Hoarding Examples (英語例文等集積所)

いわゆる「学校英語」が、「生きた英語」の中に現れている実例を、淡々とクリップするよ

同格

やや長い文, 同格, 分詞の後置修飾, 等位接続詞, 関係代名詞の非制限用法など(オーストラリアの森林火災と首相)

今回の実例も、前々回と前回と同じ記事から。 オーストラリアの大陸全体に広がった今回の火災は、11月に始まり(起点を9月とする見方もある)、今もまだ燃えている。これまでに燃えた区域を立体的にマッピングしたものが(一部、誤って「NASAが撮影した写真…

英語での引用符の使い方, 長い文, 年齢の表し方, 【ボキャビル】limbo, 形容詞のturned(オーストラリアの森林火災で家から避難せざるを得ない人々)

今回の実例は、前回見たのと同じ記事から。 前回、というか昨日は、西洋の英語圏では実質年末年始の休みムード明けで*1、アメリカのエンタメ業界ではゴールデン・グローブ賞の授賞式があったのだが、その場でオーストラリア出身のスターであるラッセル・クロ…

長い文, 「~年ぶり」の表現, 前置詞following, 挿入, 過去分詞, 言い換え, 《同格》のthat節, 関係代名詞の非制限用法(新天皇即位)【再掲】

このエントリは、2019年5月にアップしたものの再掲である。自由英作文で使いたいときに使えるようにしておきたい表現がいくつか入っているので、必要に応じてこれにならって自分でも英作文の練習をしてみるなどしてご活用いただきたい。 -------------------…

howの節, it is ~ to do ..., 分詞の後置修飾, 《同格》のof, 知らない単語があったときの文意の推測, やや長い文(英文読解), 過去完了など(この10年の科学を振り返る)

今回の実例は、年末になると各紙に出る「この1年を振り返る」系の記事から。 普段なら振り返るのは「この1年」なのだが、2019年は10年の区切りの最後の年でもあるので、「この10年を振り返る」という記事も多く出ている。今回見るのはそのような記事のひとつ…

紛らわしいthatの用法, 感覚動詞+O+動詞の原形, 前置詞+動名詞, want to do ..., want ~ -ing, want ~ to do ... (アーセナル新任監督、ミケル・アルテタの抱負)

今回の実例は、スポーツのチームで、新任の監督が抱負を語ったという記事から。 アーセナルFCは、20年以上チームを率いたアーセン・ヴェンゲル監督が退任したあとを受けたウナイ・エメリ監督のもとでぐだぐだになってしまい、サポーターからの「エメリ辞めろ…

《感情》の原因を表すthat節, thousands of + 複数形, 動名詞, 《同格》のthat節, get used to -ingなど(労働党の大敗を直視する労働党議員)

今回の実例はガーディアンに掲載された論説記事より。 12月12日(木)に行われた英国の総選挙の結果は、広く日本でも報道されている通りで、獲得票数を分析すればまた違った像が現れるのかもしれないが、獲得議席数(選挙の結果を語るのは議席数だけである)…

付帯状況のwith, 同格, get + O + 現在分詞, パンクチュエーション(コロン), get + O + 過去分詞, 関係代名詞の非制限用法(ロンドン市長の日曜日の朝)

今回の実例は日曜日の新聞に掲載されたインタビュー記事から。日曜日の新聞だから、のんびりしたムードの記事だ。 このエントリは12月13日の昼にアップロードされるよう設定してあって、そのころにはもう英国の選挙の結果がだいたい出そろっているだろうが、…

分詞構文, やや長い文, 倒置, those + 形容詞, among(中村哲さんと5人のアフガニスタン人の殺害)

今回の実例も前回と同じトピックで、ただし個人のツイートではなく報道記事から。 アフガニスタンで中村哲さんの車が何者かに銃撃されて、車の中の人たちが殺されてしまったことは、世界中で報じられた。そのことはすでに日本語でも「世界が悼む」調で報じら…

同格, the + 比較級, 【ボキャビル】credit A with B, 多義語の意味の確定の仕方, 分数の表し方, など(国際男性デーに)

今回の実例は、前回のとゆるく関連したトピックから。 毎年3月8日は「国際女性デー」である。この日*1は英語圏のTwitterでは、「女は感情的で理性的な思考はできない」という19世紀の誤った、非科学的な迷信にすぎないような価値観を打ち砕くために発言し行…

