2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧
今回の実例は、Twitterから。 8月29日(土)、映画『ブラックパンサー』で主人公を演じた俳優のチャドウィック・ボーズマンが43歳の若さで亡くなったことが、彼のTwitterアカウントで告知された。身内以外はだれも聞かされていなかったが、この4年間ずっとが…
このエントリは、2019年8月にアップしたものの再掲である。ここで取り上げているような《省略》が正確に読み取れるかどうかは、読解・理解の正確性を左右する。なかなか体系立てて学ぶ機会がない項目ではあるが、重要な項目だ。 ----------------- 昨日こち…
このエントリは、2019年8月にアップしたものの再掲である。ここで扱った記事のトピックは、2020年に私たちの生活を覆いつくしている新型コロナウイルスに関連したニュースでも出てきた。ドナルド・トランプがこういうのが有効であるかのようなことを発言した…
今回の実例は、Twitterにアップされた長文投稿から。 今週月曜日(24日)、「日本通訳翻訳フォーラム2020」(#JITF2020) の公開セッションで、第一線の翻訳者4人の方による公開レクチャーがあった*1。大変興味深く勉強になる内容で、2時間じっくり、メモを取…
いつもご覧いただきありがとうございます。 本日、ネット回線不調で(ぶつぶつ切れる)、再起動したりいろいろでてんやわんやです。そのため、記事のアップロード時刻が少し遅れます、1時間後の16:30に再度チェックしてみてください。宜しくお願いします。 n…
今回の実例も変則的に。 ネット上、特にSNSの日本語圏で、日本以外の国について、人目を引くような断定調の「最新ニュース」に見えるものが広く流れることがある。共同通信や時事通信、NHKや朝日新聞、読売新聞、毎日新聞といった大手報道機関がまったく取り…
今回の実例は、少々変則的に。 昨日(8月25日)、日本のテレビのワイドショーでの米大統領選特集で、"WOMEN FOR TRUMP" を「トランプのための女性たち」と紹介していたという話をTwitterで聞いた*1。言うまでもなく、この "for" は「~に賛成して、~を支持…
今回の実例は、SNSで繋がりっぱなしの時代だからこそ使えそうな便利フレーズをTwitterから。 米国の大統領選挙、民主党と共和党の二大政党の候補者を正式に決定する両党の手続き(党大会的なもの)が、先週行われた民主党の全国大会、米国時間で24日に行われ…
今回の実例は、Twitterから。 少し前のことになるが、8月上旬、Twitterでは各国政府機関のアカウントや政府系報道機関のアカウント(「編集権の独立」のある公共放送とは質の違う、政府が内容をコントロールしているような報道機関)のツイートでは、その旨…
このエントリは、2019年8月にアップしたものの再掲である。重要な文法項目が矢継ぎ早に出てくるが、特に難しい記述ではない。 ----------------- 今回も、前回見たのと同じ記事から。というか、前回見た記事の先の方を見ていたら、同じ文法項目がちょっと違…
今回の実例は、国連の専門機関が一般向けに出している文章から。 8月19日は「世界人道デー World Humanitarian Day」である。「世界人道デー」の由来は、2003年8月19日、イラク戦争でサダム・フセイン政権が崩壊した後のイラクの首都、バグダードで、国連の…
昨日(8月20日)はお休みしちゃってすみません。今日もまた準備ができていないので、明日(22日)に予定していた再掲分を今日(21日)掲載し、今日(というか昨日)の分は明日、土曜日ですが、新規で掲載することにします。 ---------------- このエントリは…
いつもお読みいただき、ありがとうございます。 本日、相変わらずの35度超えの暑さのなか、買ったばかりの本を読みながら凍りプリンを食べるなどしていたら、アップ予定の記事が全然書けていないのに3時を過ぎていました。面目ない。17:30くらいにはアップし…
今回は、いつもとは少々違った感じで。 手元にある英和辞典で、appreciationという単語を引いてみてほしい。《意味》がたくさんあって、どれが《正しい意味》(つまり、自分が今見ている文に適した語義)なのかが判断できなくなりそうなほどだと感じられるだ…
今回の実例は報道記事から。 米国西海岸の時間で16日(大まかに、日本では17日)、カリフォルニア州で気温が54.4度を観測したというニュースは、日本語のメディアでも報じられている。ただしそれが「世界最高」なのかどうかは、言ってることがバラバラな状態…
