ボキャブラリー
今回の実例は、報道記事から。 19世紀後半、帝国主義の時代の「欧州列強によるアフリカ分割」は、世界史の授業で重点的に教えられる項目のひとつである。その時代、アフリカの中心部にある「コンゴ」と呼ばれた一帯を、私有地として支配したのが、当時のベル…
このエントリは、2020年11月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回は、変則的な形で、時事ブログみたいな書き方をする。 現在、何というか、日本語圏のメディアで目立っている報道内容について、私は大変な不安と心配と懸念を抱かされてい…
今回も手抜きでTwitterに投稿したものから。 英語の単語だけを日本語圏に取り入れてカタカナ化し、日本語圏で英語の意味とは違う意味で使ったり、英語にはない組み合わせで2つか3つの単語を連語のように使ったりするものを、「和製英語」と呼ぶ。 例えば、「…
今回の実例は、Twitterから、「英文法」というより「これが下線部和訳で出題されたらどうする?」というトピックで。 英BBC(テレビ)に、Question Timeという番組がある。英国では国会(下院)で平議員と総理大臣を含む閣僚とが直接質疑応答を行う question …
今回の実例は、英文法の実例というより、非常に興味深い語法の例。 月曜日の未明、Twitterを見ていたら次のようなツイートが流れてきた。まさに「その発想はなかった」と反応せざるを得ない内容だ。 Two questions for English speakers in Japan:1. Do you …
このエントリは、2020年3月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例もTwitterから。 前回まで、3回連続で、新型コロナウイルスの感染拡大抑止のために英国などで使われているスローガン、"Stay at home" を軸にした表現を見てきた。ま…
このエントリは、2020年3月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例もソーシャルメディアでたくさん流れてきた標語・メッセージから。 先週、「集団免疫」論を捨てて以来、英国で(アイルランドも同じなのだが)人々に対し家にいるよう…
今回の実例は、文法というより語法というかボキャブラリーに関するもの。 2018年4月23日、月曜日のランチタイムが終わったころの時間に、カナダの大都市トロントで、オフィス街の道路をヴァンが暴走して歩道を歩いていた歩行者に突っ込み、10人の尊い命が奪…
今回は、変則的な形で、時事ブログみたいな書き方をする。 現在、何というか、日本語圏のメディアで目立っている報道内容について、私は大変な不安と心配と懸念を抱かされている。といってもうちにはテレビはないし、新聞もウェブ版を少ししか読んでない(と…
今回の実例もTwitterから。 前回まで、3回連続で、新型コロナウイルスの感染拡大抑止のために英国などで使われているスローガン、"Stay at home" を軸にした表現を見てきた。また、これらのエントリで、医療従事者からの情報発信についても扱った。「ソーシ…
今回の実例もソーシャルメディアでたくさん流れてきた標語・メッセージから。 先週、「集団免疫」論を捨てて以来、英国で(アイルランドも同じなのだが)人々に対し家にいるように呼び掛ける標語が繰り返し流されていることは既に書いた通り。 hoarding-exam…