Hoarding Examples (英語例文等集積所)

いわゆる「学校英語」が、「生きた英語」の中に現れている実例を、淡々とクリップするよ

【英国の王室】

仮定法過去, 仮定法の中の副詞節, 接続副詞however, など(ウィリアム王子夫妻、王太子夫妻となって初の北アイルランド訪問でガチな人に歓迎される)

今回の実例は、報道記事から。 英国のエリザベス2世が亡くなり、それまでのチャールズ王太子(皇太子)が国王チャールズ3世となり、ウィリアム王子(ケンブリッジ公)が王太子となった。 英国では「王太子」は "Prince of Wales" (ウェールズ大公)と称する…

英語の文章の論理構造と日本語の抄訳の問題, 故人について書くときの過去形(エリザベス女王の死去とロイヤル・ワラント: 御用達マーク)

今日は休日なので、本来過去記事を再掲するのだが、今週は前半で再掲のストックが切れてしまっているのもあって、軽く書くことにした。 というかTwitterで連ツイしようと思って書き始めたのだが、連ツイよりブログの方が書きやすいと気づいた。 さて、今日、…

現在分詞を使った表現, パンクチュエーション, 時制の一致, あえて時制の一致を無視した記述(アイルランド島の政治家たちと英女王の葬儀)

今回は、前回の続きで、英国のエリザベス女王の葬儀にアイルランド島から参列した人々についてのベルファスト・テレグラフの記事から。前置きは前回のエントリを参照。 記事はこちら: www.belfasttelegraph.co.uk 前回は書き出しのパラグラフを読んだので、…

《比較》の表現, 分詞の後置修飾, 文頭のAnd, など(エリザベス女王の葬儀にアイルランドから誰が参列したか)

今回の実例は、報道記事から。 日本でも大きな、というかものすごく大きなニュースと扱われた英国のエリザベス2世の葬儀が、19日の月曜日に行われた。私はBBCのウェブストリームで、ウエストミンスター・アベイでのfuneral serviceから、軍人たちが棺を曳い…

inviteされてacceptされてはじめて出席・参列が可能になる、という当たり前のことを、英語で確認する(エリザベス2世の葬儀に招待すらされていない者は、参列を「見送る」ことはできない)

今日は土曜日なので、普段なら過去記事の再掲をするのだが、今週は、うっかり帰宅が遅くなったという高校生みたいな理由で1日休載してしまったので、その分を掲載することにしたい。 今週、私の目にするモニタ上の世界での最大の話題は、前回述べた通り、英…

省略, 接触節, など(安置された棺を延々中継し続けるテレビニュースが、 #MournHub と揶揄されている)

今回の実例は、Twitterから。 エリザベス2世の棺は、スコットランドからイングランドに送られ、バッキンガム宮殿で遺族(王族)が私的な別れを告げたのち、バッキンガム宮殿から徒歩で15分程度のところにあるウエストミンスター宮殿 (Westminster Palace: 通…

接続詞のas, whenever, so ~ that ...構文, など(英国は本当にメディアが提示しているほど一様に「全国民が喪に服している」のか)

今回の実例は、論説記事から。 英語圏の一般紙には「論説記事」(Opinion) のためのスペースがある。ここには、新聞のメインである「報道」とは目的を異にする「論説」のための文章が掲載される。今回、エリザベス2世が亡くなったあと、新国王の動向だけでな…

自分の知ってるステレオタイプに合った話だけ拾い集めてきゃっきゃ喜んでないで、本物の情報を得ようとしてみてはどうか(エリザベス2世の死去と、シン・フェイン)

今日は火曜日で、前回記事を書いたのは先週木曜日、その間、ただもう怒涛のような情報の流れとそれに乗ってくる感情の渦に圧倒されていた感じで、今日はもう、これから書くこととは全然別の問題に関心が移っているのだが、書かないと始まらない。 先週金曜日…

使い回しの効く熟語, 分詞構文(シン・フェインのミシェル・オニールから、英女王へお祝いの書簡が送られた)

今回の実例は、Twitterから。 今日、6月2日(木)から、英国ではエリザベス女王の在位70周年(プラチナ・ジュビリー Plutinum Jubilee) を祝う特別な週末が始まる。日本でもNHKとかが祝賀行事を中継しているらしく、Twitterで実況ツイートがが流れてきている…

backは「背中」か「腰」か(エリザベス女王が「ぎっくり腰」で戦没者追悼の式典を欠席)

