【米国の政治】
今回は「実例を検討する」というより、日本国の首相が世界に開かれたTwitterに英語で投稿した文面について。これについて「意味は通る」と強弁する人たちが少なくないが、普通に英語使える人なら「通じてないよ」としか言いようがないはずである。 本題に入…
今回の実例は、SNSで繋がりっぱなしの時代だからこそ使えそうな便利フレーズをTwitterから。 米国の大統領選挙、民主党と共和党の二大政党の候補者を正式に決定する両党の手続き(党大会的なもの)が、先週行われた民主党の全国大会、米国時間で24日に行われ…
今回の実例は、つい先ほどのニュースから。 今日2019年12月18日から19日(時差により日付が変わる)に世界的に最も大きな関心を集めているのは、米国議会下院でのトランプ大統領弾劾決議だ。決議は「権力の乱用」と「議会の妨害」の2点について行われ、最終…
今回の実例は、11日未明(日本時間)のびっくりニュースから。 つまり、この件。ジョン・ボルトンがトランプ政権を追われた: 米大統領、ボルトン補佐官を更迭 9/11(水) 1:14配信 https://t.co/RxhlryXzlE "トランプ米大統領は10日、ツイッターで、ボルトン大…
今回の実例は、米国から、ちょっとびっくりするようなニュースより。 報道自体は、BBC Newsの日本語版が日本語記事を出しているので、それを参照していただくのがよいだろう。 www.bbc.com というわけで、今回は前置きなしでいきなり文法解説に入る。記事は…
今回も、前回見たのと同じ記事から。というか、前回見た記事の先の方を見ていたら、同じ文法項目がちょっと違うふうに出てきているので、そちらも見ておきたいと思った。 記事はこちら。 www.theguardian.com
今回の実例は、8月第4週の全世界の国際ニュース面に「?」を漂わせた件の関連記事から。 8月第4週全体で見ると、後半に各メディアでトップニュースになっていたアマゾンの熱帯雨林の火災が国際的にも最も注目されていたかもしれないが: This was our most-vie…
「英語はざっと読んで、必要な情報が取れる程度にできればよい」という方は、今回のこのエントリは飛ばしていただいて構わないだろう。英語について動名詞だの現在分詞だのといった話を聞くと逆に「めんどくさー」と思ってしまうかもしれない方は、むしろ飛…
今回の実例はTwitterから。 2016年大統領選挙にロシアが介入したのではという疑惑に関するロバート・モラー特別検察官の捜査報告書。当初報告書そのものは開示されず、バー司法長官が要旨的なものだけを「まとめ」の形にして発表した。その「まとめ」が、ト…
今回の実例はTwitterから。ツイート主は米ブルッキングス研究所のシニアフェローで、国家安全保障(つまり軍事)を専門とする Benjamin Wittesさん。 ツイート1つ分の短い文だが、文法項目がてんこ盛りになっている。内容もおもしろい。いわゆる「アメリカン…
今日もまた同じ出典から。(この記事は文法事項が実際の報道記事の中でどう出てくるかという点で非常に見所が多かった。) www.theguardian.com
今日の実例も、出典は昨日のと同じ。米トランプ大統領とロシアとのつながりに対する特別検察官による捜査に関する報道記事から、ウィリアム・バー氏の発言のなかに、注目すべき文法ポイントが含まれている。 ウィリアム・バー氏はジェフ・セッションズ氏が解…
今回の実例は、ロシアとつながっているという疑惑を全力で否定する米トランプ大統領の発言から。否定に躍起になっている例だ。 www.theguardian.com
今日の実例は、アメリカの新聞、The New York TimesのTwitterから。報道内容は、現在進行中のロバート・ムラー*1特別検察官による、2016年の米大統領選挙におけるロシアの干渉についての捜査に関連したもの。(日本では報道が薄いかもしれないが、アメリカの…