今回の実例は報道記事から。 新型コロナウイルスの影響が郵便物に出ていて、一時は国際郵便の引き受けが停止されていたほどだが、現在では再開されている。ただし、世界的に飛行機が減便されている影響がある、という記事が、アイルランドのアイリッシュ・タ…
このエントリは、2019年8月にアップしたものの再掲である。疑問詞節(間接疑問文)の中に形式主語itの構文が入っているパターンで、こういうのの構造が取れるかどうかが「英語力」と呼ばれるものを大きく左右する。 ----------------- 今回の実例は、60年ほ…
このエントリは、2019年8月にアップしたものの再掲である。今回もまた「受験英語でおなじみの構文」を取り上げている。 ----------------- 今回も、前回の記事と関連して、「ピータールーの虐殺」に関する記事から。 前回書いた通り、1819年8月16日に起きた…
今回の実例はTwitterから。 今月初めに起きたレバノンのベイルートでの大爆発では、現時点で少なくとも220人が亡くなり、生命にかかわらない程度の怪我を負った人は6000人以上にのぼる。爆発によって建物に被害が生じた範囲はとても広く、爆発地点から10キロ…
いつもご覧いただきありがとうございます。 本日、PCが不調のため(とにかく重い)、記事のアップロード時刻が少し遅れます、1時間後の16:30に再度チェックしてみてください。宜しくお願いします。 nofrills拝
今回の実例は、Twitterでのハッシュタグ募金の呼びかけの文面から。あるいは「言語の壁を越えたダジャレを言うのはだれじゃ、と思ったら、オックスフォード大学だった件」。 日本に住んでる人ならだれでも知ってると思うが、日本のプロ野球球団に「西武(せ…
今回の実例は解説記事から。 レバノンの首都ベイルートの大爆発から1週間となる11日、爆発の起きた午後6時過ぎにキリスト教の教会の鐘の音とイスラム教のモスクの祈りの声が同時に響いた。 Friend’s video of #Beirut playing the adhan and church bells si…
いつもご覧いただきありがとうございます。 本日(8月12日)、東京がひどい雷に見舞われている間、PCの電源を落としているので、記事のアップロード時刻が少し遅れます。2時間後の17:30にチェックし直してみてください。 nofrills拝
今回の実例は、75周年という節目の年に長崎の平和祈念式典に「海外」から寄せられたメッセージから。 「75周年」がなぜ節目になるのかは、(週末・休日の再掲分を除いた)前回記事(先週金曜日掲載)に書いた。もしも新型コロナウイルスの脅威がなかったら、…
このエントリは、2019年8月にアップしたものの再掲である。ここで取り上げているような《状態》と《動作》の区別を意識的にするようになると、英語の理解度・使える度がぐんとアップする。 ----------------- 今回の実例は、ある女性が先祖の偉業について調…
このエントリは、2019年8月にアップしたものの再掲である。こういう長い文を、迷わずに読めるようになると、英語を読むのが楽しくなってくる。簡単ではないかもしれないが、スポーツや楽器と同じで、練習あるのみである。 ----------------- 今回も前回と同…
このエントリは、2019年8月にアップしたものの再掲である。so ~ that ... 構文のthatが、わりと珍しく、省略されずに記載されているので、構造が見つけやすい実例となっている。 ----------------- 今回の実例は、知られざるロンドン富裕層事情を報じる記事…
今回の実例は、アイルランドの大統領のコメントから。 今年、2020年は、1945年の第二次世界大戦終結から75周年の節目の年である。「75年の節目」というのが日本語圏では伝わりづらいようだが、西洋*1では「4分の1」をひとつの区切りとするのが習慣になってい…
今回は、英文記事からの英文の実例というより、日本語で「英語圏でこんな記事が出た」と報道されている英語記事の探し方の実例について。 報道記事を「ハイパーリンク」というものが実装できない紙ではなく、それが前提となっているウェブで読むことが日常と…
今回の実例は、英語で言いたいときに言えそうで意外と言えないかもしれないフレーズをTwitterで見かけたのでそれを。 ちょっと長くなるが、順を追って話をさせてほしい。 昨晩、というより今朝(2020年8月5日)未明なのだが、寝床で図書館で借りてきた本をだ…