Hoarding Examples (英語例文等集積所)

いわゆる「学校英語」が、「生きた英語」の中に現れている実例を、淡々とクリップするよ

関係代名詞のwhat

be going to do ~を使った表現, have no idea+what節, など(ガザの大量料理人と、Twitter/Xでの心温まるやり取り) #ガザ市民の声翻訳 #ガザ #Gaza

たまには心温まることを書こう。 先日、当ブログでエントリ化した刷り物で取り上げている、ガザのWatermelon Reliefで、真顔で大鍋で大量の料理を作って子供たちを笑顔にしているハマダさんの7日の投稿: I'm gonna need your help my Spanish-speaking frien…

【再掲】of + 抽象名詞, not only A but (also) Bの構造の少し変則的なパターン, 倒置, コロン, など(マット・ハンコック保健大臣の辞任)

このエントリは、2021年6月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例は、報道記事から。 日本でも報じられていると思うが、英国政府の*1保健大臣 (Secretary of State for Health and Social Care; the health secretary) のマット・ハ…

【再掲】東エルサレム、シェイク・ジャラー地区で起きていること: Part 1 (動名詞と現在分詞, if節のない仮定法, 構造が取りづらい長い文, など)

このエントリは、2021年6月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回は、東エルサレムのシェイク・ジャラー地区で何が行われているのかについての解説を、Twitterの連続投稿(スレッド)で読んでみよう。 シェイク・ジャラー地区については、…

【再掲】続き 4/了: 「ハマスのロケット」の前にあったこと~ブリン村でのイスラエル人入植者による放火 (関係代名詞, トピック文とサポート文の構造)

このエントリは、2021年5月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回も、前回までの続きで、ブリン村焼き討ちについてのMondoweissの記事を読んでいく。今回で最後まで読み切りたいが、毎回冒頭で「前回」「前々回」式に前の記事をリンクする…

分詞構文, 完了分詞構文, 関係代名詞のwhat (北アイルランド、ベルファストの「血の金曜日」から50年)

今回の実例は、ある事件から50年を迎えるにあたり、事件を知る人々に話を聞いてまとめられた記事から。 今から50年前の1972年は、北アイルランド紛争で最も多くの血が流された年 (the bloodiest year; the darkest year) として記憶されている。あれよあれよ…

【再掲】関係代名詞whatを使ったこなれた表現, 助動詞+完了形, 挿入, the way S + V, 感情の原因・理由を表すto不定詞, 感覚動詞+O+動詞の原形, など(10年前、エジプトのカイロで: その3)

このエントリは、2021年2月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回も、前々回と前回の続きで、ちょうど10年前のエジプトでどんなことがあったかを回想したジャーナリストの連ツイより。 米ニューヨーク・タイムズ (NYT)のジャーナリスト、リ…

分詞の後置修飾, A rather than B, 関係代名詞のwhat, パンクチュエーション, such as ~, など(ブラジルで殺害されたジャーナリストと専門家)

今回の実例も、前々回および前回と同じ記事から。 前回見た部分で指摘されていたように、ブラジルの現在のボルソナロ大統領はアマゾンの環境保護や先住民の権利の保護に熱心ではなく、というよりこれまでの政権が行ってきた保護活動を削減し、あの豊かな自然…

【再掲】やや長い文, 関係代名詞, 助動詞mightなど(ディエゴ・マラドーナ死去)

このエントリは、2020年11月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例はTwitterから。 日本時間で今日未明、ディエゴ・マラドーナが亡くなったとのニュースが流れてきた。最初は「現地報道によると」という形で、その「現地報道によると…

be at it again, 関係代名詞のwhat, 接続詞句 every time, as soon as, など(「占領」を説明せず、対等な関係にはない間柄のことを「衝突」と呼ぶことの不誠実さ)

今回は、前回の続きで…… と、今回はここまで。 タブばかり大量に開いてあって、ブログが1字も書けない。「今回の実例は、前回の続きで」の先が、1文字も書けない。 — nofrills/文法を大切にして翻訳した共訳書『アメリカ侵略全史』作品社など (@nofrills) 20…

挿入, 等位接続詞による構造, 関係代名詞, など(案内文を読み、必要な情報を確認し、オンライン講演に申し込む)

今回の実例は、実用文書から。 といっても簡単な、ウェビナーの案内と登録である。 センター試験の後釜になった共通テストでも、このタイプの「実用文書」は出題されているが、あれは、「本物の実用文書」「生きた英語」と扱うのはかなり困難で、ああいう、…

