to不定詞の副詞的用法
このエントリは、2021年7月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例は、前回の続きで、イングランドのフットボール(サッカー)協会 (the Football Association: the FA) のステートメントから。このステートメントが出された経緯や文…
このエントリは、2021年7月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例は、スポーツの競技団体のステートメントから。 日本語圏でもとっくに大きく報じられているが、欧州でのサッカーの国際大会「欧州選手権 (EURO)」*1の決勝でイングラ…
今回の実例は、Twitterから、人の心から出ている血の通った言葉を。ESAT-Jや中学教科書の不自然で拙い変な英語もどきみたいなのをたっぷり見たあとなので、私もリハビリが必要です。普通の英語、よい英文を読む必要がある。 っていうか、それこそ90年代の話…
さて、今回は、英文法の実例というよりは、何があったかの記録。もう古い話になっているが記録はしておく。 イーロン・マスクがTwitterを買収して以降、とりわけ大きな関心を集めることとなったニュースは、私が把握している範囲では、日本語圏では第一に大…
今回は、ツイートされたてのほやほや、お刺身でもいけるくらいの新鮮なネタ。 実は、前回の続きで亡命ロシア人の手記をもう少し読んでおこうと仕込んでいたのだが、今週の英政界の急転が決定的な局面を迎えたので、仕込んでいる記事は明日に回して、英政界に…
今回の実例は、亡命したロシア人の手記から。 米国に、Foreign Affairsという雑誌がある。雑誌といっても外交・国際関係・国際政治の専門誌で、掲載されているのは日々の動向を報じる報道記事ではなく、専門家や識者による分析記事や学術的な論文が主であり…
否定の命令文, compare A to B, without -ing, など(他の人々の物語を、自分たちの「わかりやすさ」のために乗っ取ってしまってはいけない。起きていることは、起きているままに)
今回の実例は、Twitterから。 私に見える範囲のネット上の日本語圏が、2か月半も前に立派なお寺で葬儀告別式と火葬が行われていて、四十九日も過ぎている人の、「国葬儀」という名目で国費を費やして行われたファンクラブの集いみたいなののお粗末な中身のこ…
今回は、パレスチナについて前々回および前回の続きを準備していたのだけど、英国の新内閣について言うまでもない当たり前のことをTwitterでちょろっと書いたら数千の単位でRetweet/Likeされるということになってしまったので、それについて少し詳しく扱って…
今回の実例は、前回の続きで、この5月にパレスチナでジャーナリストを銃撃したことについて、イスラエルが自軍の責任を認め、その責任を「痛感」しているらしい(が、責任を取る気はない)というトピックから。文脈や背景などについては前回のエントリを参照…
今回の実例は、Twitterへの報道機関のフィードから。 報道機関が記事を出して、その報道機関の公式アカウントがそれをTwitterにフィードするときのパターンは大まかに2通りある。記事の見出しとURLだけをツイート本文に記し、その下の部分で展開される写真付…
このエントリは、2021年3月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例は、前回の関連。 なお、前回書いたことについて、英語表現ではなく内容面での疑問があれば、まずは前回示した報道記事をご参照いただきたい。それでも解決しなければ…
このエントリは、2021年2月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例は、国連のアントニオ・グテーレス(グテレス)事務総長の文章から。 本題に入る前に、そのグテーレス事務総長へのインタビューを行うに際し、毎日新聞が読者から事務…
このエントリは、2021年2月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回も、前々回、前回の続きで、新型コロナウイルスのまた新たな変異株についての報道記事から。 この記事のこの部分は、変異株についての恐怖感をあおらないようにする文体とい…
このエントリは、2021年1月にアップしたものの再掲である。1月6日の翌日のエントリである。動揺したままである。 ----------------- 今回は、体力がないので淡々と。投稿が30分遅れてすみません。 『暴政』や『ブラックアース』、『ブラッドランド』のティモ…
今回の実例は、新聞への寄稿記事から。 先週木曜日、2022年6月2日から5日の日曜日にかけての4日間、英国ではエリザベス女王の在位70年を記念する「プラチナ・ジュビリー (Platinum Jubilee)」の祝賀行事が盛大に行われた。学校とかが休みになって(だから王…
