Hoarding Examples (英語例文等集積所)

いわゆる「学校英語」が、「生きた英語」の中に現れている実例を、淡々とクリップするよ

seeの意外かもしれない使われ方(米ミネアポリスと人種の歴史)

今回の実例は報道記事から。 今、アメリカが抗議行動で揺れている。歌手のアリアナ・グランデが "Black Lives Matter" とマジックペンで書いた段ボールを持って街頭に出(さすがに彼女はすごいしっかりしてそうなマスクを着けている)、ビヨンセが署名を呼び…

スポーツで「攻撃の」を言う言葉がoffensiveなのに、「攻撃陣」のことをoffenderと言わないのはなぜか【再掲】

このエントリは、昨日同様、2019年7月にアップしたものの再掲で、私のTwitterでも定期的に(なおかつランダムに)フィードしているものである。ここで述べているようなことは、(この先はどうかわからないが少なくとも)現在社会人の人々にとっては「学校で…

offensiveという単語を「攻撃的」という意味で覚えていると、とんでもないコミュニケーション・ブレイクダウンを招くことにもなりうるよというお話【再掲】

このエントリは、2019年7月にアップしたものの再掲である。また、このエントリは私のTwitterでも定期的に(なおかつランダムに)フィードする過去記事として取り上げているが、かなりよく参照していただけているようだ。こういったことは、(この先はどうか…

most of ~, those who ~, ~ to come, 倒置, as ~ as ...(数字の向こう側を見せるNYTの取り組み)

今回も前回の続き。いわゆる「リーディング教材」のようにして、ニューヨーク・タイムズの特集記事を最後まで見ていくことにしよう。この記事を通じて、「アメリカ合衆国」という国の範囲の広さも読み取ることができるので、今回はその視点で読んでいく。 記…

force ... to do ~, 無生物主語, 同格のthat, やや長い文, 関係代名詞の主格とbe動詞の省略, so ~ that ...構文, as though + 仮定法, 分詞構文, など(数字の向こう側を見せるNYTの取り組み)

今回も前回の続きで、先週末、ニューヨーク・タイムズ(NYT)がCOVID-19での死者が10万人に迫らんとする中で示した「数字」ではない、人間たちとしてのひとりひとりの死者についての印象的な取り組みから。 本題に入る前に最新のニュース。2020年5月27日、米…

副詞節内での主語とbe動詞の省略, 英語の文章の書かれ方, 助動詞 + have + 過去分詞, 付帯状況のwith, 独立分詞構文, 分詞構文でのbeingの省略, too ~ to do ...(数字の向こう側を見せるNYTの取り組み)

今回も、前回の続きで、COVID-19による死者数が100,000人に迫る米国で、死者を単なる数字に終わらせまいとするニューヨーク・タイムズ (NYT) の取り組みを見ていこう。 記事はこちら: www.nytimes.com 前回はNYTのこの企画がどういうものかを説明しながら、…

数字の読み方, die from ~, almost all of ~, 「~につき」を表す不定冠詞のa, など(数字の向こう側を見せるNYTの取り組み)

今回は、前回の続きで、「大量死」を伝える米ニューヨーク・タイムズ (NYT) の取り組みから。 前回は、「大量死」をただの数字で終わらせまいとするその取り組みについての紹介の言葉を見たが、今回はその取り組みそのものを見ていこう。 記事はこちら: www.…

形式主語の構文, 付帯状況のwith, 【ボキャビル】bring home, translate A into Bなど(大量死の中、メディアにできること)

今回の実例はTwitterから。 米国では、新型コロナウイルスによる死者数が10万人に迫っている。ここまで数が増えると、報道上では「ただの数字」になってしまう。5月24日のニューヨーク・タイムズ (NYT) は、それに抵抗するような紙面構成をした。 The front …

the only ~ to do ..., 完了不定詞, 接続詞のnor, 省略, 「確かにAだが、B」の構文(国家の違法行為)【再掲】

このエントリは、2019年7月にアップしたものの再掲である。ここで参照している記事には、文法項目として取り上げている項目のほか、《come to do ~》や《go + 過去分詞》なども入っている。じっくりと読んでいただければと思う。 ----------------- 今回の…

コロン (:) の使い方, 後方参照のthis, 挿入, whether A or B, 未来完了(プーチンのロシア)【再掲】

このエントリは、2019年7月にアップしたものの再掲である。このコロンの使い方は、知っておくととても便利である。 ----------------- 今回の実例は、先日大阪で開催されたG20サミットの直前、ロシアのプーチン大統領が英国の経済新聞フィナンシャル・タイム…

