Hoarding Examples (英語例文等集積所)

いわゆる「学校英語」が、「生きた英語」の中に現れている実例を、淡々とクリップするよ

本日休載

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やることが多すぎて、書くという作業ができる時間が全く取れないし、過去記事再掲の準備ができているものもないので、本日休載します。

ツイートした通り、仮定法過去完了のネタはあって、それだけなら5分でいいんだけど、あまりにも重すぎる仮定法だから、というか、トピックそのものがちゃちゃっと書いて終わりにできるものではないので、無理に書いて中途半端になると、変な誤解を広めてしまうことにもなりかねないからやめておきます。

トピックはこちら。スレッドを全部お読みください: 


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U2が、というかボノとエッジがre-workしたSunday Bloody Sundayが、すごいことになってる。


www.youtube.com

この曲は、元はエッジがギターで作ってたものに、ブラディ・サンデーについての歌詞をつけたもの。この2人が、事件の10年後の1982年に作った曲なんだけど(リリースは1983年)、私がブラディ・サンデー事件について知ったのはこの曲がきっかけなんですね。最初は何についての歌なのかはもちろんわからずに単に曲として、「単なる音楽として」聴いてたんだけど、のちにブラディ・サンデー事件のことが「U2のあの曲で知られている事件」と説明されているのを見て、それで、歴史の教科書に出てくるような虐殺事件が、同時代に、ヨーロッパ、それも西欧民主主義の国、それもよりによって議会制民主主義の始祖然としているイギリスで起きていた、ということに衝撃を受けたわけです。

そこで完全に「反英」の思想に染まらなかったのは、ひとつには元から英国には好意がありすぎたというのもあるかもしれないんだけど、写真メインの音楽雑誌など私のようなアホでも読めるメディアにも、英国政府のこういう行動に疑問を呈している英国人が大勢いるということがわかる記事が載っていたから。

「英国だから全部ダメ」みたいな一面的な評価は、絶対にできないんだな、ってね。高校生のときです。中学でも、めっちゃくっちゃに荒廃した学校だったけどそういうのは身近で経験していて、それが身近じゃないところでもあることだとわかった、という感じでしょうか。

そういう経験をまだ頭が柔らかい子供のときにしておくことができて、よかった。

(なお、U2を聞くのは20代前半でやめてしまいました。どんどん「芸能人」化していくことと、見当はずれの善意に、ついていけなくなった。でも今回のこの新しい歌詞は、ボノ、どういうことよ……っていう衝撃が)

 

 

WAR(闘)

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