関係副詞
このエントリは、2021年6月にアップしたものの再掲である。(なぜか今、ブログの編集画面が「はてな記法」で固定されているので、表示させてみると細部がおかしなことになっている可能性もあるが、その点はご容赦いただきたい。) ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 今回…
このエントリは、2021年5月にアップしたものの再掲である。ここで扱っている記事で報告されているような事態は、2022年10月になっても、全然収束していない。それどころか、ますますエスカレートしている。2022年2月に始まったロシアによるウクライナ侵略の…
このエントリは、2021年5月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回は、少し変則的に。 ハマス(ハマース)*1がロケットを撃ち始めてようやく世界的に報じられるようになったが(そもそも「ハマスが先に手を出した」わけではないのだが)、こ…
このエントリは、2021年5月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 40年前の5月5日、北アイルランドでひとりの男が死んだ。66日間の絶食の末のその死は、その後の事態の展開を大きく変える死であった。 男の名前はボビー・サンズ。1954年3月9日生…
今回の実例は、Twitterから。 昨日月曜日に、日曜日にエルサレムで行われたイスラエルのナショナリスト過激派による示威的なパレード(あれは、「イスラエルのパレスチナに対する優越」を見せつける目的で行われているからこそ、他人の住まう土地に乗り込ん…
このエントリは、2020年12月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例は、Twitterから。 昨日、12月24日のクリスマスイヴ、東京ではまもなく日付も変わろうかという時間帯(欧州では午後3時とか4時といった時間帯)に、「英国とEUが合意…
このエントリは、2020年11月にアップしたものの再掲である。 ----------------- さて、亡くなったディエゴ・マラドーナは、母国アルゼンチンやクラブの一員としてプレイしたことのあるナポリやバルセロナでは圧倒的ヒーローであろうが、イングランドにとって…
今回は、いつもと趣向を変えて、英語圏での調べものについて。 昨晩、共同通信のフォトグラファーで、先日までウクライナに取材に入っていらした原田浩司さんの下記のツイートを見た。 うーん、無意味ではないと思うな。ウクライナでは、日本のように折り紙…
今回は変則的に、Twitterのスレッドの翻訳を。 22日に見かけたこのスレッドは、長年もやもやしていたことについてはっきりした説明を与えてくれるものだった。スレッド投稿者で、米ニューヨーク拠点のメディアForwardなどで書いているAlexさんの許可をいただ…
今回の実例は、Twitterから。 日本語圏でも大きく報じられているが、ノヴァク・ジョコヴィッチの件が混沌としてきた。おそらく、当人としてはずるずると混沌を引き延ばすことで事実上の入国を勝ち取るという戦略だろうと思うが、それにしても……と思っている。…
このエントリは、2020年8月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例は、Twitterから。 少し前のことになるが、8月上旬、Twitterでは各国政府機関のアカウントや政府系報道機関のアカウント(「編集権の独立」のある公共放送とは質の違…
年が改まり、2022年になりました。昨年末の最終週から昨日までは過去記事を再掲してきましたが、今日から通常の投稿に戻ります。昨年は多くの方に読んでいただき、また多くのフィードバックもお寄せいただき、ありがとうございました。今年もまたよろしくお…
今回は、前回、本題にたどり着く前に6000字を超えたので書けなかった本題。前置き的なものは前回のエントリをご参照いただきたい。 というわけで、今日2021年12月8日、ドイツ連邦議会がオラフ・ショルツ氏を首相に選び、議場において就任の手続きがとられ、…
このエントリは、2020年6月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回も、前々回、前回に続いて、アフリカ大陸のコンゴを支配し、現地の人々に残虐行為を働いたベルギーのレオポルド2世(在位1865年~1909年)についての解説記事から。大まかな…
今回の実例は、前々回と前回の続きで、今から20年前の9月11日に行われた米国に対する攻撃(以下「9-11」)の首謀者で、今週ようやく、長く中断されていた裁判が再開されたハリド・シェイク・モハメド(以下「KSM」)を1990年代からずっとマークしていたFBI捜…
