今回の実例はTwitterから。
ヨーロッパのラグビーの国際大会に「シックス・ネイションズ」というのがある。イングランド、ウェールズ、スコットランド、アイルランドの4つに、フランスとイタリアを加えた6つの代表チームが総当たりで競い合う大会で、毎年欧州が冬から春になるころに1か月半にわたって行われている。
今年のシックス・ネイションズは3月16日が最終日で、ウェールズの首都カーディフで行われたウェールズ対アイルランドの試合が優勝の行方を決することとなった。この試合でどちらかが勝てばそのチームが優勝し、この試合が引き分けでなおかつこの日にスコットランドと対戦するイングランドが勝てばイングランドが優勝する(残り1試合はローマでのイタリア対フランス)。最終日の各チーム対戦成績は下記の通り。
The state of play...#GuinnessSixNations pic.twitter.com/DTkxqxSnsU
— Guinness Six Nations (@SixNationsRugby) March 16, 2019
試合当日、Twitterではそれぞれの応援が盛り上がっている様子だったが、開始10分でウェールズが先制のトライを決める。その後もアイルランドはしょっぱい試合運びだったようで、Twitterで私がフォローするなどしているアイルランドの人たちは、とても静かだった。
WAL 7-0 IRE (10 mins)
— Guinness Six Nations (@SixNationsRugby) March 16, 2019
It's all action in a frantic start. Hadleigh Parkes followed up his try with a try-saving tackle on Jacob Stockdale, before George North was replaced by Dan Biggar. Anscombe to full-back Williams to the wing#WALvIRE #GuinnessSixNations pic.twitter.com/QPalqcfSOh
そんなときに流れてきたのがこちら。ツイート主はアイルランドのジャーナリスト、ポドレイグ・ベルトンさん。3月17日のセント・パトリックス・デイの休日を前に、お子さんと一緒に自宅のテーブルに置いたタブレットで試合を観戦していたときの一コマ。
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