Hoarding Examples (英語例文等集積所)

いわゆる「学校英語」が、「生きた英語」の中に現れている実例を、淡々とクリップするよ

【英国の政治】

日付の書き方(英国式と米国式)、be + to不定詞, 近未来を表す現在進行形, recommendに続くthat節内の動詞の原形(「緊急」のスピード)

※昨日はPC不調のため休載となりすみませんでした。今日もまた大幅に投稿時刻が遅れましてごめんなさい※ 今回の実例はニュース速報のフィードの文面から。 昨日1月5日、日本で「緊急事態宣言」が出されることになったというニュースがあったが、実際の中身は…

It is ~ that... の強調構文でthatの代わりにwhichが用いられている例(ボリス・ジョンソンの発言を流すときに必要とされるもの)

今回の実例は、Twitterから。 前置きを丁寧に書くと疲れてしまうので、ざっくりいくが、英国の首相をしているボリス・ジョンソンという人物は政治家になる前はデイリー・テレグラフやスペクテイターといった保守党筋のメディアで仕事をするジャーナリストだ…

仮定法の使いどころ(新型コロナウイルスの変異株とBrexitのダブルパンチ)

今回の実例はTwitterから。 先週(14日から始まる週)の前半、英国から、新型コロナウイルスの新たな系統 (strain)、つまり新たな変異株 (variant) が同定されたというニュースがあった。これは、このパンデミックの担当大臣である保健大臣(健康大臣: Secre…

《it is the first time ... that + 現在完了》の実例(UNICEFが史上初めて英国に支援を行うことに)

今回の実例はTwitterから。 「ユニセフ」という機関名は誰でも知っているだろう。「国連児童基金」という名称も、誰もが聞いたことがある程度には知られているだろうし、この機関が、いわゆる「世界の恵まれない子供たち」のために物資や教育の支援をしてい…

見出しや短信における冠詞の省略, to不定詞の形容詞的用法, 付帯状況のwith(英国で新型コロナウイルスのワクチン承認)

今回の実例は、ニュースフィードから。 日本時間で12月2日の午後、英国で新型コロナウイルスのワクチンが承認されたというニュース速報が入ってきた。ちなみに今回承認されたワクチンはこちら、BNT162b2だ。私は英国のBBC Newsとアイルランドのアイリッシュ…

省略, compel 〈人〉to do ~, 倒置 (イングランドの新型コロナウイルス「第二派」対応策とカオス)

今回の実例はTwitterから。 欧州では新型コロナウイルスによる感染拡大がまた深刻なことになっている。いわゆる「第二波」だ。 第一波では全土的に一斉に厳しい行動制限(ロックダウン)を導入したイングランド*1は、今回、各地域ごと、感染状況に応じて3段…

so ~ that ... 構文, 接続詞unless (英国の研究者ヴィザ事情)【再掲】

このエントリは、2019年9月にアップしたものの再掲である。so ~ that ...も、unless ~も、頻出の構文で、なおかつ「これが読めなきゃ英文など読めるようにならない」というくらい基本的なもの。知識の定着に不安がなくなるまで繰り返して見ておこう。 ----…

ウィキペディアの物足りない説明を、ウィキペディア以外のサイトで補強する(エドワード・コルストン像を作った彫刻家)

今回も前回の続きで、2020年6月7日に英南西部の都市ブリストルで引き倒されたエドワード・コルストンという300年前の奴隷商人の像について。 本題に入る前に最新のニュースについて少しだけ。コルストン像の引き倒しに続いて、先週、英国では各地で奴隷貿易…

英語版ウィキペディアを少し深掘りして、ソースを当たる(ブリストルの奴隷商人)

今回も引き続き、イングランド南西部の都市ブリストルで6月7日に引き倒された奴隷商人エドワード・コルストンの像について。 ブリストルという都市について、また5月下旬以降勢いを得ている #BlackLivesMatter 運動についてなど文脈的なことは前々々回に書い…

英語版ウィキペディアを見る(ブリストルの奴隷商人)

今回も、前回と同じく、2020年6月7日にブリストルで人々によって引き倒された銅像をめぐり、英語版ウィキペディアを見てみよう。ブリストルという都市についての文脈などは前々回書いてあるので、そちらをご参照のほど。 引き倒されたのは、今からほぼぴった…

