堂の火災を報じる記事から。 www.theguardian.com ガーディアンはこの火災を、live-blogの形式で、情報が入ってくる都度伝えていたのだが、昨日と今日参照する報道記事は、その都度報道を踏まえて紙面に…

consider + O + to do ~, 完了不定詞, to不定詞の受動態, 接続詞のas, stop ~ from -ing(パリ、ノートルダム大聖堂の火災)

今回の実例は、日本時間で今日未明に「速報」で飛び込んできたフランス、パリのノートルダム大聖堂*1の火災のニュースから。 この大聖堂は中世に起源をもつ建物で、燃えている最中は「800年の歴史が失われる」という悲鳴がTwitter上の英語圏を覆っていた。だ…

挿入, each, every, 《同格》のthat, 名詞節のif節, 副詞節のif節, ask ~ to do ..., 前置詞+動名詞, 時制

今回の実例は、英国発の珍ニュースから。英国(イングランド)のロンドンからドイツのデュッセルドルフに向かうブリティッシュ・エアウェイズ(BA)飛行機に乗ったはずが、着陸したのは英国内(スコットランド)のエディンバラだった、ということが起きた。 …

知覚動詞+O+現在分詞、付帯状況のwith、独立分詞構文

今回の実例は、サッカーの欧州選手権(EURO)の予選で、観客席からイングランド代表の選手たちに対する人種差別の罵詈雑言が飛ばされた件についての報道。 イングランドがモンテネグロのポドゴリツァを訪れて行われた試合で、その残念な事態は発生した。 記…