Hoarding Examples (英語例文等集積所)

いわゆる「学校英語」が、「生きた英語」の中に現れている実例を、淡々とクリップするよ

接続詞

【再掲】続き: 「ハマスのロケット」の前にあったこと~ブリン村でのイスラエル人入植者による放火 (接続詞のas, by the timeを使った表現, など)

このエントリは、2021年5月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回は、前回の続きで、ブリン村焼き討ちについてのMondoweissの記事を読んでいこう。前置きの類は一切省略するので、必要な方は前回のエントリをご参照いただきたい。あと、中…

【再掲】「ハマスのロケット」の前にあったこと~ブリン村でのイスラエル人入植者による放火(《時》を表す接続詞のwhen, 感覚動詞, など)

このエントリは、2021年5月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回は、前回最後に述べたように、Mondweissの記事を見てみよう。 Mondoweissは米国を拠点とするオンライン・メディアで、米国の中東における外交政策を専門としている。最初は…

長い文, 論理構造, moreover, 接続詞while, may + have + 過去分詞, など(ブラジル大統領選、世論調査の読みが外れてルラとボルソラノの決選投票に)

今回の実例は、新聞の解説・分析記事から。 日本でも報じられているが、日曜日(10月2日)にブラジルの大統領選挙と議会選挙の投票が行われた。大統領については、何人もいる立候補者の中で、事実上、現職で極右のボルソナロ候補と、元職で汚職事件で有罪判…

日本語のつなぎ言葉の「が」と英語のand, 副詞節のif節と名詞節のif節, 仮定法過去, 現在完了, など(ロシア、プーチン大統領のスピーチ)

今回の実例は、Twitterから。 今日は「世界翻訳の日 the International Translation Day」ということで、翻訳という作業をするときに翻訳者が何をするかについて、以前書きかけたものを完成させようと思っていたのだが: おはようございます9月30日は『世界翻…

リズ・トラス政権の見かけ上の「多様性(ダイバーシティ)」と、「グローバル・ブリテン」について

今回は、パレスチナについて前々回および前回の続きを準備していたのだけど、英国の新内閣について言うまでもない当たり前のことをTwitterでちょろっと書いたら数千の単位でRetweet/Likeされるということになってしまったので、それについて少し詳しく扱って…

make + O  + 動詞の原形(使役動詞), 接続詞while, 同格の接続詞that, など(国際的圧力があって、ようやくのことでジャーナリスト殺害を認めたイスラエル)

今回の実例は、前回の続きで、この5月にパレスチナでジャーナリストを銃撃したことについて、イスラエルが自軍の責任を認め、その責任を「痛感」しているらしい(が、責任を取る気はない)というトピックから。文脈や背景などについては前回のエントリを参照…

英文を書くときの接続詞の使い方, コロンやセミコロンと接続詞(5月に射殺されたパレスチナ人ジャーナリストについて、イスラエルが「責任を痛感」しているようだ))

今回の実例は、Twitterから。 今年5月、パレスチナのヨルダン川西岸地区で「PRESS」と大きく表示した防弾チョッキを着用して仕事をしていたTVジャーナリストが、イスラエル軍の兵士によって、防弾チョッキから出ている首から顔にかけての部分を撃たれて死亡…

「文頭のAnd, But, So」は「ご法度」ではない: その実例を、学術論文、論説文や小説の文、ノンフィクションなどからいくつか。

今回は、前回のエントリの最後に少し書いたことの補足として実例をいくつか挙げる。 何の話かというと、「アカデミックな英語の文書では『and/but/soを文頭に置くのはご法度』っていう暗黙のルールがある」という俗説・誤情報・都市伝説の話である。 かつて…

英語の文章の構造: Butによる対比, トピック文とサポート文(最後のソ連指導者、ミハイル・ゴルバチョフ死去)

今回の実例は、報道記事から。 日本のメディアでも、今日、大きく報じられた通り、かつて存在した超大国、ソ連(ソヴィエト連邦)の最後のトップを務めた歴史の当事者が亡くなった。 説明のための前置きは不要だろう。記事はこちら: www.bbc.com もはや日本…

長い文を文構造を正確にとったうえで読むということ, 副詞節, 挿入, not only A but B, など(かつてケニアで英国がなしたことを、「自虐的に」ではなく、批判的に検証する英国のドキュメンタリー番組)

