Hoarding Examples (英語例文等集積所)

いわゆる「学校英語」が、「生きた英語」の中に現れている実例を、淡々とクリップするよ

【再掲】倒置, those, 現在分詞, 関係代名詞の非制限用法, 【ボキャビル】struggle with ~(ウィリアム王子の密かなボランティア活動)

このエントリは、2020年6月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例は、英国の王室メンバーの活動についての報道記事から。 最近よい話があまりない英王室のニュースの中で、安定して「ほっこり」ポジションを維持しているのがケンブリ…

【再掲】近未来・確定した予定を表す現在進行形(Bandcampが、新型コロナウイルスの影響を受けているアーティストへの支援活動)

このエントリは、2020年6月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今日の実例は、新型コロナウイルス禍による行動制限(日本語圏では「自粛」で済まされているが)の直撃を受けているミュージシャン、アーティストへの支援の取り組みから。 米西…

ダッシュによる補足説明, 引用符の用法, 同格のthat, 分詞の後置修飾 , など(新型コロナウイルス感染状況がひどくても、人々からは許容されている英国)

今回は、前回の続きで、英国での新型コロナウイルスの状況を分析・考察した記事を読んでいこう。 英国では、新型コロナウイルス感染に収束の兆しが見えず、新規感染者ばかりか死者も増加のペースが落ちていないにもかかわらず、それをどうにかすべきというム…

付帯状況のwith, SVOCの文型, 「経験する」の意味のsee(新型コロナウイルス感染状況がひどくても、人々からは許容されている英国)

今回の実例は、一読して「大学入試(国公立二次など)に出そうなパターン」と思った記事から。 記事というか、報道記者が専門家の話を聞いてまとめた、社会的な状況を解説する文章だ。大学入試には分量が多すぎるのだが、入試にありがちなパターンとして、こ…

英語の文章がどのように推敲されるか, 分詞構文, 《結果》を表すto不定詞, 強調構文, など(コリン・パウエル元米国務長官死去)

今回の実例は、報道記事から。 米国でジョージ・W・ブッシュ(GWB)政権下で最初の国務長官を務めたコリン・パウエルが死去した。イラク戦争のとき米政権中枢にいた米要人としては、7月のドナルド・ラムズフェルドに続く訃報である。パウエルは新型コロナウ…

must not do ~, let + O + 動詞の原形, force ... to do ~, if節のない仮定法(デイヴィッド・エイメス議員刺殺事件と「サージェリー」)

今回の実例は、報道記事(に引用されている国会議員のツイート)より。 日本でも報じられているが、先週金曜日(10月15日)、英国で国会議員が刺殺されるというショッキングな事件が起きた。経緯については、報道を見ながらTwitterでメモったものなどをご参…

【再掲】some ~, others ...の構文, 同格, 引用符の使い方, 【ボキャビル】「虚偽」「根拠がない」系の英単語, など(ネット情報の真偽チェック #ファクトチェック )

このエントリは、2020年6月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例も、前回と同じ、混乱期にネット上にばら撒かれている誤情報・ニセ情報についての解説記事から。背景解説は前々回のエントリを参照。 前々回、前回はニセ情報 (disinf…

【再掲】証明書・通知・通告の書式 (this is to do ~), 同格のthat, 挿入, either A or B, 婉曲のcouldなど(ネット情報の真偽チェック #ファクトチェック )

このエントリは、2020年6月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回も、前回と同じ記事から。背景情報に関しては、前回、何が本題だかわからないくらいたっぷりと文字数を費やして説明してあるので、そちらをご参照のほど。 そこで説明した件…

固有名詞に定冠詞をつける場合(アブドゥルラザク・グルナさんのインタビュー)

今回の実例は、インタビュー記事から。 先日、定冠詞について書いたものが当ブログには珍しいほどの閲覧数となったが、今回はそのフォローアップみたいな内容になる。 記事および実例として見る個所はこちら。ノーベル文学賞を受賞したアブドゥルラザク・グ…

等位接続詞andの作る構造を丁寧に読んでみる(ノーベル平和賞のプレスリリース)