【再掲】前置詞のgiven, 関係代名詞what, 「どうしても~しなければならない」のhave to do ~(トランプ政権のひどさについて「匿名」で告発していた人が名乗り出た)

このエントリは、2020年10月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例は、報道記事から。 2018年9月、米トランプ政権の実情を知る何者かが、匿名で、「現場では、静かな抵抗が起きている」とする記事を、ニューヨーク・タイムズに寄稿し…

【再掲】無生物主語, SVOO, a chance to do ~, 関係代名詞のwhat, want ~ to do, 前置詞で終わる文(大坂なおみ選手自身の言葉から)

このエントリは、2020年9月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例は、報道記事に掲載された大坂なおみ選手の発言から。 既に大きく取り上げられているように、米東海岸時間で9月12日(土)の夕方に行われたテニスの全米オープン女子…

【再掲】remember+動名詞, 等位接続詞but, 代名詞one, 関係代名詞, 感覚(知覚)動詞+O+現在分詞, など(大坂なおみさんがマスクに込めた思い)

このエントリは、2020年9月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例は、Twitterから。 テニスの全米オープンがいよいよ佳境である。10日(米東海岸時間)に行われた女子シングルス準決勝では、大坂なおみ選手とヴィクトリア・アザレン…

英語報道記事で行われる言い換え, 報道記事の見出し, 関係代名詞whatの節, 仮定法, など(ジョコヴィッチの国外退去)

今回の実例は、報道記事から。 全豪オープン出場のためにオーストラリア入りしたノヴァク・ジョコヴィッチ選手が、新型コロナウイルス対策を同国の決まり通りにやっていなかったことで入国拒否となった件、ジョコヴィッチ側の異議申し立てがあったりして、英…

【再掲】so ~ that ... 構文, 関係代名詞のwhat, 分詞構文, など(ベルギーのレオポルド2世とコンゴ)

このエントリは、2020年6月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回も前回の続きで、19世紀後半から20世紀初頭にかけてベルギー国王として君臨したレオポルド2世の像についての解説記事から。 レオポルド2世について背景解説的なことは前回書…

関係代名詞の非制限用法, 同格, コロンの使い方, 引用符の使い方, 過去完了, など(広島市への原爆投下とダグラス・マッカーサー)

今回の実例は、歴史的事実を丹念に調べ、それまで当てられていなかった光を当てるということを地道に続けてきたジャーナリストのブログから。 今日は8月6日、広島市に原爆が投下された日である。戦後平和公園として整備されたかつての市街地では、広島市民や…

of + 抽象名詞, not only A but (also) Bの構造の少し変則的なパターン, 倒置, コロン, など(マット・ハンコック保健大臣の辞任)

今回の実例は、報道記事から。 日本でも報じられていると思うが、英国政府の*1保健大臣 (Secretary of State for Health and Social Care; the health secretary) のマット・ハンコックが、英国で一番売れている下世話なタブロイドの一面にでかでかと恥ずか…

東エルサレム、シェイク・ジャラー地区で起きていること: Part 1 (動名詞と現在分詞, if節のない仮定法, 構造が取りづらい長い文, など)

今回は、東エルサレムのシェイク・ジャラー地区で何が行われているのかについての解説を、Twitterの連続投稿(スレッド)で読んでみよう。 シェイク・ジャラー地区については、下記2件のエントリで本題に入る前の前置きの部分で少しだけだが書いてあるので、…

続き 4/了: 「ハマスのロケット」の前にあったこと~ブリン村でのイスラエル人入植者による放火 (関係代名詞, トピック文とサポート文の構造)

今回も、前回までの続きで、ブリン村焼き討ちについてのMondoweissの記事を読んでいく。今回で最後まで読み切りたいが、毎回冒頭で「前回」「前々回」式に前の記事をリンクするのも限界なので、タグを使って一括管理するようにした。前置きの類は初回のエン…

【ボキャビル】apologise for ~, 過去分詞単独での後置修飾, 動名詞の意味上の主語, 未来完了など(落選議員の泣きっ面に蜂)【再掲】

このエントリは、2019年12月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例は、12月13日の総選挙で残念ながら議席を失った議員が見舞われた悲劇についての報道記事より。 イギリスの国会議事堂は、観光ガイドブックの表紙にもなっている例の…

関係代名詞whatを使ったこなれた表現, 助動詞+完了形, 挿入, the way S + V, 感情の原因・理由を表すto不定詞, 感覚動詞+O+動詞の原形, など(10年前、エジプトのカイロで: その3)

