Hoarding Examples (英語例文等集積所)

いわゆる「学校英語」が、「生きた英語」の中に現れている実例を、淡々とクリップするよ

複合語

前置詞+関係代名詞, 現在完了の受動態,など(「イーロン・マスクとジャック・ドーシーは競合関係にあるのではない。協力関係にあるのだ」という解説)

今回の実例は、専門的な知見を持つ人のブログにアップされた解説記事から。 先週末、英語圏の、特に「リベラル」な人々の間でよく見かける「Twitterはマスクに買収されたのでもうおしまいだ。これからはジャック・ドーシーの次の幕に期待しよう。ベータテス…

正確な内容把握のために-ing形の判別が必要な文, 前置詞のas, 前置詞+動名詞, 見た目では構造が判断できない例, make + O + 動詞の原形, など(ロシア人外交官が亡命した)

今回の実例は、亡命したロシア人の手記から。 米国に、Foreign Affairsという雑誌がある。雑誌といっても外交・国際関係・国際政治の専門誌で、掲載されているのは日々の動向を報じる報道記事ではなく、専門家や識者による分析記事や学術的な論文が主であり…

日記・手紙文のスタイル, 感情の原因・理由を表すto不定詞, 感覚動詞+O+動詞の原形, the last person ~ is ..., など(カラオケ状態だったイアン・ブラウンの公演)

今回の実例は、Twitterから。深刻な話題もたくさんあるのだが、もういっぱいいっぱいなので軽めの話題で。 夕方、音楽ニュースサイトの記事のフィードが流れてきた。 amass.jp 「イアン・ブラウンって誰それ」という人も多いかと思う。今から30年くらい前に…

【再掲】トピック文とサポート文, andによる接続, やや長い文, in order to do ~など(科学と女性)

このエントリは、2021年2月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例は、前回の続きで、国連のInternational Day of Women and Girls in Science (2月11日)に際してのプレスリリースの最後の方、STEM分野(いわゆる理系)と女性・女子…

直説法と仮定法の違い, 形容詞を用いた筆者の判断の共有, 肯定文のなかのany, ネットでサクッと検索するととんでもない誤訳をやらかす例など(ブラジルで殺害されたジャーナリストと専門家)

今回の実例は、前回みたのと同じ、ブラジルでの環境保護活動を標的としていると思われる殺人事件についての記事から。文脈などは前回のエントリをご参照のほど。 ところで、前回のエントリのTwitterフィードと前後して、2016年(6年前)にホンジュラスで起き…

過去分詞の後置修飾, 引用符の使い方, 代名詞のoneと《one of the ~》のoneの見分け方, など(ベルギー国王、コンゴにおけるかつての植民地支配について遺憾の意を表明)

今回の実例は、報道記事から。 19世紀後半、帝国主義の時代の「欧州列強によるアフリカ分割」は、世界史の授業で重点的に教えられる項目のひとつである。その時代、アフリカの中心部にある「コンゴ」と呼ばれた一帯を、私有地として支配したのが、当時のベル…

【再掲】英語圏報道記事のフィードを要約するなら、訳漏れのないよう正確に、リツイート等も慎重に、というお話(「首相の上級顧問の義父」がなぜか首相人事の話をしているというゴシップの件)

このエントリは、2020年8月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例も変則的に。 ネット上、特にSNSの日本語圏で、日本以外の国について、人目を引くような断定調の「最新ニュース」に見えるものが広く流れることがある。共同通信や時…

【再掲】年齢の表し方, ハイフンでつなぐ複合語, -ing形, 前置詞+動名詞, 分詞構文, 性別を特定しない3人称単数代名詞のthey(「コロナパーティ」で感染して死亡した30歳の患者)

このエントリは、2020年7月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例は、報道記事から。 新型コロナウイルスやそれが引き起こす感染症のことを簡略化して呼ぶ場合、日本語圏では「コロナ」と言うことが定着してきたが、英語圏では "Covi…

thatの判別, become used to -ing, make + O + Cの構文でOが長くてCを見落としがちなパターン, など(パンデミック下の旅行はどうすべきか)

今回の実例は、Twitterから。 今日の午後、山でしば刈りを済ませて川で洗濯をしながら画面を眺めていたら、北村一真・杏林大准教授のツイートがどんぶらこどんぶらこと流れてきた。 入試に出そう https://t.co/wNuwOx7dHD — MR. BIG (@Kazuma_Kitamura) 2021…

等位接続詞andの作る構造を丁寧に読んでみる(ノーベル平和賞のプレスリリース)

今回の実例は、前々回と前回に引き続き、今年のノーベル平和賞の受賞者を告知するノーベル財団のプレスリリースから。 前置きは一切抜きにして、本題に入ろう。記事はこちら。 www.nobelprize.org 今回はこのプレスリリースの最後の部分から。

【再掲】数字の読み方, die from ~, almost all of ~, 「~につき」を表す不定冠詞のa, など(数字の向こう側を見せるNYTの取り組み)

このエントリは、2020年5月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回は、前回の続きで、「大量死」を伝える米ニューヨーク・タイムズ (NYT) の取り組みから。 前回は、「大量死」をただの数字で終わらせまいとするその取り組みについての紹介…

