【中東】
前置きなしでザクザクいこう。 今回の実例: https://x.com/MahaGaza/status/1934900963438977386 本文に添えられている写真がTwitter/Xによって非表示にされているので、キャプチャで。 https://x.com/MahaGaza/status/1934900963438977386 注目するのは書き…
このブログの管理画面にアクセスするのもずいぶん久しぶりになってしまってすみません。前置きなど書いているとまた時間がかかってしまうので、いきなり本題です。 今回の実例(出典は下に書きます): Today, I nearly lost my life. The school where my fa…
本エントリには、ガザ地区北部、カマル・アドワン病院(2024年12月27日、イスラエル軍により制圧)からイスラエル軍によって連行された同院院長のホサム・アブ・サフィヤ医師の身柄解放を求める下記請願文・署名(米国の正副大統領宛て)の対訳を掲載します…
前回のブログで取り上げた、ガザ地区北部で唯一(部分的にでも)機能していた病院、カマル・アドワン病院が完全に破壊され、病院長をはじめ医療スタッフがイスラエルに逮捕され拘束されている件で、前回のブログで紹介した署名のほか、さらなるアクションを…
ガザ地区では、北部で唯一まだ一部でも機能していた病院が、何か月も攻撃を受け続けた挙句、クリスマスの後にイスラエル軍の総攻撃を受けて完全に破壊され、燃やされるということが起きている。ウクライナでロシアがやったことを何倍にもしたようなひどさで…
■目次■ 病院が次々と攻撃対象とされているガザ地区北部の無法と惨状 カマル・アドワン病院 ガザの人々によるクラウドファンディング 真正なアカウントかそうでないか SNSなどで見かけるクラファンが真正であるかどうかが確認しきれない場合の寄付先としては …
はじめに Introduction: 今回は英文法解説とかじゃなくてただの文章。英語と日本語の二本立てで書きます。12月6日、ガザのリフアト・アルアライールさんが殺されて1年になる日に、リフアトさんについてガザと薄くつながっている線の上でふらふらと踊るように…
"Yes, it's a genocide" と題するシンプルなビデオが、12月4日にTwitter/X上の英語圏でバズっていた。ビデオの主は、英国のBrexitというカオスの中から生まれた稀代の風刺アクティヴィズム(というものがあるとして)集団、Led By Donkeysだ。そして「その通…
11月8日(金)の深夜、「アムステルダムでサッカーファンが暴徒化してイスラエル人が襲われた」的な話が流れてきた。まるでアムステルダムでユダヤ人標的のテロ計画でもあったかのような書きぶりの記事もあったが、何があったのか、具体的に中身を見てみたら…
var doc = document; var head = doc.getElementsByTagName("head")[0]; var meta = doc.createElement("meta"); meta.setAttribute("name","robots"); meta.setAttribute("content","noindex"); head.appendChild(meta); 10月26日時点で鋭意執筆中……URLを確…
たまには心温まることを書こう。 先日、当ブログでエントリ化した刷り物で取り上げている、ガザのWatermelon Reliefで、真顔で大鍋で大量の料理を作って子供たちを笑顔にしているハマダさんの7日の投稿: I'm gonna need your help my Spanish-speaking frien…
2023年10月7日以降、初期段階で世界中のジェノサイド研究者らが「教科書通りのジェノサイドである」と位置づけ、標的にされる危険をおかしている現地のジャーナリストや一般市民/市民ジャーナリストによってTwitter/XやInstagramなどでほぼ生中継されながら…
イスラエルによるガザ攻撃、というより「ガザ・ジェノサイド」は終わる気配などまったくないが、「停戦 ceasefire」を求める声はやんでいない。 というより、「停戦 ceasefire」を求める声はやんでいないが、イスラエルによるガザ攻撃(というより「ガザ・ジ…
ふとした思い付きで、Twitter/Xで、4月3日の18時過ぎから、下記のアンケートを実施しています。4日の18時過ぎまでご回答いただけるようになっているので、Twitter/Xのアカウントをお持ちの方は、ご協力いただけると嬉しいです。「何のための調査」といったこ…
このブログの管理画面にアクセスするのも久しぶりである。12月のうちに、時制の使い方がとても興味深い英文の実例に遭遇したので、それについて書くつもりだったが、なんだかんだと書かずに1月も終わろうとしている。 さて、今回は当ブログのテーマである英…
