【英国の社会】
今回の実例は、BBC NewsによるTwitterのフィードから。 ニュースのフィードとはいえ、前提知識的なものはほとんど必要なく、英文さえ見ればよいという性質のものなので、いつものような前置きなしでいきなり本題に入る。 というか、予備知識なしで読んでも中…
今回の実例は、前回文字数があふれたため書けなかったことをTwitterから。 前回見た、ボリス・ジョンソン首相の「鼻声」記者会見に関する英メディアMetroのTwitterフィードには、いくつものツイートの連投(スレッド)になっているうえに、それぞれにたくさ…
今回は、前回の続きで、英国での新型コロナウイルスの状況を分析・考察した記事を読んでいこう。 英国では、新型コロナウイルス感染に収束の兆しが見えず、新規感染者ばかりか死者も増加のペースが落ちていないにもかかわらず、それをどうにかすべきというム…
今回の実例は、インタビュー記事から。 先日、定冠詞について書いたものが当ブログには珍しいほどの閲覧数となったが、今回はそのフォローアップみたいな内容になる。 記事および実例として見る個所はこちら。ノーベル文学賞を受賞したアブドゥルラザク・グ…
今回の実例はTwitterから。 前回取り上げたアレックス・スコットのツイートには、彼女と同じく労働者階級のバックグラウンドを有する人々から共感や感謝を示すリプライが多くついている。今回、実例として見るのはそのひとつ。 Solidarity Alex you are amaz…
今回の実例は、国代表チームの監督が、国際大会を前にしたためた一文から。 前置きは書いてる暇がないからいきなり本題に入るが、これを書いたのはサッカーのイングランド代表の監督、ガレス・サウスゲイトである。もちろんプロの文章書きや編集者が手を入れ…
今回の実例は、前回の続きで、イングランドのフットボール(サッカー)協会 (the Football Association: the FA) のステートメントから。このステートメントが出された経緯や文脈などは前回のエントリをご参照いただきたい。 この文面は、FAのような組織から…
今回の実例は、スポーツの競技団体のステートメントから。 日本語圏でもとっくに大きく報じられているが、欧州でのサッカーの国際大会「欧州選手権 (EURO)」*1の決勝でイングランドとイタリアが対戦し、PK戦でイタリアが3-2で勝利した。PK戦で蹴る5人のうち…
今回の実例は、報道記事から。 英国のエリザベス女王の夫であるエディンバラ公(フィリップ殿下)が亡くなったことが公表されてすぐの4月9日から10日にかけて*1、英国では物理的に「どこを見てもエディンバラ公」という状態になり、王室廃止論者までもが人が…
今回の実例はTwitterから。 「ユニセフ」という機関名は誰でも知っているだろう。「国連児童基金」という名称も、誰もが聞いたことがある程度には知られているだろうし、この機関が、いわゆる「世界の恵まれない子供たち」のために物資や教育の支援をしてい…