同格, continue to do ~, 不定詞の受動態, 分詞構文,【ボキャビル】pseudo-, on the other hand (クロアチアにおける過去の美化という問題)

今回は前回の続きで、クロアチアでの「クリスタルナハト(水晶の夜)」記念行事でのスピーチから。 前回簡単に述べたが、クロアチアは第二次世界大戦時は「クロアチア独立国」(Nezavisna Država Hrvatska: NDH) として枢軸側(ドイツやイタリアの側)にいた…

長い文, コンマ, 分詞構文, 同格, 前置詞+動名詞, those who ~など (弟がイスイス団に惨殺された兄による、寛容と理解を進める取り組み)

今回も、前回に引き続き、「イスラム国」を自称する集団(以下「イスイス団」)の被害を受けた人々が、そのリーダーの死亡を受けて発言したことをまとめた記事より。 初回となった前々回はイスイス団により集団として蹂躙され、自身は奴隷として人権蹂躙・性…

同格のthat, 関係代名詞, 等位接続詞but, やや長い文, 現在完了の受動態, 現在完了進行形など (英・コンテナの中で39人が亡くなっていた事件)

今回の実例も、前回と同じ記事から。背景解説などは前回のエントリでたっぷり書いてあるので、そちらをご参照いただきたい。 記事はこちら: www.theguardian.com ここで「カナビス農園 cannabis farms」が出てくるが、念のため説明しておくと、カナビス(大…

長い文、挿入、過去分詞、関係代名詞の非制限用法、同格(英・コンテナの中で39人が亡くなっていた事件)

今回の実例は、先週英国から伝えられたあまりにも痛ましいニュースに関する関連記事から。 そのニュースがあったのは日本時間で10月23日(水)の午後だった。ロンドンから東に行ったところにあるテムズ川河口の港町(エセックス州グレイズ)で、トラックで運…

挿入, each, every, 《同格》のthat, 名詞節のif節, 副詞節のif節, ask ~ to do ..., 前置詞+動名詞, 時制【再掲】

このエントリは、3月にアップしたものの再掲である。かなり笑える話が淡々と書かれている記事だが、文法項目としては絶対におろそかにできないような重要項目がてんこ盛りになっている。またeveryoneを受ける所有代名詞はhis/herなのかtheirなのかでいつも悩…

地名の表し方、分詞の後置修飾、to不定詞の形容詞的用法、同格、one of the + 複数形、関係代名詞の非制限用法【再掲】

このエントリは、3月にアップしたものの再掲である。事件・事故があった場合の報道記事で、事実を淡々と伝えるというスタイルの文章だ。このタイプの文章にはなるべく多く接して読みなれておきたい。 -----------------------------------------------------…

《同格》のthatの省略、let alone ~ 【再掲】

このエントリは、3月にアップしたものの再掲である。日本で定番の辞書や文法書では取り上げられていない「《同格》のthatの省略」の実例をたまたま見たので書いたエントリだが、文中にちゃんとした論文へのリンクがあるので、この項目に関心がある方はそちら…

挿入、時制、現在完了進行形、become + 補語、同格のthat、進行形の受動態【再掲】

このエントリは、3月にアップしたものの再掲である。こういう英文を、構造を取るのに立ち止まったりせず、また「いちいち和訳せずに読む(和訳しなくても正確に文意をつかむ)」ことができるようになると、英文を読むのは早くなる。 -----------------------…

【ボキャビル】「ほとんどの」の表し方, 前置詞のas, different to ~, 等位接続詞and, やや長い文, make use of ~, など(タバコに関するWHO報告書)

今回も前回と同じく、世界保健機構 (WHO) が出したタバコに関する報告書から。 以下、前置きとして前回と同じ文面を少々…… この報告書は、タバコを人間の生活からなくしていこうという方向の動きがどのくらい進んでいるかを世界規模で調査してまとめられたも…

同格、挿入、形式主語のit, if節(名詞節)、時制の一致、分詞の後置修飾 【再掲】

このエントリは、今年2月にアップしたものの再掲である。表題では文法項目を羅列してあるが、取り上げているのは要は「あれこれ入った長い文」である。「長い文」は返り読みして意味を把握するというクセがついている人もいるかもしれないが、学問であれ仕事…

-ing形が動名詞なのか現在分詞なのかを見極める, 分詞構文, 同格, 挿入, 【ボキャビル】changes in ~, likely to do ~, など(「体験の共有」は人間独自のものか)

