等位接続詞
このエントリは、2021年2月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例は、Twitterから。 東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長の発言が大炎上している。英語圏でまで炎上している。っていうかフランス語圏でも炎…
今回の実例は、ある殺人事件を受けて書かれた文章から。 英国に、Mixmagという音楽雑誌がある。1983年、現在のようなクラブ・シーンが確立される前から続いているメディアだ。ドム・フィリップスさんはかつてこの媒体でエディターをしていた。 Mixmagでエデ…
このエントリは、2021年1月にアップしたものの再掲である。1月6日の翌日のエントリである。動揺したままである。 ----------------- 今回は、体力がないので淡々と。投稿が30分遅れてすみません。 『暴政』や『ブラックアース』、『ブラッドランド』のティモ…
このエントリは、2020年12月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回も前回と同じく、ジョン・ル・カレを追悼する様々な言葉を集めた記事から。 この記事には、前回見たジョン・バンヴィルや、マーガレット・アトウッド、イアン・ランキンと…
このエントリは、2020年12月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例はTwitterから。 12月2日、Twitter上の英語圏で「エリオット・ペイジ」という男性 (he)のことが大きな話題になっていた。これまで「エレン・ペイジ」という名前で活…
このエントリは、2020年11月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例は報道記事から。 著名人が亡くなったとき、英語の新聞報道は、大別して3段階で記事が出ることが多い。まずはその著名人が亡くなったということを伝える報道記事が出…
今回の実例は、実用文書から。 といっても簡単な、ウェビナーの案内と登録である。 センター試験の後釜になった共通テストでも、このタイプの「実用文書」は出題されているが、あれは、「本物の実用文書」「生きた英語」と扱うのはかなり困難で、ああいう、…
今回の実例は、Twitterから。 先の週末(4月2日から3日)、ウクライナから、ロシア軍が撤退して解放されたキーウ州の街の、あまりにひどい状況が伝えられた。『ペンギンの憂鬱』などで知られるウクライナの作家アンドレイ・クルコフは、惨状を記録した写真を…
今回は変則的に、Twitterのスレッドの翻訳を。 22日に見かけたこのスレッドは、長年もやもやしていたことについてはっきりした説明を与えてくれるものだった。スレッド投稿者で、米ニューヨーク拠点のメディアForwardなどで書いているAlexさんの許可をいただ…
このエントリは、2020年9月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例は、医療の最前線の声を伝える報道記事から。 アイルランド共和国の新型コロナウイルス感染拡大が、かなり心配な感じになってきている。一時はうまく抑制できている感…
このエントリは、2020年9月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例は、Twitterから。 テニスの全米オープンがいよいよ佳境である。10日(米東海岸時間)に行われた女子シングルス準決勝では、大坂なおみ選手とヴィクトリア・アザレン…
今回の実例は、前回のと同じ記事から。つまりジョコヴィッチの件。 入国許可(ヴィザ)取り消し→異議申し立て→取り消しは無効との裁判所の判断、という経緯をたどっている本件、オーストラリアの制度では、出入国管理(イミグレーション)大臣が最終的な判断…
このエントリは、2020年8月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例は報道記事から。 米国西海岸の時間で16日(大まかに、日本では17日)、カリフォルニア州で気温が54.4度を観測したというニュースは、日本語のメディアでも報じられて…
今回の実例は、Twitterから。 今日の午後、山でしば刈りを済ませて川で洗濯をしながら画面を眺めていたら、北村一真・杏林大准教授のツイートがどんぶらこどんぶらこと流れてきた。 入試に出そう https://t.co/wNuwOx7dHD — MR. BIG (@Kazuma_Kitamura) 2021…
今回の実例は、報道記事から。加えて、さっき設定を見たときに気づいたTwitterがユーザーの何をどこまでどういうふうに見ているのかということも書く。 大きく報道されているように、2006年にTwitterを設立したメンバーの主要な1人で、紆余曲折ありつつ長年…