今回の実例は、TVでのドキュメンタリー番組の取材でわかったことについて報じる新聞記事から。 欧州各国では、ここ何年かの間に、かつての植民地主義時代に植民地から奪って自国の博物館などに収蔵してきた現地の技術と美意識で作られた工芸品や歴史的な遺物…

主張のはっきりした文, 接続詞のas, butを用いた構造, confuse A with B, 前置詞+動名詞(アルカイダのアイマン・アル=ザワヒリ殺害)

今回の実例は、Twitterから。 すでに日本語圏でも大きく報じられていると思うが、アルカイダ(AQ)のトップであるアイマン・アル=ザワヒリが、アフガニスタンの首都カブールで爆殺されたことを、米大統領が発表した。日本語圏では「無人機からミサイルを発…

【再掲】butの作る論理構造, andによる接続 (国際女性デー)

このエントリは、2021年3月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例は、Twitterから。 今日3月8日は、国際女性デー (International Women's Day) である。日本語圏では「#国際女性デー」のハッシュタグがTwitterで上位に来ているそうだ…

【再掲】同格のthatなど(ティモシー・スナイダー教授の連ツイ論考、「大きな嘘について」)

このエントリは、2021年1月にアップしたものの再掲である。1月6日の翌日のエントリである。動揺したままである。 ----------------- 今回は、体力がないので淡々と。投稿が30分遅れてすみません。 『暴政』や『ブラックアース』、『ブラッドランド』のティモ…

【再掲】パレスチナ人に対し、イスラエル側からどのような言葉が投げつけられているか - 1(仮定法過去, 分詞構文, 倒置, dare (to) do ~, など)

今日は、昨日日曜日にエルサレムで行われたイスラエルのナショナリスト過激派が「アラブ人に死を」と叫んで旗をぶん回す毎年恒例のパレードのことで視界の3分の1が埋まっているのだが、新規でエントリを立てられるだけの精神的な余裕がないので、昨年のパレ…

want 人 to be ~, even though ~, 接続詞, 先行詞にnoがついている場合の関係代名詞that, remember -ing, など(パレスチナで殺害されたジャーナリストを語る言葉)

今回も前回の続き。 斯くして、5月11日の午後(日本時間)、私の見ている画面は、中東からの追悼と嘆きと、それ以上の静かな怒りの、耳にすることのできない悲鳴のような言葉で満たされた。殺害されたシリーン・アブ・アクレさんの名前すら知らなかった私で…

接続詞butの使い方と接続副詞との違い, get + O + 過去分詞など(パレスチナでジャーナリストが撃ち殺され、イスラエルが嘘をばらまき、英語圏主要メディアの報道はぐだぐだだ 2)

今回は前回の続きで、5月11日にジェニン難民キャンプに対するイスラエル軍の行動を報じるという仕事をしている最中に、イスラエル軍によって撃ち殺されたパレスチナ人ジャーナリスト、シリーン・アブ・アクレさんについて、英語圏の報道を見ていこう。 本題…

【再掲】前置詞のasと接続詞のas, 感情の原因・理由を表すthat節/to不定詞, 接触節, 現在完了進行形など(ワクチン接種初日のロンドンの病院から)

このエントリは、2020年12月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回もまた、前々回と前回に引き続き、イングランドでの新型コロナウイルスのワクチン接種開始についてのNHS (National Health Service) のツイートを読んでいこう。 ワクチン…

【再掲】関係代名詞の非制限用法, 年齢の表し方, 接触節, look forward to doingなど(ワクチン接種、最初の1人)

このエントリは、2020年12月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例はTwitterから。 12月2日に英国(UK)で新型コロナウイルスのワクチンが世界で初めて認可された。このワクチンは米ファイザー社と独バイオンテック社*1が開発したも…

パレスチナ人に対し、イスラエル側からどのような言葉が投げつけられているか - 1(仮定法過去, 分詞構文, 倒置, dare (to) do ~, など)

今回は、翻訳という作業についてのこないだの記事の続きをアップするつもりだったんだけど、自分の頭の中のことなんか書いてる場合じゃないな、っていう状態になっているので、またもや予定を変更して(お待ちくださっている方がいらしたらごめんなさい)、…

【再掲】接続詞のyet, that節の繰り返し, it is ~ for ... to do --, 分割不定詞, there needs to be ~, など(「ウイグルの強制労働と綿」という問題の示すこと)