トピック文とサポート文, andによる接続, やや長い文, in order to do ~など(科学と女性)

今回の実例は、前回の続きで、国連のInternational Day of Women and Girls in Science (2月11日)に際してのプレスリリースの最後の方、STEM分野(いわゆる理系)と女性・女子の関係について説明している部分を読んでみよう。 記事はこちら: International…

【ボキャビル】the be all and end all, 冠詞を手掛かりにわけのわからない文を読む, 強意の助動詞 (異国で嵐の中に家族を残してキャンプ地に移動したイングランド代表)【再掲】

このエントリは、2019年10月にアップしたものの再掲である。文法を押さえてはじめて正確な読解ができる(単語だけ拾って適当に意味を組み立ててはならない)ということを改めて確認していただきたいと思う。 ----------------- 今回の実例も引き続きラグビー…

asが接続詞か前置詞か、be動詞の省略された分詞構文(形容詞だけの分詞構文)、複合語、【ボキャビル】be equivalent of ~など(知られざる温室効果ガスの増加と、環境負荷の少ない発電方法)【再掲】

このエントリは、2019年9月にアップしたものの再掲である。asの識別はかなり大きなポイントになるにもかかわらず、はっきり認識できていない人が少なくない項目だから、しっかり見ておいてほしいと思う。 ----------------- 今回の実例は、環境問題について…

「数値-名詞の単数形」の複合語(形容詞), in order to do ~(16歳の環境活動家)【再掲】

このエントリは、2019年9月にアップしたものの再掲である。英語を書くということでは、学校ではあまりしっかり教えてくれないような形式上の細部についても注意が必要である。 ----------------- 今回の実例も、前回(金曜日)のと同じ記事から。 記事はこち…

英語圏報道記事のフィードを要約するなら、訳漏れのないよう正確に、リツイート等も慎重に、というお話(「首相の上級顧問の義父」がなぜか首相人事の話をしているというゴシップの件)

今回の実例も変則的に。 ネット上、特にSNSの日本語圏で、日本以外の国について、人目を引くような断定調の「最新ニュース」に見えるものが広く流れることがある。共同通信や時事通信、NHKや朝日新聞、読売新聞、毎日新聞といった大手報道機関がまったく取り…

年齢の表し方, ハイフンでつなぐ複合語, -ing形, 前置詞+動名詞, 分詞構文, 性別を特定しない3人称単数代名詞のthey(「コロナパーティ」で感染して死亡した30歳の患者)

今回の実例は、報道記事から。 新型コロナウイルスやそれが引き起こす感染症のことを簡略化して呼ぶ場合、日本語圏では「コロナ」と言うことが定着してきたが、英語圏では "Covid" と言う/書くことが一般化している*1。例えば、日本語で「コロナの患者」と…

数字の読み方, die from ~, almost all of ~, 「~につき」を表す不定冠詞のa, など(数字の向こう側を見せるNYTの取り組み)

今回は、前回の続きで、「大量死」を伝える米ニューヨーク・タイムズ (NYT) の取り組みから。 前回は、「大量死」をただの数字で終わらせまいとするその取り組みについての紹介の言葉を見たが、今回はその取り組みそのものを見ていこう。 記事はこちら: www.…

接続詞のas, 年齢の表し方, 関係副詞, find + O + -ing (中国、天安門事件から30年)【再掲】

このエントリは、2019年6月、1989年6月4日の天安門事件から30年という節目にアップしたものの再掲である。 -------------------------------------- 今回も、前回と同じ、中国の天安門事件から30年を迎えて、英BBCの北京特派員、John Sudworth記者が書いた記…

【ボキャビル】the be all and end all, 冠詞を手掛かりにわけのわからない文を読む, 強意の助動詞 (異国で嵐の中に家族を残してキャンプ地に移動したイングランド代表)

今回の実例も引き続きラグビーW杯関連の記事から。 前回のエントリでも少し書いたが、イングランドは12日(土)に予定されていたプールステージ(プールC)最終戦(対フランス、横浜)が台風19号のために中止となった。次の試合は19日(土)、大分で行われる…

asが接続詞か前置詞か、be動詞の省略された分詞構文(形容詞だけの分詞構文)、複合語、【ボキャビル】be equivalent of ~など(知られざる温室効果ガスの増加と、環境負荷の少ない発電方法)

今回の実例は、環境問題についてのBBCの大きな記事から。私も知らないことだったので記事を読んだときは「衝撃を受けた」といってよい状態だったが、あとから調べてみたら多少なりとも専門的な知見の場では周知の事実で、そのことは十分に共有されているよう…

「数値-名詞の単数形」の複合語(形容詞), in order to do ~(16歳の環境活動家)

今回の実例も、前回(金曜日)のと同じ記事から。 記事はこちら: www.bbc.com 前回は記事の中の方を見たが、今回は最初の方から。

接続詞のas, 年齢の表し方, 関係副詞, find + O + -ing (中国、天安門事件から30年)

今回も、前回と同じ、中国の天安門事件から30年を迎えて、英BBCの北京特派員、John Sudworth記者が書いた記事から。 記事はこちら: www.bbc.com 「天安門事件」については、前回のエントリでざっと概要を説明する記事にリンクをはってあるので、どういう「事…

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