今回の実例は、類人猿の行動の研究からわかったことについて説明する、とても読みやすい記事から。 以前「人間独自の能力」と言われてきたものが、近年、研究の結果、必ずしもそうとは言えないとわかってきたという例がいくつかある。今回見るBBC記事も、そ…

セミコロン (;) の使い方、長い文、等位接続詞andによる接続、分詞構文、スラッシュ・リーディング、a time where ~という表現、前置詞+動名詞、挿入、など(今という時代、格差社会の自由と民主主義)

今回の実例は、少し前に見たG20サミットに際してのプーチン大統領の「リベラリズムはもう古い」発言をめぐってたくさん出た論説記事のひとつから。 プーチン発言に対しては「彼が西欧のリベラリズム、政治的伝統の何を知っているというのだ?」といった反応が…

《同格》のthat, 《近い未来》を表す進行形, to不定詞の形容詞的用法, 【ボキャビル】botherという動詞(バーミンガムはメタルの故郷)

今回の実例は、ヘヴィーメタルという音楽の始祖のひとつであるバンドの出身地で「メタル」をアイデンティティの一部にしていく方向の動きが出てきたという記事から。 「ヘヴィーメタル heavy metal」という音楽は、日本では「ヘビメタ」と略されるが、英語で…

whatを用いて《原因・理由》を尋ねる表現(無生物主語), やや長い文, 【ボキャビル】bring home ~, 挿入, remind A of B, the+形容詞, 同格, 助動詞+have+過去分詞(ウィンドラッシュ・スキャンダル)

前回のエントリで見た文について、「ちょっと難しくてよくわからない」という感想をいただいたので、今回は前回の続きにしよう。 記事を読むための前提知識的なことは前回書いてあるものを参照。記事はこちら: www.theguardian.com

接続詞のas, 動詞のend, 同格とコンマ, 仮定法過去, 時制の一致の例外(ウェールズで初の独立要求デモ)

今回の実例も、前回と同じ、ウェールズで初めて行われた独立要求デモについての報道記事から。 背景的な話は前回のを見ていただくとして、記事はこちら: www.theguardian.com

長い文, 「~年ぶり」の表現, 前置詞following, 挿入, 過去分詞, 言い換え, 《同格》のthat節, 関係代名詞の非制限用法(新天皇即位)

今回の実例は、新天皇即位についての報道記事から。 今回の譲位については説明は不要だと思うが、英語圏でもそこそこビッグニュースとして関心を集めており、4月になってからは何度か解説記事を見かけたし、4月30日から5月1日にかけては、私が見た範囲、つま…

挿入, each, every, 《同格》のthat, 名詞節のif節, 副詞節のif節, ask ~ to do ..., 前置詞+動名詞, 時制

今回の実例は、英国発の珍ニュースから。英国(イングランド)のロンドンからドイツのデュッセルドルフに向かうブリティッシュ・エアウェイズ(BA)飛行機に乗ったはずが、着陸したのは英国内(スコットランド)のエディンバラだった、ということが起きた。 …

地名の表し方、分詞の後置修飾、to不定詞の形容詞的用法、同格、one of the + 複数形、関係代名詞の非制限用法

今回の実例は、ブラジルで原子力発電所に向かうウラン燃料を積んだ車が、途中で銃撃を受けたという、ちょっとびっくりしてしまうようなニュースから。 どういうことがあったのかは、各自記事全文をご参照いただきたいが、手短に言うと、ウラン燃料を乗せた車…

《同格》のthatの省略、let alone ~

今回の実例は、いわゆる「イスラム国(自称)」(以下、「イスイス団」と表記する*1)がシリア国内に有していた支配域を完全に失ったという宣言のあとに続いたニュースから。 シリア内戦は、日本語圏ではかなり雑な説明が横行しているので(その背後には政治…

挿入、時制、現在完了進行形、become + 補語、同格のthat、進行形の受動態

今回の実例は、イギリスでちょっとした騒ぎを引き起こした「ネット上の噂」について、「噂になっているような事実はない」との指摘がなされていることを報道する記事から。 いつもならこの位置に、参照する記事のURLを入れて、記事についている写真が表示さ…

同格、挿入、形式主語のit, if節(名詞節)、時制の一致、分詞の後置修飾

今回の実例は1月末の経済ニュースから。イギリスで「パティスリー・ヴァレリー」というカフェ・チェーンが経営破綻したのだが、経営破綻の直前には巨額の使途不明金があることが発覚していた。その点についての質疑応答が、国会の商業・エネルギー・産業戦略…