このエントリは、2020年7月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例も引き続き同じ、新疆ウイグル自治区での強制労働という重大な人権侵害を引き起こしながら生産されている綿製品の材料と、世界のアパレルブランドの関係についての記…

同格のthatが省略されてて構造が分かりづらいかもしれない例, denial that ~など(一般市民にはロックダウン、首相官邸ではウェ~イ、の件)

今回の実例は、報道記事から。 クリスマスが近づいて、西洋諸国が「年末」モードに入り始めた今月上旬以降、英国(というより厳密にはイングランド)からは、政治の中枢、すなわちダウニング・ストリート10番地(首相官邸)が、いかにルールを無視してきたか…

【再掲】thatの判別, 同格, 挿入, call + O + C, to不定詞の受動態, 付帯状況のwith, prevent ~ from -ing(香港の「予備選挙」)

このエントリは、2020年7月にアップしたものの再掲である。補助的な情報についてリンク切れの箇所もあるが、そのままで再掲する。 ----------------- 今回の実例は、先日「国家安全維持法」が作られてしまった香港の最新の動きに関する報道記事から。 香港で…

助動詞+have+過去分詞, 主語の省略, 肯定文のany, 日本語とは違う「つなぎ言葉/接続詞」, など(マスクなしで病院訪問して平気なジョンソン首相の鼻声について)

今回の実例は、前回文字数があふれたため書けなかったことをTwitterから。 前回見た、ボリス・ジョンソン首相の「鼻声」記者会見に関する英メディアMetroのTwitterフィードには、いくつものツイートの連投(スレッド)になっているうえに、それぞれにたくさ…

動名詞の意味上の主語, 同格, 時制の一致, など(著名俳優のツイートでフォースとともに蘇る10年前の伝説)

今回の実例は、Twitterから。というか、「あら、こんなところに受験英文法♪」の白眉的な実例。 先ほど、Twitterの画面をぱっと見たときに目に入ったサイドバーがこうなっていた。 Girls Aloudという、2000年代の英国の芸能界を席捲したテレビのオーディショ…

【再掲】同等比較, 関係代名詞, 接続詞のas, やや長い文(「モデル」はなぜ正確に予測できないのか)

このエントリは、2020年4月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例も、前回と同じ記事から。 "Garbage in, garbage out" という言葉を聞いたことがある人もいるかもしれない。Garbageはアメリカ英語で「ゴミ一般」のこと(イギリス英…

【再掲】「新型コロナウイルス」、「転売ヤー」に関する英語表現 (手指消毒剤などを買い占めた男)

このエントリは、2020年4月にアップしたものの再掲である。 ----------------- ※本稿はかなり前(2週間くらい前)に書いたものである(差し替えなどしていて全然投稿できていなかった)。必要最小限のアップデートは加えたが、「何もかもがみな懐かしい」と…

接続詞のas, those who ~, as if ~, など(カーナビー・ストリートのシリア難民シェフ-3)

今回の実例は、前々回と前回の続きで、6月20日の「世界難民の日 World Refugee Day」に英国の新聞に出たレストランのレビュー記事から。文脈などの前置きについては、前々回のエントリをご参照のほど。 記事はこちら: www.theguardian.com 前回はかなり長い…

【再掲】パラグラフの構造, 文頭のAnd, due to ~, 前置詞のas, make sure (that) ~(五輪開催地をめぐるフェイクニュース)

このエントリは、2020年2月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例はTwitterから。 2020年2月20日、妙にキーボードで打鍵しやすい日付のこの日に、Twitter上の日本語圏に「フェイクニュース」があふれた。今回はそれについて取り上げ…

【再掲】英語のパラグラフの書かれ方, 接続詞, 助動詞+have+過去分詞, therefore, 分詞構文など(ダイヤモンド・プリンセスの検疫は不十分だったという米CDCの声明)

このエントリは、2020年2月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例は、米国の政府系機関の文書より。 豪華客船「プリンセス・ダイヤモンド」のことは先日書いた通りである。今回の実例は、この船で行われていた「検疫」についての米CD…

続き: 「ハマスのロケット」の前にあったこと~ブリン村でのイスラエル人入植者による放火 (接続詞のas, by the timeを使った表現, など)

今回は、前回の続きで、ブリン村焼き討ちについてのMondoweissの記事を読んでいこう。前置きの類は一切省略するので、必要な方は前回のエントリをご参照いただきたい。あと、中東情勢については、ごくごく基本的なことについて必要最小限の情報共有すらでき…