Hoarding Examples (英語例文等集積所)

いわゆる「学校英語」が、「生きた英語」の中に現れている実例を、淡々とクリップするよ

分詞の後置修飾

分詞の後置修飾, A rather than B, 関係代名詞のwhat, パンクチュエーション, such as ~, など(ブラジルで殺害されたジャーナリストと専門家)

今回の実例も、前々回および前回と同じ記事から。 前回見た部分で指摘されていたように、ブラジルの現在のボルソナロ大統領はアマゾンの環境保護や先住民の権利の保護に熱心ではなく、というよりこれまでの政権が行ってきた保護活動を削減し、あの豊かな自然…

【再掲】to不定詞の意味上の主語, if節のない仮定法, 分詞の後置修飾, など(ドナルド・トランプは混乱収束のために何もしていない)

このエントリは、2021年1月にアップしたものの再掲である。ちょうど今まさに、このクーデター未遂/暴動についての特別委員会の公聴会が始まったところで、私の見ているTwitterの画面には、それに関連したツイートがよく流れてきている。日本語ではこの公聴…

過去分詞の後置修飾, 引用符の使い方, 代名詞のoneと《one of the ~》のoneの見分け方, など(ベルギー国王、コンゴにおけるかつての植民地支配について遺憾の意を表明)

今回の実例は、報道記事から。 19世紀後半、帝国主義の時代の「欧州列強によるアフリカ分割」は、世界史の授業で重点的に教えられる項目のひとつである。その時代、アフリカの中心部にある「コンゴ」と呼ばれた一帯を、私有地として支配したのが、当時のベル…

【再掲】パレスチナ人に対し、イスラエル側からどのような言葉が投げつけられているか - 2(「~しようとしない」の意味のwon't, 主語がものすごく長い文, など)

先ほどフィードした通り、昨日日曜日にエルサレムで行われたイスラエルのナショナリスト過激派が「アラブ人に死を」と叫んで旗をぶん回す毎年恒例のパレードに関連し、このパレードがどういうものであるかを説明する今年2月のエントリ4つを、5分差で再掲して…

【再掲】やや長い文, 関係代名詞, 助動詞mightなど(ディエゴ・マラドーナ死去)

このエントリは、2020年11月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例はTwitterから。 日本時間で今日未明、ディエゴ・マラドーナが亡くなったとのニュースが流れてきた。最初は「現地報道によると」という形で、その「現地報道によると…

【再掲】「~は終わった」を過去時制で表すかどうか(米大統領選挙は終わった)

このエントリは、2020年11月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例はTwitterから。 日本語では「~た」や「~した」と、《過去》のような形で表すものを英語にするときに、英語では《過去形》を使わないことがある。こういうところで…

過去分詞の後置修飾, 「フェイク」を語るときの必須単語, BBC News系Twitterフィードの見方, など(フランス大統領選挙を前に出ている画像捏造系ネットデマ)

今日は土曜日にもかかわらず再掲でない内容になる。 今週は、デマについてという、当ブログとしては中身はほとんどないにもかかわらず消耗だけはするトピックを扱い、それも文字数をやたらといっぱい使ったのでくたびれてしまって、昨日、金曜日のエントリを…

【再掲】長い文の構造を正確に読む, 現在分詞の後置修飾, 関係代名詞の非制限用法のイレギュラーなケース(「バイデンの息子」のネタ元は偽情報会社)

このエントリは、2020年10月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例は、報道機関による大きな報道の際のTwitter連続投稿(スレッド)から。 10月に入って以降、Twitterでの私の視野も、体感で半分以上が米大統領選に関する発言で埋め…

【再掲】挿入, 連鎖関係代名詞, 分詞の後置修飾, 英語の文章は最初のパラグラフが読みづらい(ナスカの地上絵)

このエントリは、2020年10月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回は前回の続きで、新たに発見されたナスカの地上絵についての英語の報道記事を読んでみよう。 前回は、「ナスカの地上絵」についての英語のニュース記事を探すための下準備…

パレスチナ人に対し、イスラエル側からどのような言葉が投げつけられているか - 2(「~しようとしない」の意味のwon't, 主語がものすごく長い文, など)