Twitter/Xのハッシュタグ「#ガザ投稿翻訳」を始めてしばらく経った。ハッシュタグがないよりは多くの人の目に触れていると思うし、ここ数日で作業をやってくれる方も増えた(こちらからはお声がけはしていないが、自主的にやり始めてくださる方が増えている…
ハッシュタグ「#ガザ投稿翻訳」を立ち上げて数日が経過した。参照数などを確認する手立てはないが、ハッシュタグなしでばらばらにやっているよりは確実に多くの目に触れるようにできていると思う。 いつもなら、ハッシュタグは情報の共有のためにあるという…
一枚の写真から、目を離すことができなかった。白のグラデーションと青のグラデーションの中に薄いオレンジ。いわゆる「黄金比」の構図。整った、完成された画面。『青の歴史』を思い起こさせる色。美しい写真。 だがそこに映し出されているのは、人間の、深…
【「日本国際ボランティアセンター (JVC)」さんの緊急支援要請】 ガザ地区での活動実績がしっかりしている日本のNGOです https://www.ngo-jvc.net/news/news/202310_gaza.html 起きたことに、衝撃を受けすぎて、言葉にならない、ということは、日常にあふれ…
否定の命令文, compare A to B, without -ing, など(他の人々の物語を、自分たちの「わかりやすさ」のために乗っ取ってしまってはいけない。起きていることは、起きているままに)
今回の実例は、Twitterから。 私に見える範囲のネット上の日本語圏が、2か月半も前に立派なお寺で葬儀告別式と火葬が行われていて、四十九日も過ぎている人の、「国葬儀」という名目で国費を費やして行われたファンクラブの集いみたいなののお粗末な中身のこ…
今回の実例は、前回の続きで、この5月にパレスチナでジャーナリストを銃撃したことについて、イスラエルが自軍の責任を認め、その責任を「痛感」しているらしい(が、責任を取る気はない)というトピックから。文脈や背景などについては前回のエントリを参照…
今回の実例は、Twitterから。 今年5月、パレスチナのヨルダン川西岸地区で「PRESS」と大きく表示した防弾チョッキを着用して仕事をしていたTVジャーナリストが、イスラエル軍の兵士によって、防弾チョッキから出ている首から顔にかけての部分を撃たれて死亡…
今回の実例は、報道記事から。 先週後半から日曜日にかけて、また、パレスチナのガザ地区がイスラエルによって攻撃された。今回は「ガザ地区からロケット弾が発射されたので応酬した」といういつものパターンですらなく、イスラエルいわく「先制攻撃 preempt…
このエントリは、2021年3月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例は、Twitterから。 先週後半、3月5日から8日の日程で、ローマ・カトリック教会のフランシス(フランシスコ)教皇が、同教会の教皇としては初めて、文明の揺籃の地であ…
今回の実例は、Twitterから。 イスラエルが対外的な機会をとらえてはレインボーフラッグを掲げてみせて、「我が国はLGBTQ+に優しい国です」とアピールしてきたことは広く知られている。その「LGBTQ+に優しい国」という看板が、イスラエルが行っている他の人…
昨日日曜日にエルサレムで行われたイスラエルのナショナリスト過激派が「アラブ人に死を」と叫んで旗をぶん回す毎年恒例のパレードに関連し、昨年のパレードを記録した映像を見る4つのエントリの再掲、これが最後の4つ目のエントリである。 今年のこのデモで…
先ほどからフィードしている通り、今年2月のエントリ4つを、5分差で再掲しているうちの3つ目。昨日日曜日にエルサレムで行われたイスラエルのナショナリスト過激派が「アラブ人に死を」と叫んで旗をぶん回す毎年恒例のパレードに関連し、昨年のパレードを記…
先ほどフィードした通り、昨日日曜日にエルサレムで行われたイスラエルのナショナリスト過激派が「アラブ人に死を」と叫んで旗をぶん回す毎年恒例のパレードに関連し、このパレードがどういうものであるかを説明する今年2月のエントリ4つを、5分差で再掲して…
今日は、昨日日曜日にエルサレムで行われたイスラエルのナショナリスト過激派が「アラブ人に死を」と叫んで旗をぶん回す毎年恒例のパレードのことで視界の3分の1が埋まっているのだが、新規でエントリを立てられるだけの精神的な余裕がないので、昨年のパレ…
今回の実例は、Twitterから。 5月11日にパレスチナのジェニン難民キャンプ*1に対するイスラエル軍の強制立ち入りを取材していて、イスラエル軍に撃たれて殺害されたアルジャジーラ(アラビア語)のベテラン記者、シリーン・アブ・アクレさんについての前回の…