無生物主語, more and more ~, those, 分詞の後置修飾,【ボキャビル】view A as B, optional, など(段階的行動制限解除が始まったベルファスト)

今回の実例はTwitterから。 新型コロナウイルスの感染拡大の猛威にさらされ、市民に厳しい行動制限を課していた(ロックダウンしていた)ヨーロッパ諸国も、行動制限の甲斐あって新規感染者の増加ペースが落ちてきたことから、今週次々と制限を解除し始めて…

同じことを伝える報道機関のTwitterフィードを、16件見比べてみよう(EasyJetにサイバー攻撃、顧客情報流出)

さて、今回は前回の続きで、英国に拠点のある格安航空会社のEasyJetに、「高度に洗練された」(と同社が描写している)サイバー攻撃があり、顧客の情報が大量に流出したことについての各メディアのTwitterフィードを見比べてみよう。 何が目的でこんなことを…

that節の繰り返し, thatの判別, 引用符の使い方, have + O + 過去分詞 (EasyJetにサイバー攻撃、顧客情報流出)

今回の実例は、報道機関のTwitterフィードから。 イングランドに拠点を置く格安航空会社 (LCC) に、EasyJetという会社がある。1990年代後半に始まった「機内食サービスなどをカットしてその分安くする」「事務所・支店を持たず、予約は電話かネットのみとし…

他動詞のrun, やや長い文, stop ~ from -ing, the + 比較級 ~, the + 比較級 …, however, as with ~, whetherの節, など(新型コロナウイルスのワクチン開発)

今回の実例は報道記事から。 新型コロナウイルスのワクチンを開発している米モデルナ社が、(実験環境ではなく)実際に人間での治験を行ったところ、有望な結果が得られたと発表したことは、日本のメディアでも大きく報じられている。 米バイオ医薬ベンチャ…

one of the + 複数形, 分詞の後置修飾, 関係副詞の非制限用法, 完了不定詞など(ルワンダ虐殺の主要容疑者逮捕)

今回の実例は報道記事から。 今から26年前の1994年4月から7月にかけての100日間で、アフリカの内陸にある小さな国で、何十万人という単位で人々が殺されるということがあった。殺害された人の数は今も確定されていないが、その国の人口の1割から2割に相当す…

haveが進行形になる場合(一時的な状態), have trouble -ing, as ~ as possible (インスタグラムが落ちた)【再掲】

このエントリは、2019年7月にアップしたものの再掲である。いわゆる「実用英語」の本で「中学英語でここまでできる」的な編集方針のものがよくあるが、そういった本が言っているのはこういうののことである。 ----------------- 今回の実例は、不具合の告知…

【ボキャビル】result in ~, 等位接続詞による接続, recommendなどに続くthat節内に現れる動詞の原形(英内務省内部報告書)【再掲】

このエントリは、2019年7月にアップしたものの再掲である。ここで見ている《that節内に現れる動詞の原形》(仮定法現在)は、再掲時点でリアルタイムのニュースである新型コロナウイルス対策についてのニュースなどでもよく見る。「~することを求めた」と述…

やや長い文, 前置詞+関係代名詞, to不定詞の副詞的用法(新型コロナウイルスと科学の現場)

今回の実例は、前回と同じ、ノーベル賞を受賞した科学者が書いた論説記事から。 前回は記事書き出しで、「(ロックダウンという厳しい行動制限から)普通の生活に戻るうえでは多くの疑問が生じる。それには科学・医学によって解を導き出すことが必要だ」とい…

if節の中のbe+to不定詞, answer to ~, will +受動態(新型コロナウイルスと科学の現場)

今回の実例は、今月上旬にガーディアンに掲載された論説記事から。トピックは新型コロナウイルスと科学の現場について、書いたのはノーベル賞を受けた科学者である。明確にして明晰に、論理的に「何がどうである」ということを説明している文章で、私が高校…

動名詞の意味上の主語, 動名詞の否定形, 【ボキャビル】speak to +〈人以外の何か〉(英国式、 #自粛と補償はセット )

今回の実例はTwitterから。 英国では、新型コロナウイルス感染拡大防止策として厳しい行動制限(ロックダウン)を導入したときに、「補償」もまた導入した。従業員の雇用を維持した企業に対し従業員給与の最大8割を支給するという支援策(Coronavirus Job Re…

be used to -ing, 現在完了進行形, such ~ that ...の構文, など(人種差別の暴言にさらされる記者)

