Hoarding Examples (英語例文等集積所)

いわゆる「学校英語」が、「生きた英語」の中に現れている実例を、淡々とクリップするよ

付帯状況のwithと過去分詞

【再掲】定冠詞と不定冠詞, 付帯状況のwithと過去分詞(「欧州スーパーリーグ」)

このエントリは、2021年4月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例は、報道記事から。 英国時間での日曜日、サッカーの「欧州スーパーリーグ」に12のクラブが参加を確定したというニュースが降ってわいて出て、私の見る画面上の英語圏…

【再掲】付帯状況のwith, 分詞構文, as ~ as possible, prevent ~ from -ing, など(米CDC推奨、より密着度を高めるマスクのつけ方)

このエントリは、2021年3月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例は、Twitterから。 新型コロナウイルスのワクチン大量接種が早い国で進められつつあった一方で、クリスマスから新年の時期に、英国で最初に確認された新型コロナウイ…

付帯状況のwith+過去分詞, 語義のわからない単語が出てきたときの読み方, など(アフリカ諸国と、ロシアによるウクライナ侵攻)

今回の実例は、少し前にBBC Newsのサイトに掲載された専門家による解説記事から。 BBC Newsには時おり、特に国際情勢に関して、王立国際問題研究所(チャタム・ハウス)の専門家が解説記事を書く。この2月24日に始まったロシアによるウクライナ侵攻に関して…

【再掲】付帯状況のwith (ジョー・バイデン就任式典、ネットで話題となったのは……)

このエントリは、2021年1月にアップしたものの再掲である。なお、この式典の白眉であったアマンダ・ゴーマンによる詩 "The Hill We Climb" は、先ごろ、鴻巣友季子さんによる翻訳で日本語で出版された。訳者解説と、作家の柴崎友香さんとの対談を含めてもペ…

英語記事での繰り返しを避けるための言い換え, やや長い文, 二重目的語をとる動詞, 付帯状況のwith, など。(映画『ベルファスト』が最優秀脚本賞でオスカー獲得)

今回の実例は報道記事から。 日本時間で今日3月28日の朝から昼過ぎにかけて、米国のアカデミー賞の授賞式が行われ、日本では先週金曜日の25日からロードショーが始まったばかりのケネス・ブラナー監督・脚本の映画『ベルファスト』が最優秀脚本賞を受賞した…

【再掲】not just A but B, to不定詞の副詞的用法と形容詞的用法, 接触節, 接続詞のas, 付帯状況のwith(新型コロナウイルスと学校というシステム)

このエントリは、2020年6月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例は、米大手メディアに掲載された論説・意見記事から。 新聞など報道機関のサイトに掲載される記事には何種類かある。 まず主要なのが昔からあるような普通の報道記事…

付帯状況のwith, SVOCの文型, 「経験する」の意味のsee(新型コロナウイルス感染状況がひどくても、人々からは許容されている英国)

今回の実例は、一読して「大学入試(国公立二次など)に出そうなパターン」と思った記事から。 記事というか、報道記者が専門家の話を聞いてまとめた、社会的な状況を解説する文章だ。大学入試には分量が多すぎるのだが、入試にありがちなパターンとして、こ…

【再掲】同じことを伝える報道機関のTwitterフィードを、16件見比べてみよう(EasyJetにサイバー攻撃、顧客情報流出)

このエントリは、2020年5月にアップしたものの再掲である。 ----------------- さて、今回は前回の続きで、英国に拠点のある格安航空会社のEasyJetに、「高度に洗練された」(と同社が描写している)サイバー攻撃があり、顧客の情報が大量に流出したことにつ…

【再掲】形容詞の限定用法, persuade ~ to do ..., 付帯状況のwith, to不定詞の副詞的用法, 関係代名詞what, 挿入など(「モデル」はなぜ正確に予測できないのか)

このエントリは、2020年4月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例は、新聞に出ている解説記事から。 文脈は下記連ツイ参照。(変換ミスは見逃してください) しばらく前に英国のニュースで呼んでたこととほぼ同じ。今日もガーディア…

定冠詞と不定冠詞, 付帯状況のwithと過去分詞(「欧州スーパーリーグ」)

今回の実例は、報道記事から。 英国時間での日曜日、サッカーの「欧州スーパーリーグ」に12のクラブが参加を確定したというニュースが降ってわいて出て、私の見る画面上の英語圏はその話でもちきりという状態である(日本語圏はガースー訪米でもちきり)。そ…

付帯状況のwith, 分詞構文, as ~ as possible, prevent ~ from -ing, など(米CDC推奨、より密着度を高めるマスクのつけ方)