今回は、前回の続きで、(すごくわかりやすく単純化して書くと)パレスチナなのにイスラエルの実効支配を受けていて、イスラエル当局と入植者のいろんな形の暴力にさらされている東エルサレムから、日々何が起きているか/何が行われているかを英語で伝えて…

時制を正確に読むということ, 同じ語句の繰り返しを避けるための言い換え, 付帯状況のwith, など(ジョコヴィッチ騒動)

今回の実例は、前回の続きで、ノヴァク・ジョコヴィッチ選手についての報道記事から。ただし、事態の動きが急なので、今回これから見る記事は、もう内容は古くなっている。 前置きは不要かと思うのでいきなり本題に入ろう。記事はこちら。1月11日付である。 …

【再掲】so ~ that ...構文, sourceという動詞, it is ~ that ...(形式主語), やや長い文, など(私たちが使っている綿製品とウイグル人弾圧・人権侵害)

このエントリは、2020年7月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例は、いくつもの人権団体がまとまった連合体が出した報告に関する報道記事から。 英語圏では*1、人権団体などNGOの報告のようなものについての報道を行うとき、報道機…

【再掲】「文法」は何のために必要か: 単語をつなぎ合わせたデタラメな読解をしないために(英語版を元にしているはずの日本語版ウィキペディア記事のデタラメ)

このエントリは、2020年7月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回は前回の続き。当ブログの扱う事項としては変則的な話題だが、日本語圏で得られる情報の不確かさという点について、またそういう場合に英語圏に飛んで何をどう確認すればよ…

【再掲】代名詞oneとitの違い, to不定詞の形容詞的用法, 分詞の後置修飾(あの事件から15年目の日に、日本語版ウィキペディアのとんでもない誤訳を見つけた)

このエントリは、2020年7月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回はちょっと変則的に。 日本語圏では忘れられているかもしれないが、15年前の今日、7月7日、英国の首都ロンドンの公共交通機関がテロ攻撃の標的とされた。北の方からこのため…

【再掲】報道記事の見出しにおける時制, -ing形の区別(香港国家安全維持法可決)

このエントリは、2020年6月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例は、ついさっき来た速報ニュースから。 「速報」は英語ではBreaking Newsと表す(Just Inという言い方もある)。短くすれば "Breaking" となる。各媒体、第一報はそれ…

make it ~ to do ..., to不定詞の意味上の主語 (アムネスティ・インターナショナル、香港事務所を閉鎖へ)

今回の実例は、報道記事から。というより、報道記事に引用されている国際NGOのステートメントから。 香港で、「逃亡犯条例改正案の完全撤回」や「普通選挙の実現」などを含む五つの目標「五大要求」を掲げた大規模なデモが始まったのは、わずか2年半前、2019…

分詞構文, 関係代名詞, 「皇籍離脱」の英語での表現, など(眞子さんのご結婚)

今回の実例は、Twitterから。 「実例」というより、日本のことが英語でどう伝えられているのか、という例だ。少し視野を広く持って考えれば「日本のことを英語で表す」ためのヒントともなるだろう。 日本の「プリンセス」(そう、日本語の「内親王」は英語で…

【再掲】倒置, those, 現在分詞, 関係代名詞の非制限用法, 【ボキャビル】struggle with ~(ウィリアム王子の密かなボランティア活動)

このエントリは、2020年6月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例は、英国の王室メンバーの活動についての報道記事から。 最近よい話があまりない英王室のニュースの中で、安定して「ほっこり」ポジションを維持しているのがケンブリ…

【再掲】近未来・確定した予定を表す現在進行形(Bandcampが、新型コロナウイルスの影響を受けているアーティストへの支援活動)

このエントリは、2020年6月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今日の実例は、新型コロナウイルス禍による行動制限(日本語圏では「自粛」で済まされているが)の直撃を受けているミュージシャン、アーティストへの支援の取り組みから。 米西…

ダッシュによる補足説明, 引用符の用法, 同格のthat, 分詞の後置修飾 , など(新型コロナウイルス感染状況がひどくても、人々からは許容されている英国)

今回は、前回の続きで、英国での新型コロナウイルスの状況を分析・考察した記事を読んでいこう。 英国では、新型コロナウイルス感染に収束の兆しが見えず、新規感染者ばかりか死者も増加のペースが落ちていないにもかかわらず、それをどうにかすべきというム…

