冠詞
簡単にささっとメモだけ。 6月26日の午後、BBC Newsのトップページをチェックしたら、次のような見出しとリード文があった。リード文に注目してほしい。 "The unnamed airport employee died after they were "ingested"into an engine, ..." 太字にした《代…
このエントリは、2021年4月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例は、報道記事から。 英国時間での日曜日、サッカーの「欧州スーパーリーグ」に12のクラブが参加を確定したというニュースが降ってわいて出て、私の見る画面上の英語圏…
今回の実例は、小ネタ。 暑すぎて何もできず、前回(昨日)のエントリもまだ未完成のままなのだが、そちらは明日以降……。 先週、日本で大注目となったとんでもないニュースは、英語圏でも「珍ニュース」的な位置づけで取り上げられている。「酔っぱらって前…
今回は、日本時間で昨日から今朝方にかけて英国で急展開を見せた英保守党のボリス・ジョンソン党首(英国首相でもある)信任・不信任決議についての英語のツイートをここで取り上げようと思っていたのだが、「英語の実例」として扱おうとするとどうもうまく…
このエントリは、2020年12月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例は、ニュースフィードから。 日本時間で12月2日の午後、英国で新型コロナウイルスのワクチンが承認されたというニュース速報が入ってきた。ちなみに今回承認されたワ…
今回はいつもと趣向を変えて、「日本語を英語に翻訳する」という作業では具体的にどういうことをするのか、ということを書いておきたい。あくまでも私の場合はこうだ、ということであり、誰もがこうしているというわけではない(そもそも翻訳という作業は、…
今回の実例は、前回文字数があふれたため書けなかったことをTwitterから。 前回見た、ボリス・ジョンソン首相の「鼻声」記者会見に関する英メディアMetroのTwitterフィードには、いくつものツイートの連投(スレッド)になっているうえに、それぞれにたくさ…
今回の実例は、少し前のものだが、報道記事から。というより、報道記事に引用符つきで(発言そのままで)引用されている当局者の発言から。 この10月下旬、米国ニューメキシコ州で映画撮影中に起きた、小道具の銃による痛ましい事故で、カメラの後ろにいた撮…
前々回のエントリ(TokyoとかLondonとかNew Yorkとかの固有名詞には定冠詞のtheはつけないよ、という内容)が、予想外にもたくさんブクマされたことで派生したフォローアップ記事、昨日アップした分が流れで「前半」ということになってしまったが、今回はそ…
今回は、前回のフォローアップ。 前回のエントリは、タイミングが合ったのか、当ブログには珍しくいっぱいブクマされた。「たくさんブクマされた」ことは、「バズった」というより「これについて何か一言いいたくなった人が多くいる」ことを意味するのだが*1…
今回の実例は、Twitterから。 昨日、少し連続ツイートしたのだが、一般的に、地名や人名などの固有名詞には定冠詞のtheはつけない。例えば地名の「銀座」はGinzaで、「中央区」はChuo, またはChuo City, Chuo Ward, あるいはChuo-kuと言い、「東京都」はToky…
このエントリは、2020年4月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例はBBCの報道記事から。 こういうときだからこそ、めっちゃ冷静に、傍目から見たら「そこか」と呆れられるようなことを題材としたい。 イライラしている人から見たら呑…
今回の実例は、報道記事から。 英国時間での日曜日、サッカーの「欧州スーパーリーグ」に12のクラブが参加を確定したというニュースが降ってわいて出て、私の見る画面上の英語圏はその話でもちきりという状態である(日本語圏はガースー訪米でもちきり)。そ…
今回の実例は、ニュースフィードから。 日本時間で12月2日の午後、英国で新型コロナウイルスのワクチンが承認されたというニュース速報が入ってきた。ちなみに今回承認されたワクチンはこちら、BNT162b2だ。私は英国のBBC Newsとアイルランドのアイリッシュ…
本日、PC不調のため(再起動の画面のまま進まないので待っている)、過去記事の再掲とします。ご了承ください。 このエントリは、2019年10月にアップしたものの再掲である。冠詞は日本語にはないもので、なおかつ最初に英語を習うときに出てくるのだが、学校…
このエントリは、2019年10月にアップしたものの再掲である。文法を押さえてはじめて正確な読解ができる(単語だけ拾って適当に意味を組み立ててはならない)ということを改めて確認していただきたいと思う。 ----------------- 今回の実例も引き続きラグビー…
このエントリは、2019年9月にアップしたものの再掲である。分量は少ないが、文法項目てんこ盛りである。 ----------------- 今回の実例も、前回みたのと同じ、「ボリス・ジョンソンによる英国会の閉会は違法」との最高裁判決を受けて再開された国会で起きた…
このエントリは、2019年9月にアップしたものの再掲である。ここで取り上げている項目は細かいことかもしれないが、英語を読むうえでは重要だし、書くとなるとますます重要になってくる項目である。 ----------------- 今回の実例は、a prime minsiter, the p…
今回の実例はBBCの報道記事から。 こういうときだからこそ、めっちゃ冷静に、傍目から見たら「そこか」と呆れられるようなことを題材としたい。 イライラしている人から見たら呑気に思われるかもしれないが、私は別に呑気に構えているわけではないということ…
今回の実例はTwitterで配信された映像から。 10月19日の土曜日、英国会下院で起きたことは、たぶん日本語圏でも報道されていると思う。私は日本語記事までは見ていないが、英語記事はものすごく大量に出ていて、さくっとした報道記事を探し出すのが大変なほ…
今回の実例も引き続きラグビーW杯関連の記事から。 前回のエントリでも少し書いたが、イングランドは12日(土)に予定されていたプールステージ(プールC)最終戦(対フランス、横浜)が台風19号のために中止となった。次の試合は19日(土)、大分で行われる…
今回の実例も、前回みたのと同じ、「ボリス・ジョンソンによる英国会の閉会は違法」との最高裁判決を受けて再開された国会で起きたことに関する動きを報じる記事から。 記事はこちら: www.theguardian.com 前回は記事の中ほどを参照したが、今回は記事の最後…
今回の実例は、a prime minsiter, the prime minister, prime ministerの違いがはっきりわかる(に違いない)報道記事から。 日本語を母語とする人がSNSなどのプロフィールを英語で書いているときに冠詞が抜けていることは珍しくない。"I am designer living…