Hoarding Examples (英語例文等集積所)

いわゆる「学校英語」が、「生きた英語」の中に現れている実例を、淡々とクリップするよ

本日休載

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既に大きく報道されている通り、英国のエリザベス女王が亡くなって、私も「エリザベス2世」と表記を変えているのですが、ただいつものように画面を見ているだけで、とにかく、入ってくる情報量が多すぎる上に、それがコテコテのナショナリズムであり、また未整理の感情の垂れ流しだったり、時として誤認や誤解に基づいたどろどろした怨念のようなものだったりしていて(英国の立憲君主制の「君臨すれども統治せず」を、私だって額面通りに受け取ってはいないけど、でも完全にスルーすることはできないんだけど、どうもそこが……)、くたびれてしまいました。

本来は、今日はここでアイルランドからの言葉をいくつか読もうと思ってましたが、今日は無理。できれば明日アップするようにしたいですね。

あと、女王が亡くなったことは、ここ(英語ブログ)ではなく本家で書かなければならないとも思っているので……。

少しだけ。

エリザベス2世の死去を告げる言葉が、"The Queen is dead, long live the King" (直訳すれば「女王はみまかられた。国王の長寿を祈る」)で結ばれたことが注目されているが、これは女性であるエリザベス女王の後を受けることになっていたチャールズ皇太子が男性だからこういう変化が目に見える形になっているのであり、男の国王が亡くなり男の皇太子が即位する場合は "The King is dead, long live the King" となって、ぱっと見では何が何やらわからないかもしれない。ちなみにこれは、大昔にフランス語から入った表現だが(元は "Le roi est mort, vive le roi!" という)、そのフランスは革命で王政廃止・共和制となった。The monarch is dead, long live the republic! っていう感じか。

 

 

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