【再掲】無生物主語, more and more ~, those, 分詞の後置修飾,【ボキャビル】view A as B, optional, など(段階的行動制限解除が始まったベルファスト)

このエントリは、2020年5月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例はTwitterから。 新型コロナウイルスの感染拡大の猛威にさらされ、市民に厳しい行動制限を課していた(ロックダウンしていた)ヨーロッパ諸国も、行動制限の甲斐あっ…

【再掲】one of the + 複数形, 分詞の後置修飾, 関係副詞の非制限用法, 完了不定詞など(ルワンダ虐殺の主要容疑者逮捕)

このエントリは、2020年5月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例は報道記事から。 今から26年前の1994年4月から7月にかけての100日間で、アフリカの内陸にある小さな国で、何十万人という単位で人々が殺されるということがあった。…

without -ing, 関係代名詞, など(訃報: 北アイルランド和平の筋道をつけた政治家の妻、パット・ヒュームさん)

今回の実例は、ある訃報を受けたステートメントやツイートから。 1年と1カ月ほど前、2020年8月に、1990年代の北アイルランド和平を実現させた最大の功労者のひとり、ジョン・ヒューム元SDLP党首が亡くなった。生涯の最後の何年かは、認知症とともに生きてい…

【再掲】現在完了, be unable to do ~, due to ~, 過去分詞の後置修飾、など(日本の「医療崩壊」の危機)

このエントリは、2020年4月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例は、日本についての報道記事から。 新型コロナウイルスの流行について、日本は実はかなり早い段階では英語圏で連日トップニュースになるような扱いを受けていた。乗客…

東エルサレム、シェイク・ジャラー地区で起きていること: Part 2 (進行形の受動態, やや長い文, so that S can do ~, など)

今回は、前回の続きで、東エルサレムのシェイク・ジャラー地区で行われていることについてのIMEU (the Institute for Middle East Understanding) による解説を読んでみよう。IMEUについての説明や、シェイク・ジャラー地区についての基本的な解説は前回して…

「ユダヤ人なのにイスラエル政府を批判している」という物言いは、なぜ反ユダヤ主義の危険性につながりうるのか。

今日もまた、引き続きイレギュラーな感じで。 イスラエルによるガザ地区攻撃が行われると、私が見る画面はガザ地区内からの #GazaUnderAttack のハッシュタグ*1での逐次報告――「ドローンの音だ」とか「爆発音が2度」とか、攻撃を受けた場所や死傷者数につい…

時制, 関係副詞の非制限用法, 関係代名詞, 分詞構文(40年前、北アイルランドでひとりの男が獄中で餓死した)

40年前の5月5日、北アイルランドでひとりの男が死んだ。66日間の絶食の末のその死は、その後の事態の展開を大きく変える死であった。 男の名前はボビー・サンズ。1954年3月9日生まれ、1981年5月5日没。27歳で、死亡したときはウエストミンスターの英国の国会…

倒置, of + 抽象名詞, 接触節, 過去分詞の後置修飾 (スーパーリーグに対する日本のファンの反応を伝える英語ツイート)

今回の実例は、Twitterから。 いきなり「12クラブが署名しましたよ。ファンのみなさん、楽しみが増えてよかったですね」って話になってて、実際の現場の責任者であるチームの監督たちが「いや、そんな話、全然聞いてなかったっすね」「報道で知りました」と…

《have + O + 過去分詞》の構造を、書いてある通りに読む、ということについて。

今回は、前回の続き。前回は前置詞のintoを勝手にtoに読み替えてしまい、原文にない情報を勝手に付け足してしまった(つまり、英語で書かれていることを書かれている通りに読めていない)誤訳を取り上げたが、今回はより「受験英語」寄りの、ど真ん中の文法…

前置詞+関係代名詞, 分詞構文か、分詞の後置修飾か (スエズ運河、あのショベルカーで土砂の除去作業をした1人の運転手)

今回の実例は、報道記事から。いやあ、あの作業を最初ずっと1人でやっていたとは、この報道を見るまで、知らなかった。というか、複数台の作業車があるのが、たまたま写真では1台しか写っていないのだと思っていた……。 というわけでいきなり本題。「あの作業…