【選挙】
今回の実例は、前回の続きで、ブラジルの大統領選挙結果に関する事前の世論調査が、情勢を大きく読み間違えていたことに関する解説記事から。前置きなどは前回のエントリを参照。記事はこちら: www.theguardian.com この件に関しては、米国の政治学者であるC…
今回の実例は、新聞の解説・分析記事から。 日本でも報じられているが、日曜日(10月2日)にブラジルの大統領選挙と議会選挙の投票が行われた。大統領については、何人もいる立候補者の中で、事実上、現職で極右のボルソナロ候補と、元職で汚職事件で有罪判…
今回の実例は、報道記事から。 4月24日(日)、フランスの大統領選挙の決選投票が行われ、即開票されて、日本時間で25日(月)午前3時には、選挙の場合のフランスのやり方なのだが*1、そこまでの開票の結果と出口調査から判断した当選確定情報が流された。 …
今回は、イレギュラーなんだけど、Twitterで「リスニングの教材になる」と話題のものがあるのでそちらについて。 2021年10月31日はハロウィーン*1だなんだと浮かれている向きもあるが、総選挙の投票日である。有権者は、朝7時から夜8時までの間に、ぜひ投票…
今回の実例も、前回のと同じ、労働党の大惨敗に終わった総選挙の結果を受けて労働党の国会議員であるジェス・フィリップスが書いた論説記事*1から。 記事はこちら: www.theguardian.com 今回見るのは、前回見た部分のすぐ次のところから。 *1:ガーディアンは…
今回の実例はガーディアンに掲載された論説記事より。 12月12日(木)に行われた英国の総選挙の結果は、広く日本でも報道されている通りで、獲得票数を分析すればまた違った像が現れるのかもしれないが、獲得議席数(選挙の結果を語るのは議席数だけである)…
今回の実例は、英国の総選挙直前に出た論説記事から(英国の総選挙は今日、12月12日が投票日である)。 筆者はスティーヴ・クーガン。英国では超有名なコメディアン(お笑い芸人)で俳優だ。先日取り上げたサシャ・バロン・コーエンと同じく、基本的にだいた…
今回の実例は、英国の総選挙前の論説記事から。 英国の総選挙については、前回少し書いたので、文脈的なことはそちらをご参照のほど(情報量として全然足りていないが)。 記事はこちら: www.theguardian.com この論説記事を書いたニック・コーエンについて…
今回の実例は、以前、「こんなの、日本の受験英語でやるだけで、本物の英語には存在しないんですよね?」的なことを言われたものについて。 といっても「クジラ構文」ではない。もっとシンプルな事例だ。 makeという単語を辞書で引いたことがある人は、案外少…
今回の実例は、6月7日にテリーザ・メイが保守党党首を退いた*1ことでいよいよ始まった保守党党首選挙関連ニュースより。 立候補者は確か10人で、既に保守党所属の下院議員による第一回投票は行われており、これから第二回投票、一般党員による郵便投票などを…
今回の実例は、5月23日、欧州議会議員選挙投票日のTwitterから。 今年の欧州議会議員選挙はEU加盟各国で23日から26日にかけて投票が行われ、26日の投票締め切りをもって開票が始まった。投票日が早かった英国では26日深夜(日本時間では27日朝6時ごろ)まで…
今回の実例は、4月28日(日)に投票が行われているスペインの総選挙について、英オブザーヴァー紙(ガーディアンの日曜)が取材・掲載した、投票直前の現地からの記事より。 スペインは1975年に独裁者フランコが死んで民主主義を回復したあと、中道右派と中…
今回の実例は、ウクライナ大統領選挙の結果についての報道記事から。 ウクライナでは2013年冬から、政治腐敗に抗議しEUとのつながりの強化を求める民衆の運動が続き、2014年2月には当時の親ロシア派の大統領が国外(ロシア)に逃亡するという政変が起き、そ…