このエントリは、2020年12月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例は、子供の英語から。 BBC北アイルランドが、5歳から16歳の子供を対象に、「記憶に残る(記憶に残したい)クリスマス」のテーマで、2分で語り終える物語を募集した。…
このエントリは、2020年12月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回もまた、前々回と前回に引き続き、イングランドでの新型コロナウイルスのワクチン接種開始についてのNHS (National Health Service) のツイートを読んでいこう。 ワクチン…
今回の実例は、前々回および前回と同じ記事から。前置きなどは前々回のエントリをご参照のほど。 今回は、前回読んだところよりもさらに少し先の部分を読んでみよう。 記事はこちら: Gerhard Schröder has become the most prominent face of a long era of …
be at it again, 関係代名詞のwhat, 接続詞句 every time, as soon as, など(「占領」を説明せず、対等な関係にはない間柄のことを「衝突」と呼ぶことの不誠実さ)
今回は、前回の続きで…… と、今回はここまで。 タブばかり大量に開いてあって、ブログが1字も書けない。「今回の実例は、前回の続きで」の先が、1文字も書けない。 — nofrills/文法を大切にして翻訳した共訳書『アメリカ侵略全史』作品社など (@nofrills) 20…
このエントリは、2020年11月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例はTwitterに連続投稿された、かなりフォーマルな文面から。 日本でも大きく報じられている通り、10月の終わりに俳優のショーン・コネリーが90歳で亡くなったことが公…
今回の実例は、報道の特集記事から。 この1か月、私の見ている英語圏報道機関のトップページはウクライナ情勢・ロシアによる対ウクライナ侵攻一色だが、そうなったのはロシアが軍を動かして威圧し、米国がそれを深刻に受け止めて、今までにないスタイルで情…
このエントリは、2020年10月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回も前々回と前回の続きで、新たに発見されたナスカの地上絵についての英語の報道記事を読んでみよう。 前回 は、下記記事の書き出しのパラグラフをじっくりと読んでみた。全…
このエントリは、2020年9月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例は、医療の最前線の声を伝える報道記事から。 アイルランド共和国の新型コロナウイルス感染拡大が、かなり心配な感じになってきている。一時はうまく抑制できている感…
このエントリは、2020年7月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回は前回の続き。当ブログの扱う事項としては変則的な話題だが、日本語圏で得られる情報の不確かさという点について、またそういう場合に英語圏に飛んで何をどう確認すればよ…
このエントリは、2020年6月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例は、米大手メディアに掲載された論説・意見記事から。 新聞など報道機関のサイトに掲載される記事には何種類かある。 まず主要なのが昔からあるような普通の報道記事…
このエントリは、2020年6月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回も前回の続き。前回は、亡くなったときはベルギー国民からの人気もまるでなかったレオポルド2世(在位1865年~1909年)の像が、いつ、なぜベルギーのあちこちにたてられるよ…
今回の実例は、前々回と前回に引き続き、今年のノーベル平和賞の受賞者を告知するノーベル財団のプレスリリースから。 前置きは一切抜きにして、本題に入ろう。記事はこちら。 www.nobelprize.org 今回はこのプレスリリースの最後の部分から。
今回の実例は、今年のノーベル平和賞受賞者の告知文から。 ノーベル賞は、あえて説明する必要があることではないかもしれないが、ダイナマイトの発明者として知られる19世紀スウェーデンの発明家、アルフレッド・ノーベルの遺言によって1901年に設立されたも…
このエントリは、2020年5月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回も前回の続きで、先週末、ニューヨーク・タイムズ(NYT)がCOVID-19での死者が10万人に迫らんとする中で示した「数字」ではない、人間たちとしてのひとりひとりの死者につい…
このエントリは、2020年5月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例は、前回と同じ、ノーベル賞を受賞した科学者が書いた論説記事から。 前回は記事書き出しで、「(ロックダウンという厳しい行動制限から)普通の生活に戻るうえでは多…