今回の実例は、単語レベルの話。 先日、そういえば「ぎっくり腰」を英語で言えないということに気づいたので、その場で辞書を引いてみたという、英語講師の杉村年彦さんのツイートを見かけた。 先日講師室で突然ぎっくり腰になった先生がいまして、周りが心…

完了不定詞が主語になっている文, 助動詞+受動態 (BBCの調査報道番組Panoramaが、過去のPanoramaについて調査報道)

今回の実例は、報道記事から。 今日は時間がないので前置きはごく短く済ませたい。BBCのPanoramaという番組は、日本でも少しは知られているかもしれない。時事問題についての調査報道番組だ。ときどきひどいものがあるが*1、たいていは立派な内容である。 そ…

名詞節のwhether節, 倒置 (エディンバラ公死去で追悼番組一色になったBBC)

今回の実例は、報道記事から。 英国のエリザベス女王の夫であるエディンバラ公(フィリップ殿下)が亡くなったことが公表されてすぐの4月9日から10日にかけて*1、英国では物理的に「どこを見てもエディンバラ公」という状態になり、王室廃止論者までもが人が…

倒置, those, 現在分詞, 関係代名詞の非制限用法, 【ボキャビル】struggle with ~(ウィリアム王子の密かなボランティア活動)

今回の実例は、英国の王室メンバーの活動についての報道記事から。 最近よい話があまりない英王室のニュースの中で、安定して「ほっこり」ポジションを維持しているのがケンブリッジ公夫妻(ウィリアム王子&キャサリン妃*1)とその3人のお子さんたちである…

so ~ that ...構文, 【ボキャビル】be tempted to do ~, on the contrary(ハリー&メーガンの最後の公務)

今回の実例は、サセックス公夫妻(ハリー&メーガン)の最後の公務についての報道記事から。 英王室のハリー王子とメーガン妃ことサセックス公夫妻が「王族としての第一線から退いて、北米(カナダ)と英国を行き来しながら生活していく」と表明したのは1月…

関係代名詞とbe動詞の省略、進行形の受動態、現在完了進行形, やや長い文(ハリー王子夫妻とタブロイド、本当は何が起きているのか)

今回の実例は、ガーディアン/オブザーヴァー掲載の論説記事から。 今回の記事を書いたのはアラン・ラスブリジャー。現在は、オックスフォード大学でマララ・ユスフザイさんが在籍する学寮(コレッジ)の学寮長をつとめ、ロイターのジャーナリズム研究所のチ…

前置詞のbut, 接続詞のbut, 形式目的語, 引用符の使い方(ハリー王子のスピーチ)

今回の実例は報道記事の見出しから。 これまた前回の《前置詞+whom》と同じく、少し前の日本で流行っていてまだまだ支配的といえる力があるらしい「英文法不要論」の立場からは「教えなくてもいい英語」と扱われていたものだが、実際には、普通にがんがん使…

現在完了の受動態, 引用符の使い方, there is said to be ~, 不定冠詞の用法, 使役動詞, 接続詞though(サセックス公夫妻の "引退")

今回の実例は、「ハリー&メーガン」ことサセックス公夫妻の突然の "引退" 宣言についての、わりと早い段階での報道記事から。 前回、王族主要メンバーによる直接会合(というかおばあちゃんとパパと息子たちの家族会議)を受けてのエリザベス女王のステート…

助動詞+have+過去分詞, prefer O to do ~, 接続詞though(エリザベス女王のステートメント)

今回の実例は、真の意味での「クイーンズ・イングリッシュ」から。といっても何か特別な言い回しがあったりするわけではない(と強調しておくのは、とにかく英文そのものを読んでもらいたいからだ)。 言うまでもないかもしれないが、今の英国(イギリス)の…

等位接続詞によるthat節の繰り返し、時制の一致、過去分詞の分詞構文(ハリー王子とメーガン妃に赤ちゃんが生まれた)

今回の実例は、英国のサセックス公ご夫妻の第一子誕生のニュース記事から。 「サセックス公(公爵)」はハリー王子のことで、「サセックス公(公爵)婦人」はメーガン妃のこと。ちなみに日本語の報道では「メーガン妃」と表すことになっているらしいが、英語…

接続詞while, 倒置, 関係代名詞that

今回の実例は、イギリス王室のインスタグラムのアカウントで「ケイト派」と「メーガン派」が煽りあっているという、何とも「はぁ・・・」な出来事についての記事から。 ちなみに、日本語の報道やファッション雑誌の記事などでは「キャサリン妃」「メーガン妃…

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