過去分詞の分詞構文, 英語版ウィキペディアの見方, to不定詞の受動態, ボキャビル, など(ブリストルの奴隷商人にして「偉人」)

今日は実例はお休みにして、英語版のウィキペディアを読んでみよう。題材は前回の続きで、6月7日にイングランド南西部の都市ブリストルで引き倒された、300年前に没した奴隷商人の銅像について。 その奴隷商人、エドワード・コルストン(1636-1721)について…

関係代名詞、so that S can ~(ブリストルと奴隷貿易商人)

今回の実例はTwitterから。 今年5月25日、米ミネアポリスで1人の黒人男性が、1人の白人警官に首を膝で踏みつけられて殺された。警官は複数いたが、誰も首の踏みつけを止めなかったし、それどころか被害者の男性を取り押さえることだけにやっきになっていた。…

動名詞の意味上の主語, 動名詞の否定形, 【ボキャビル】speak to +〈人以外の何か〉(英国式、 #自粛と補償はセット )

今回の実例はTwitterから。 英国では、新型コロナウイルス感染拡大防止策として厳しい行動制限(ロックダウン)を導入したときに、「補償」もまた導入した。従業員の雇用を維持した企業に対し従業員給与の最大8割を支給するという支援策(Coronavirus Job Re…

too ~ to do ...構文, 報道記事の見出し, 接続詞のasなど(英ボリス・ジョンソン首相、職務復帰)

今回の実例は報道の見出しから。 昨日4月27日(月)に、新型コロナウイルスに感染して自宅療養を続けていたが容態が悪化したために入院し、一時は集中治療室に入っていた英国のボリス・ジョンソン首相が、職務復帰した。ジョンソン首相は12日(日)に退院し…

be due to do ~, 関係代名詞の非制限用法, cannot do ~ enough(英、ボリス・ジョンソン首相退院)

今回の実例も、前回と同じ記事から。記事はこちら: www.bbc.com ボリス・ジョンソンのこの退院後のメッセージは、日本では「よいリーダーのもの」として評価されているようだ。そのように見ることは間違いではないのだが、この人物が首相になるまでの道のり…

関係代名詞の二重限定, やや長い文, It is ~ that ...の強調構文, thatの判別(英、ボリス・ジョンソン首相退院)

今回の実例は英国のボリス・ジョンソン首相の発言から。 先日みた通り、ジョンソン首相は新型コロナウイルス感染でしばらく入院していた。一時は集中治療室に入れられるほど病状が深刻で、英国では支援者以外も「いくらなんでもこんなことで死ぬなよ……」とい…

不定冠詞の使い方、英米差 (英ジョンソン首相が病院へ)

今回の実例はBBCの報道記事から。 こういうときだからこそ、めっちゃ冷静に、傍目から見たら「そこか」と呆れられるようなことを題材としたい。 イライラしている人から見たら呑気に思われるかもしれないが、私は別に呑気に構えているわけではないということ…

英文を頭から読んで書いてあることを書いてある通りに読む練習, 同格, 挿入, be expected to do ~, 付帯状況のwithなど(英国のロックダウンの見通し)

今回の実例は、英国政府の医療顧問団上層部の発言から。 英国政府は3月23日(月)にレストラン、パブなどの閉鎖(日本語ではおそらく「営業自粛」と位置付けられるもの)を経て「不要不急」の外出の禁止に踏み切り、以降、いわゆる「ロックダウン lockdown」…

to不定詞の副詞的用法, 動名詞, in a way that ..., 現在完了, in addition to ~(#自粛と給付はセット は当たり前。英国政府の方針)

今回の実例は、英国のボリス・ジョンソン首相の発言から。 長々と前置きを書いている余裕がないのだが、日本語圏では新型コロナウイルス感染拡大に対する対策として、 #自粛と補償はセット であるということが、社会的に、全然認識されていない。むしろそう…

"Stay at home. Protect the NHS. Save lives." という標語(付: 初出の調べ方)(英国政府の新型コロナウイルス対策のPR)

今回の実例は、英国で使われている標語。 新型コロナウイルスによる感染拡大を何とかコントロールしたい英国政府は、先週末から、いわゆる「不要不急の外出」をしないように人々(国民)に呼び掛けるという方向に舵を切った。既に学校閉鎖などが行われるよう…

if節のない仮定法 (without ~), 挿入, 否定, thank ~ for ..., パンクチュエーション(セミコロン)(ジュリアン・スミスNI大臣の解任)