今回も、前々回と前回の続きで、ちょうど10年前のエジプトでどんなことがあったかを回想したジャーナリストの連ツイより。 米ニューヨーク・タイムズ (NYT)のジャーナリスト、リーアム・スタックさんはアラビア語を流暢に話すアメリカ人で、当時「革命」の中…

関係代名詞のwhat, the latter (インドの大気汚染がひどい件)【再掲】

このエントリは、2019年11月にアップしたものの再掲である。関係代名詞のwhatは決まった形の文を作ることが多くある。これが自分でも使いこなせるようになると、こなれた英文が書けるようになる。なるべく多くの例文を基本文として頭に入れておくとよいだろ…

やや長い文, 関係代名詞, 助動詞mightなど(ディエゴ・マラドーナ死去)

今回の実例はTwitterから。 日本時間で今日未明、ディエゴ・マラドーナが亡くなったとのニュースが流れてきた。最初は「現地報道によると」という形で、その「現地報道によると」はすぐに外れた。BBCのサッカー番組Match of the Dayのプレゼンターをしている…

前置詞のgiven, 関係代名詞what, 「どうしても~しなければならない」のhave to do ~(トランプ政権のひどさについて「匿名」で告発していた人が名乗り出た)

今回の実例は、報道記事から。 2018年9月、米トランプ政権の実情を知る何者かが、匿名で、「現場では、静かな抵抗が起きている」とする記事を、ニューヨーク・タイムズに寄稿した。 www.nytimes.com この「匿名」氏はその後、「匿名」名義で『ある警告』と題…

無生物主語, SVOO, a chance to do ~, 関係代名詞のwhat, want ~ to do, 前置詞で終わる文(大坂なおみ選手自身の言葉から)

今回の実例は、報道記事に掲載された大坂なおみ選手の発言から。 既に大きく取り上げられているように、米東海岸時間で9月12日(土)の夕方に行われたテニスの全米オープン女子シングルス決勝で、大坂選手がヴィクトリア・アザレンカ選手に対し逆転勝利をお…

remember+動名詞, 等位接続詞but, 代名詞one, 関係代名詞, 感覚(知覚)動詞+O+現在分詞, など(大坂なおみさんがマスクに込めた思い)

今回の実例は、Twitterから。 テニスの全米オープンがいよいよ佳境である。10日(米東海岸時間)に行われた女子シングルス準決勝では、大坂なおみ選手とヴィクトリア・アザレンカ選手(ベラルーシ)が勝ち上がり、米東海岸時間で12日午後4時からの決勝戦に臨…

so ~ that ... 構文, 関係代名詞のwhat, 分詞構文, など(ベルギーのレオポルド2世とコンゴ)

今回も前回の続きで、19世紀後半から20世紀初頭にかけてベルギー国王として君臨したレオポルド2世の像についての解説記事から。 レオポルド2世について背景解説的なことは前回書いたので、そちらをご参照のほど。 記事はこちら: www.bbc.com 今回実例として…

等位接続詞and, 現在完了, 《期間》を表す前置詞over, 現在分詞と動名詞, 助動詞+進行形, 関係代名詞what, 劣勢比較, 前置詞+動名詞 (ポップスターの胸の内)【再掲】

このエントリは、今年4月にアップしたものの再掲である。個人の日記のようにつらつらと書き連ねられた息の長い文を読んで意味を取るのは、受験英語とはあまり関係ないかもしれないが、実用英語としてはけっこう大事なことだ。大学に入ってからの教科書が英語…

【ボキャビル】apologise for ~, 過去分詞単独での後置修飾, 動名詞の意味上の主語, 未来完了など(落選議員の泣きっ面に蜂)

今回の実例は、12月13日の総選挙で残念ながら議席を失った議員が見舞われた悲劇についての報道記事より。 イギリスの国会議事堂は、観光ガイドブックの表紙にもなっている例の時計塔(ビッグ・ベンの塔)の横に広がっている豪奢な建物で、あの中には上院と下…

関係代名詞whatを使ったこなれた表現(タイガー・ウッズの見事な復活劇)【再掲】

このエントリは、今年4月にアップロードしたものの再掲である。英語の関係代名詞whatは、日本語母語話者にとってけっこうわかりづらいのだが、実際には非常に頻繁に用いられている。こういった実例にたくさん接して慣れていくことが必要だ。 ---------------…

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