今回の実例は、前々回と前回に引き続き、今年のノーベル平和賞の受賞者を告知するノーベル財団のプレスリリースから。 前置きは一切抜きにして、本題に入ろう。記事はこちら。 www.nobelprize.org 今回はこのプレスリリースの最後の部分から。

本日休みます

すみません。低気圧で古傷が痛くてつらいので、本日は休載します。過去記事の再掲用ストックもたまたま切らしていて、ささっとアップできるものがありません。明日、また……。

現在完了, one of the + 複数形, make + O + C, など(ロシア、『ノヴァーヤ・ガゼータ』編集長にノーベル平和賞)

今回の実例は、前回の続きで、今年のノーベル平和賞の告知から。 今年のノーベル平和賞はジャーナリスト2人に与えられた。前回は、自国のドゥテルテ大統領の苛烈な政策を真正面から批判し、「ラップラー Rappler」というニュースサイトを設立して、政権側政…

so ~ that ...構文, 進行形の受動態, to不定詞の副詞的用法, andの作る構造(ノーベル平和賞を受賞したフィリピンのジャーナリスト)

今回の実例は、今年のノーベル平和賞受賞者の告知文から。 ノーベル賞は、あえて説明する必要があることではないかもしれないが、ダイナマイトの発明者として知られる19世紀スウェーデンの発明家、アルフレッド・ノーベルの遺言によって1901年に設立されたも…

【再掲】【ボキャビル】wrongという単語の意味(ネット情報の真偽チェック #ファクトチェック )

このエントリは、2020年6月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回は、トピックとしては前回と同じことについての記事から。 現在、全米の各都市で激しい抗議行動とそれに乗じた暴力的な活動を引き起こしたのは、ミネソタ州ミネアポリスで先…

【再掲】seeの意外かもしれない使われ方(米ミネアポリスと人種の歴史)

このエントリは、2020年6月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例は報道記事から。 今、アメリカが抗議行動で揺れている。歌手のアリアナ・グランデが "Black Lives Matter" とマジックペンで書いた段ボールを持って街頭に出(さすが…

意味を知らなくても推測可能な単語と、意味を知らなかったら詰んでしまう単語(討論番組に出演してネットで暴言を浴びせられたコメディアン)

今回の実例は、Twitterから、「英文法」というより「これが下線部和訳で出題されたらどうする?」というトピックで。 英BBC(テレビ)に、Question Timeという番組がある。英国では国会(下院)で平議員と総理大臣を含む閣僚とが直接質疑応答を行う question …

今年のノーベル文学賞受賞者は「ザンジバル出身」の「タンザニア人」で「英国が拠点」、ということについて。

今回は変則的に。 今日、2021年10月7日はノーベル文学賞の発表の日だ。私は今日のブログ(昨日の続き)を準備しながら、受賞発表の予定時刻(日本時間で午後8時ごろ)からガーディアンのライヴブログを見ていた。そして、受賞者が発表されたあとにTwitterの…

譲歩の副詞節 whether A or B (OEDに新たに26の韓国由来の言葉が収録された)

今回の実例は、ニュースについての解説記事から。 BBC Newsのウェブサイトを見ていると、ときどき、見出しの下*1に "Newsbeat" と書かれた記事に行き当たる(BBC News日本語版はこういう区分を消してしまっているので、日本語版をいくら眺めてもわからないと…

「新幹線 shinkansen」をshinkと略すかどうか、それを「新幹線に乗る」という動詞として使うかどうか。

今回の実例は、英文法の実例というより、非常に興味深い語法の例。 月曜日の未明、Twitterを見ていたら次のようなツイートが流れてきた。まさに「その発想はなかった」と反応せざるを得ない内容だ。 Two questions for English speakers in Japan:1. Do you …

関係代名詞の非制限用法でthatが用いられているイレギュラーな事案(超大規模リーク、 #PandoraPapers )

今回の実例は、報道記事から。 今日(2021年10月4日)未明、だらだらとTwitterの画面を見ていたときに、怒涛のように流れ始めたのが #PandoraPapers のハッシュタグ、およびPandora Papersという文字列を含む報道フィードである。(同じタイミングで、Twitte…

