完了分詞構文
今回は、前回の続きで、イングランドのサッカー女子代表が保守党党首最終候補に宛てて送ったオープンレターについて。なお、昨年来、「オープンレター」というと感情的に反応する人々が日本語圏で目立つようになっているが、日本語にすればただの「公開書簡…
今回の実例は、ある事件から50年を迎えるにあたり、事件を知る人々に話を聞いてまとめられた記事から。 今から50年前の1972年は、北アイルランド紛争で最も多くの血が流された年 (the bloodiest year; the darkest year) として記憶されている。あれよあれよ…
このエントリは、2020年11月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例は報道記事から。 著名人が亡くなったとき、英語の新聞報道は、大別して3段階で記事が出ることが多い。まずはその著名人が亡くなったということを伝える報道記事が出…
今回の実例は、Twitterから。 先の週末(4月2日から3日)、ウクライナから、ロシア軍が撤退して解放されたキーウ州の街の、あまりにひどい状況が伝えられた。『ペンギンの憂鬱』などで知られるウクライナの作家アンドレイ・クルコフは、惨状を記録した写真を…
このエントリは、2020年8月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例は、アイルランドの大統領のコメントから。 今年、2020年は、1945年の第二次世界大戦終結から75周年の節目の年である。「75年の節目」というのが日本語圏では伝わりづ…
今回の実例は報道記事から。 著名人が亡くなったとき、英語の新聞報道は、大別して3段階で記事が出ることが多い。まずはその著名人が亡くなったということを伝える報道記事が出て、続いて故人の業績や人物像、評価などを綴ったオビチュアリーが出る*1。もの…
今回の実例は、アイルランドの大統領のコメントから。 今年、2020年は、1945年の第二次世界大戦終結から75周年の節目の年である。「75年の節目」というのが日本語圏では伝わりづらいようだが、西洋*1では「4分の1」をひとつの区切りとするのが習慣になってい…
このエントリは、今年3月にアップしたものの再掲である。ここで取り上げている文法項目は、90年代に「学校英語は役に立たない」と主張する人々が「実際にはまず使われないような文学的表現」「排斥すべき学校英語」としてやり玉にあげた項目だが、実際には新…
今回の実例も、米アカデミー賞でラミ・マレックが最優秀主演男優賞を取ったときの記事から。演技派というか変幻自在でスクリーンでは原形を留めない風貌になることでおなじみのクリスチャン・ベイルや、同賞初のノミネートとなったベテラン俳優ウィレム・デ…