このエントリは、2020年3月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例は、テニス・プレイヤーのアンディ・マリー(マレー)の文章から。3月8日(日)の国際女性デーを前に、7日(土)のガーディアンに掲載された寄稿の文章だ。 マリーは2…
今回の実例は報道記事から。 イスラエルは、ガザを爆撃・砲撃しなくなったからといって、パレスチナ(あるいはカギカッコ付きで「パレスチナ」と表記した方が問題が明確になるのかもしれないが、ここではカギカッコを使わずにいく)に対する暴力を伴った態度…
今回は、イスラエルの新聞『ハアレツ』英語版の記事を見てみよう。 と、本題に入る前に、この1週間ずいぶんあれこれと地名が出てきたので、パレスチナの地図を確認しておこう。Google Mapsにアクセスして、検索窓にPalestineと打ち込んでみてほしい。そうす…
今回は、少し変則的に。 ハマス(ハマース)*1がロケットを撃ち始めてようやく世界的に報じられるようになったが(そもそも「ハマスが先に手を出した」わけではないのだが)、ここ数週間、イスラエル/パレスチナ情勢がひどく緊迫してきていた。 武装抵抗組…
40年前の5月5日、北アイルランドでひとりの男が死んだ。66日間の絶食の末のその死は、その後の事態の展開を大きく変える死であった。 男の名前はボビー・サンズ。1954年3月9日生まれ、1981年5月5日没。27歳で、死亡したときはウエストミンスターの英国の国会…
今回の実例は、Twitterから。 昨日、12月24日のクリスマスイヴ、東京ではまもなく日付も変わろうかという時間帯(欧州では午後3時とか4時といった時間帯)に、「英国とEUが合意した」との速報が入った。2016年6月23日のレファレンダム(国民投票)で、52対48…
さて、亡くなったディエゴ・マラドーナは、母国アルゼンチンやクラブの一員としてプレイしたことのあるナポリやバルセロナでは圧倒的ヒーローであろうが、イングランドにとっては因縁の相手だ。1986年のワールドカップ(メキシコ大会)の準々決勝で、マラド…
このエントリは、2019年9月にアップしたものの再掲である。"case(s) where ~" は覚えておけば使う場面が多くなる表現。頭に入れてしまおう。 ----------------- 今回の実例は、英国の入管制度の一面についての切羽詰まっていすぎる記事から。 英国は入国管…
今回の実例は、Twitterから。 少し前のことになるが、8月上旬、Twitterでは各国政府機関のアカウントや政府系報道機関のアカウント(「編集権の独立」のある公共放送とは質の違う、政府が内容をコントロールしているような報道機関)のツイートでは、その旨…
このエントリは、2019年8月6日にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例は、CND (Campaign for Nuclear Disarmament) のツイートから。 CNDは、冷戦で東西両陣営がじゃんじゃん核実験しながらどんどん核武装していた時代、1957年に英国…
このエントリは、2019年7月にアップしたものの再掲である。2020年になって脅威となった新型コロナウイルスの感染拡大対策を口実に、いくつかの国がリベラリズムに逆行することを公然と行っているが(ハンガリーとか)、一方でさらに、公衆衛生という問題を「…
今回も、前々回、前回に続いて、アフリカ大陸のコンゴを支配し、現地の人々に残虐行為を働いたベルギーのレオポルド2世(在位1865年~1909年)についての解説記事から。大まかな背景などは前々回に書いてあるので、そちらをご参照のほど。 これまでに見たよ…
このエントリは、2019年7月にアップしたものの再掲である。新聞記者などプロの書き手が書いた客観的な文章とは少々違う、人々の心情に訴えかけて賛同を募る文章を見ていく。 ----------------- 今回の実例は、7月16日に英国で話題となったハッシュタグで回覧…
このエントリは、2019年6月、1989年6月4日の天安門事件から30年という節目にアップしたものの再掲である。 -------------------------------------- 今回も、前回と同じ、中国の天安門事件から30年を迎えて、英BBCの北京特派員、John Sudworth記者が書いた記…
今回の実例は、テニス・プレイヤーのアンディ・マリー(マレー)の文章から。3月8日(日)の国際女性デーを前に、7日(土)のガーディアンに掲載された寄稿の文章だ。 マリーは2013年に、英国人プレイヤーとしては実に77年ぶりにウィンブルドン(全英オープ…