【再掲】most of ~, those who ~, ~ to come, 倒置, as ~ as ...(数字の向こう側を見せるNYTの取り組み)

このエントリは、2020年5月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回も前回の続き。いわゆる「リーディング教材」のようにして、ニューヨーク・タイムズの特集記事を最後まで見ていくことにしよう。この記事を通じて、「アメリカ合衆国」とい…

【再掲】force ... to do ~, 無生物主語, 同格のthat, やや長い文, 関係代名詞の主格とbe動詞の省略, so ~ that ...構文, as though + 仮定法, 分詞構文, など(数字の向こう側を見せるNYTの取り組み)

このエントリは、2020年5月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回も前回の続きで、先週末、ニューヨーク・タイムズ(NYT)がCOVID-19での死者が10万人に迫らんとする中で示した「数字」ではない、人間たちとしてのひとりひとりの死者につい…

【再掲】副詞節内での主語とbe動詞の省略, 英語の文章の書かれ方, 助動詞 + have + 過去分詞, 付帯状況のwith, 独立分詞構文, 分詞構文でのbeingの省略, too ~ to do ...(数字の向こう側を見せるNYTの取り組み)

このエントリは、2020年5月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回も、前回の続きで、COVID-19による死者数が100,000人に迫る米国で、死者を単なる数字に終わらせまいとするニューヨーク・タイムズ (NYT) の取り組みを見ていこう。 記事はこ…

【再掲】数字の読み方, die from ~, almost all of ~, 「~につき」を表す不定冠詞のa, など(数字の向こう側を見せるNYTの取り組み)

このエントリは、2020年5月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回は、前回の続きで、「大量死」を伝える米ニューヨーク・タイムズ (NYT) の取り組みから。 前回は、「大量死」をただの数字で終わらせまいとするその取り組みについての紹介…

比較級+than+any other ~, be yet to do ~(冨安選手のすごいスタッツ)

今回の実例は、Twitterから。 前回、9月26日(日)の「北ロンドン・ダービー North London Derby (NLD)」での、アーセナルのDF冨安健洋選手の活躍っぷりが現地でめっちゃ高く評価されていることについて触れたが、今回はその活躍っぷりを数値で見るツイート…

連鎖関係代名詞(マッチデイ・プログラムの冨安健洋選手インタビュー)

今回の実例は、スポーツ関連のメディアのインタビューから。 今回の「スポーツ関連のメディア」というのは、報道機関ではなく、イングランドのサッカークラブが試合の日に販売しているプログラム(英語で "matchday programme" という)である。試合会場か、…

【再掲】形式主語の構文, 付帯状況のwith, 【ボキャビル】bring home, translate A into Bなど(大量死の中、メディアにできること)

このエントリは、2020年5月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例はTwitterから。 米国では、新型コロナウイルスによる死者数が10万人に迫っている。ここまで数が増えると、報道上では「ただの数字」になってしまう。5月24日のニュー…

【再掲】無生物主語, more and more ~, those, 分詞の後置修飾,【ボキャビル】view A as B, optional, など(段階的行動制限解除が始まったベルファスト)

このエントリは、2020年5月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例はTwitterから。 新型コロナウイルスの感染拡大の猛威にさらされ、市民に厳しい行動制限を課していた(ロックダウンしていた)ヨーロッパ諸国も、行動制限の甲斐あっ…

「Tokyoみたいな固有名詞にはtheをつけない」というエントリに対するブコメへのフォローアップ(長文)

前々回のエントリ(TokyoとかLondonとかNew Yorkとかの固有名詞には定冠詞のtheはつけないよ、という内容)が、予想外にもたくさんブクマされたことで派生したフォローアップ記事、昨日アップした分が流れで「前半」ということになってしまったが、今回はそ…

「theなんていう細かいこと」を気にしなくていい人に、私もなりたい

今回は、前回のフォローアップ。 前回のエントリは、タイミングが合ったのか、当ブログには珍しくいっぱいブクマされた。「たくさんブクマされた」ことは、「バズった」というより「これについて何か一言いいたくなった人が多くいる」ことを意味するのだが*1…