Hoarding Examples (英語例文等集積所)

いわゆる「学校英語」が、「生きた英語」の中に現れている実例を、淡々とクリップするよ

倒置の構造の実例を2つ

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今回の実例はTwitterから。

ちょっと両手でお手玉状態なので、実例を貼り付けるだけにします。《倒置》構文を2件。

まずひとつめ: 

"Never ... would I have thought ~" という倒置の構造。

ふたつめ: 

"Never in my career have I seen ~" という倒置の構造。

この、Neverを文頭に持ってくる倒置の構文は、日本では「英文法ばっかりやってるからしゃべれないんだ」という見当違いなルサンチマンによって「英文法」が悪者にされる過程で「そんな文学的な表現は実際には使わない」みたいにやり玉にあげられた表現のひとつだが、実際にポンポン使われている。使う人は「よ~し、パパ、Neverを強調したいから、これから倒置しちゃうぞ」みたいに意気込んでいるわけではなく、すっと口をついて出るような感覚で使っているという。

それが「慣用」というものだろう。

 

今日は超短いけれど、ここまで。

※880字!! 

 

 

サムネ: 

https://twitter.com/BBCLondonNews/status/1593318138929680386

 

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