このエントリは、2020年7月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例はTwitterから。 新型コロナウイルスの影響で、演劇・音楽などいわゆる「パフォーミング・アーツ performing arts」が、表に立つ人から裏方に至るまで、甚大な影響を…
このエントリは、2020年6月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例は、米大手メディアに掲載された論説・意見記事から。 新聞など報道機関のサイトに掲載される記事には何種類かある。 まず主要なのが昔からあるような普通の報道記事…
このエントリは、2020年6月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例は、少し前のものだが、6月上旬の報道記事から。 この記事の英文法てんこ盛りのところを扱おうとしていたときに、#BlackLivesMatterが勢いを得て国際的な広がりを見せ…
このエントリは、2020年6月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回も、前回の関連で、テニスのノヴァク・ジョコヴィッチのCOVID-19感染について。 前回は感染判明を受けてのニック・キリオスの発言を見たが、今回はジョコヴィッチ本人の発言…
今回は、前回の続きで、イスラエル政府によるパレスチナNGO6団体の非合法化という暴挙について報じるDWの記事から、前回見た部分の少し先を見てみよう。 前置きは前回書いたので、そちらをご覧いただきたい。また、当ブログではイスラエル/パレスチナについ…
今回の実例は、前回見た報道記事で参照されていた国際NGOのステートメントから。(本当は前回、ここまでやってしまうつもりだったのだが、力尽きてしまっていた。) 前回見たように、2020年夏に中国政府が香港について導入した「国家安全維持法」の影響で、…
今回の実例は、前々回と前回に引き続き、今年のノーベル平和賞の受賞者を告知するノーベル財団のプレスリリースから。 前置きは一切抜きにして、本題に入ろう。記事はこちら。 www.nobelprize.org 今回はこのプレスリリースの最後の部分から。
今回の実例は、今年のノーベル平和賞受賞者の告知文から。 ノーベル賞は、あえて説明する必要があることではないかもしれないが、ダイナマイトの発明者として知られる19世紀スウェーデンの発明家、アルフレッド・ノーベルの遺言によって1901年に設立されたも…
このエントリは、2020年5月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例は報道記事から。 新型コロナウイルスのワクチンを開発している米モデルナ社が、(実験環境ではなく)実際に人間での治験を行ったところ、有望な結果が得られたと発表…
今回は、前回の続きで、事件発生後20年を経て、内部事情を知る人、というより当時の捜査の当事者によって語られるようになった、2001年9月11日の所謂「米同時多発テロ事件」((以降「9-11」、英語では "Nine-eleven" と呼ばれる) の首謀者(計画立案者)ハ…
このエントリは、2020年5月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例は、英国も米国も大変なことになっているこのコロナ禍の中で、英語圏主要メディアであまり大きく伝えられることがないアフリカ大陸からのニュース。というより、私が…
今回の実例は、Twitterから。 この半月というもの、アフガニスタンから聞こえてくるニュースは、どれもこれもつらく、深い怒りをかきたてるようなものばかりだ。こうなる前からずっとそうだったとおっしゃる方もいらっしゃるだろうが、この半月は、本当に、…
このエントリは、2020年4月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例は報道記事より、テレビの時事系番組での識者の発言を紹介している部分から。 ドナルド・トランプ米大統領がCDC(疾病対策センター)を縮小した自分の責任を回避し、…
今回の実例はTwitterから。 前回取り上げたアレックス・スコットのツイートには、彼女と同じく労働者階級のバックグラウンドを有する人々から共感や感謝を示すリプライが多くついている。今回、実例として見るのはそのひとつ。 Solidarity Alex you are amaz…
今回の実例は、前回の続きで、イングランドのフットボール(サッカー)協会 (the Football Association: the FA) のステートメントから。このステートメントが出された経緯や文脈などは前回のエントリをご参照いただきたい。 この文面は、FAのような組織から…