今回の実例は、Twitterから。 新型コロナウイルスのワクチン大量接種が早い国で進められつつあった一方で、クリスマスから新年の時期に、英国で最初に確認された新型コロナウイルスの変異株と、それとほぼ同時に確認された南アフリカの変異株とブラジルの変…

付帯状況のwith (ジョー・バイデン就任式典、ネットで話題となったのは……)

米国のジョー・バイデン大統領とカマラ・ハリス副大統領の就任式典は、日本時間で今日21日の午前1時台から2時台にかけて、リアルタイムで見ていて、見ている最中はもろもろ「おお、これは」と思うような英文法の実例に気づいたのだが、自分の許容量を超えた…

not just A but B, to不定詞の副詞的用法と形容詞的用法, 接触節, 接続詞のas, 付帯状況のwith(新型コロナウイルスと学校というシステム)

今回の実例は、米大手メディアに掲載された論説・意見記事から。 新聞など報道機関のサイトに掲載される記事には何種類かある。 まず主要なのが昔からあるような普通の報道記事で、「いつどこで誰が何を」式の事実の報告と、背景分析・解説などが記載されて…

同じことを伝える報道機関のTwitterフィードを、16件見比べてみよう(EasyJetにサイバー攻撃、顧客情報流出)

さて、今回は前回の続きで、英国に拠点のある格安航空会社のEasyJetに、「高度に洗練された」(と同社が描写している)サイバー攻撃があり、顧客の情報が大量に流出したことについての各メディアのTwitterフィードを見比べてみよう。 何が目的でこんなことを…

形容詞の限定用法, persuade ~ to do ..., 付帯状況のwith, to不定詞の副詞的用法, 関係代名詞what, 挿入など(「モデル」はなぜ正確に予測できないのか)

今回の実例は、新聞に出ている解説記事から。 文脈は下記連ツイ参照。(変換ミスは見逃してください) しばらく前に英国のニュースで呼んでたこととほぼ同じ。今日もガーディアンにこの話しに関連する記事参照出てる。この次にぶら下げるの https://t.co/tVS…

「~な人々」の意味のthose, 不定詞の完了形, 付帯状況のwith(中国、天安門事件から30年)【再掲】

このエントリは、2019年6月、1989年6月4日の天安門事件から30年というタイミングでアップしたものの再掲である。 ---------------------------- 今回の実例は、天安門事件についてここ数日の間に英語圏報道機関で出た数多くの記事のひとつから。 1989年5月。…

付帯状況のwithと現在分詞、過去分詞(ウクライナ大統領選)【再掲】

このエントリは今年4月にアップしたものの再掲である。「意味が取りづらい」とか「訳しづらい」と言われる付帯状況のwithと現在分詞・過去分詞の構文がまとめて検討できる、「1粒で2度美味しい」系の実例だ。付帯状況のwithが得意な人はざっくりとおさらいを…

分詞構文、挿入、付帯状況のwithと過去分詞【再掲】

このエントリは、3月にアップしたものの再掲である。ここでのトピックはテロ攻撃だが、記事のスタイルは事件・事故が発生したことを報じる記事としてオーソドックスなもので、こういった記事を読みなれておくことは、英語で情報収集したい人にとっては必須と…

「~な人々」の意味のthose, 不定詞の完了形, 付帯状況のwith(中国、天安門事件から30年)

今回の実例は、天安門事件についてここ数日の間に英語圏報道機関で出た数多くの記事のひとつから。 1989年5月。ドイツで「ベルリンの壁」が崩壊する半年ほど前のことだった。中国の首都、北京の天安門広場で学生らが民主化要求の座り込みを行っていた。 この…

付帯状況のwithと現在分詞、過去分詞(ウクライナ大統領選)

今回の実例は、ウクライナ大統領選挙の結果についての報道記事から。 ウクライナでは2013年冬から、政治腐敗に抗議しEUとのつながりの強化を求める民衆の運動が続き、2014年2月には当時の親ロシア派の大統領が国外(ロシア)に逃亡するという政変が起き、そ…

分詞構文、挿入、付帯状況のwithと過去分詞

今回の実例は、ソマリアの首都モガディシュ(モガディシオ)で発生した、武装勢力アルシャバブ(アッシャバブ)による自爆攻撃についての報道記事から。 ソマリアは、アフリカ大陸の東の端でアラビア半島と向かい合う、「アフリカの角(つの)」と呼ばれる地…

当ブログはAmazon.co.jpのアソシエイト・プログラムに参加しています。筆者が参照している参考書・辞書を例示する際、また記事の関連書籍などをご紹介する際、Amazon.co.jpのリンクを利用しています。