今回の実例はTwitterから。 起きたことがショックすぎて文脈とか説明できる状態ではないので、今回はサクッと。 何が起きたかというとこういうこと。つまり、英国政府の北アイルランド担当大臣が、2月13日のジョンソン内閣改造でクビになった: Julian Smith …

分詞構文, 同格, prompt + O + to do ~, 助動詞+受動態, be able to do ~, of + 抽象名詞(首相官邸とメディアと報道の自由)

今回の実例も、前々回および前回見たのと同じ、英国の首相官邸がおこなう記者会見に「出席できる記者」を選別しようとし、排除された記者たちとともに全記者が会見をボイコットした、ということを報じる記事から。 記事はこちら: www.theguardian.com こうい…

there is/are ~の現在完了形, 関係代名詞の非制限用法, 動名詞の意味上の主語, 分詞構文(首相官邸とメディア)

今回の実例は、前回見たのと同じ記事から。背景解説等は前回のエントリをご参照いただきたい。 記事はこちら: www.theguardian.com

接続詞, 代名詞, tell + O + to do ~, allow + O + to do ~(首相官邸とメディア)

今回の実例はメディアに対する首相官邸の扱いをめぐる報道記事から。 2019年夏に英国の首相となったボリス・ジョンソンという人は、一言で言えば「そこそこいい家の子」で、イートン校からオクスフォード大学に進んだという経歴の持ち主だ。1970年代のことで…

【ボキャビル】「ぬいぐるみ」を英語で何という? (英下院でのPMQs)

センター試験の前日なので、今日は文法用語とかの出てこない、読んでも読まなくてもいいような軽い読み物という感じで。 今からほぼ1か月前、2019年12月12日に英国では総選挙(下院議員の選挙)が行われ、ボリス・ジョンソン率いる保守党がバカ勝ちした。英…

【ボキャビル】apologise for ~, 過去分詞単独での後置修飾, 動名詞の意味上の主語, 未来完了など(落選議員の泣きっ面に蜂)

今回の実例は、12月13日の総選挙で残念ながら議席を失った議員が見舞われた悲劇についての報道記事より。 イギリスの国会議事堂は、観光ガイドブックの表紙にもなっている例の時計塔(ビッグ・ベンの塔)の横に広がっている豪奢な建物で、あの中には上院と下…

as ~ as ..., 《条件》を表す直説法のif節, those who ~, spend ~ -ing, the + 比較級 ~, the + 比較級 ...

今回の実例も、前回のと同じ、労働党の大惨敗に終わった総選挙の結果を受けて労働党の国会議員であるジェス・フィリップスが書いた論説記事*1から。 記事はこちら: www.theguardian.com 今回見るのは、前回見た部分のすぐ次のところから。 *1:ガーディアンは…

《感情》の原因を表すthat節, thousands of + 複数形, 動名詞, 《同格》のthat節, get used to -ingなど(労働党の大敗を直視する労働党議員)

今回の実例はガーディアンに掲載された論説記事より。 12月12日(木)に行われた英国の総選挙の結果は、広く日本でも報道されている通りで、獲得票数を分析すればまた違った像が現れるのかもしれないが、獲得議席数(選挙の結果を語るのは議席数だけである)…

used to do ~, 関係副詞の非制限用法, 最上級を用いた表現, way to do ~, stop + O + -ingなど(スティーヴ・クーガン、戦術的投票を呼び掛ける)

今回の実例は、英国の総選挙直前に出た論説記事から(英国の総選挙は今日、12月12日が投票日である)。 筆者はスティーヴ・クーガン。英国では超有名なコメディアン(お笑い芸人)で俳優だ。先日取り上げたサシャ・バロン・コーエンと同じく、基本的にだいた…

仮定法過去, 仮定法過去完了, if節のない仮定法(政治家たちに民主主義を守る気があるのならば……)

今回の実例は、英国の総選挙前の論説記事から。 英国の総選挙については、前回少し書いたので、文脈的なことはそちらをご参照のほど(情報量として全然足りていないが)。 記事はこちら: www.theguardian.com この論説記事を書いたニック・コーエンについて…