今回の実例は、イギリスで起きていることについての報道記事から。 英語では「人種差別的な暴言を吐かれる」ことを、日常的には、 be racially abused と表す(「ヘイトスピーチ」という法律文書に出てくるみたいな抽象的な用語はこういう場面ではあまり使わ…

やや長い文,「~もまた」の意味のeither, to one's 感情の名詞(のバリエーション), andによる接続(カメルーンでの武力紛争とウイルス禍)

今回の実例は、英国も米国も大変なことになっているこのコロナ禍の中で、英語圏主要メディアであまり大きく伝えられることがないアフリカ大陸からのニュース。というより、私が見ている範囲が狭いだけかもしれないが、コロナ禍以前からもあまり目立った扱い…

英国のシャドウ・キャビネット、that節の繰り返し、関係代名詞の非制限用法、demandなどに続くthat節内に現れる動詞の原形(英「敵対的環境」政策への批判)【再掲】

このエントリは、2019年7月にアップしたものの再掲である。再掲時点の2020年5月上旬、英国は新型コロナウイルスで欧州で最も多くの死者数となっているが、行きすぎた新自由主義国家ゆえ(人権について簡単に「行きすぎた」と言う人々が誰も新自由主義につい…

前置詞+関係代名詞, make + O + C,【ボキャビル】in a bid to do ~(英国・内務省の「敵対的環境」政策)【再掲】

このエントリは、2019年7月にアップしたものの再掲である。ここで取り上げた実例には、本エントリで文法項目として取り上げたもののほかにも、《found themselves + 過去分詞》とか《as a result of ~》といった項目も入っている。ぜひじっくり読んでいただ…

【ボキャビル・英英辞典】in full swing, 分詞の後置修飾, whatsoever(Brexitにおける英国の「俺様」っぷり)【再掲】

このエントリは、2019年7月にアップしたものの再掲である。英語をいちいち日本語に訳さずに内容を正確に把握しながら読むためには、わからない単語はすっ飛ばすのではなく、英英辞典を使って調べて読むのがよい。というか、適当にすっ飛ばして読んだところで…

no + 比較級、挿入、close to ~, figure out(ボリス・ジョンソンはデタラメばかりの政治家だぞ、という指摘)【再掲】

このエントリは、2019年6月にアップしたものの再掲である。ネイティヴ日本語話者にはわりとわかりにくい《no + 比較級》がどういう場面で使われるのか、よくわかる実例である。 ----------------------- 今回の実例は、EUの欧州議会でBrexit担当代表を務める…

「~でさえ」の意味のeven, 接続詞のas, 「~の権利」の表し方(right to+名詞など), not least, 助動詞+完了形, 挿入, 長い文, 完了不定詞(ドイツ、ネオナチによる政治家暗殺)【再掲】

このエントリは、2019年6月にアップしたものの再掲である。日本ではあまり注目されなかったドイツの極右テロについての報道を取り上げている。(日本では、どちらかというと、この暴力の加害者である極右の側の言説を支持もしくは擁護するような発言がよく見…

no more than ~, very little (北アイルランド、ブラディ・サンデー事件で記憶される公民権運動指導者のオビチュアリー)【再掲】

このエントリは、2019年6月にアップしたものの再掲である。後に英国の中枢をも揺るがすことになる「ごく小さな規模の超過激派組織」が、当初は「いかに影響力を持っていなかったか」を語る言葉だ。ここで見ている記事の行間から漂う「こんなはずでは」という…

《同格》のthat, 《近い未来》を表す進行形, to不定詞の形容詞的用法, 【ボキャビル】botherという動詞(バーミンガムはメタルの故郷)【再掲】

このエントリは、2019年6月にアップしたものの再掲である。埋め込んである曲の歌詞も含め、ボキャビルの点でも大いに参考になる記事だと思う。連休中にヒマを持て余している高校生のみなさんはぜひ、ここに出てくる単語は全部暗記するくらいの勢いで読んでも…

仮定法過去完了、倒置(50年前の「ストーンウォールの反乱」と現在)【再掲】

このエントリは、2019年6月にアップしたものの再掲である。日本では「教科」として教えられる英語が、実際には「教科」ではなくその人が体験したことやその人が知っていること、その人が認識していることを語る「ことば」であるということがよくわかる記事だ…