Hoarding Examples (英語例文等集積所)

いわゆる「学校英語」が、「生きた英語」の中に現れている実例を、淡々とクリップするよ

ボキャビル

-ing形が動名詞なのか現在分詞なのかを見極める, 分詞構文, 同格, 挿入, 【ボキャビル】changes in ~, likely to do ~, など(「体験の共有」は人間独自のものか)

今回の実例は、類人猿の行動の研究からわかったことについて説明する、とても読みやすい記事から。 以前「人間独自の能力」と言われてきたものが、近年、研究の結果、必ずしもそうとは言えないとわかってきたという例がいくつかある。今回見るBBC記事も、そ…

offense (offence) は、カタカナ語の「オフェンス」から離れて意味を確認しよう

今回は、前々回と前回の続きで、offense (offence) という名詞に関してのまとめ。これでシリーズ完結だ。 hoarding-examples.hatenablog.jp hoarding-examples.hatenablog.jp このシリーズの発端となった前々回は形容詞のoffensiveについて、前回は動詞のoff…

スポーツで「攻撃の」を言う言葉がoffensiveなのに、「攻撃陣」のことをoffenderと言わないのはなぜか

今回は、前回の話から派生して、offendという動詞について。 hoarding-examples.hatenablog.jp 前回は、offensiveという形容詞は、限定用法(名詞を直接修飾する用法)でなければ、まあだいたいは「無礼な」という意味になるということを、英英辞典なども参…

offensiveという単語を「攻撃的」という意味で覚えていると、とんでもないコミュニケーション・ブレイクダウンを招くことにもなりうるよというお話

今回は、実例というより、実際の誤用例に関連しての投稿。もちろん実例もつけるが、しばらくは「誤用」の話になるので読むのが嫌になる人もいるかもしれない。 7月6日、日本のある大学のオープンキャンパスの告知ポスターだという画像をTwitterで見かけた。…

前置詞+関係代名詞, make + O + C,【ボキャビル】in a bid to do ~(英国・内務省の「敵対的環境」政策)

今回の実例は、少し前にも言及した英国の「ウィンドラッシュ・スキャンダル」について、担当省庁である内務省の報告書についての報道記事から。 その報告書は正式に公表されたものではなく、放送局の「チャンネル4」にリークされたもので、ガーディアンなど…

【ボキャビル・英英辞典】in full swing, 分詞の後置修飾, whatsoever(Brexitにおける英国の「俺様」っぷり)

今回の実例も、前回のと同じ、欧州議会でBrexit担当代表を務めるヒー・フェルホフスタット氏(元ベルギー首相)が、英紙ガーディアンに寄せたオピニオン記事から。 記事の背景などは前回のエントリを参照されたい。 www.theguardian.com

whatを用いて《原因・理由》を尋ねる表現(無生物主語), やや長い文, 【ボキャビル】bring home ~, 挿入, remind A of B, the+形容詞, 同格, 助動詞+have+過去分詞

前回のエントリで見た文について、「ちょっと難しくてよくわからない」という感想をいただいたので、今回は前回の続きにしよう。 記事を読むための前提知識的なことは前回書いてあるものを参照。記事はこちら: www.theguardian.com

a day after ~, not A but B, 【ボキャビル】学校ではたぶん習わない表現(英保守党党首選)

今回の実例は、6月7日にテリーザ・メイが保守党党首を退いた*1ことでいよいよ始まった保守党党首選挙関連ニュースより。 立候補者は確か10人で、既に保守党所属の下院議員による第一回投票は行われており、これから第二回投票、一般党員による郵便投票などを…

floorが「床」ではなく「地面」を意味することがある(チームの勝利に感涙を禁じ得ない監督)

今回の実例は、文法というより単語の話。 日本語圏では英語に関する解説は「学校で習わない」と打ち出すとウケがよくなるので本稿もそういうウケ狙いと思われるかもしれないが、実際にこれは学校では習わないのではないかと思う。だが卑語や下ネタではないし…