2021-05-01から1ヶ月間の記事一覧
本文なし。 写真整理してたら出てきた今年のモッコウバラ。今年は異様に早くて、撮影日は4月3日。
表題の通り。月を見てふらふらと歩いていたら遅くなってしまったので、休載します。 今日はスーパームーンで皆既月食。しかし東京は曇りで、日が暮れたころは月が見えていませんでした。月食が始まったころも空に月はなく、皆既で赤い影のような月が見えてい…
今回は、予定を変更して、今ホットな話題について(もう過去の話かもしれないが)。例のIOC会長による「犠牲」発言である。ちなみに原文では "We have to make some sacrifices to make this possible." である。 最初にお断りしておくと、個人的に五輪には…
急な暑さでバテました。パレスチナでは、ガザ地区攻撃が行われなくなっても、東エルサレム、アル=アクサ・モスクでのイスラエル当局の実力行使が次々と伝えられてきます。Twitterなどを見てみてください。https://twitter.com/MiddleEastEye/status/13968283…
今日もまた、引き続きイレギュラーな感じで。 イスラエルによるガザ地区攻撃が行われると、私が見る画面はガザ地区内からの #GazaUnderAttack のハッシュタグ*1での逐次報告――「ドローンの音だ」とか「爆発音が2度」とか、攻撃を受けた場所や死傷者数につい…
今日も引き続きイレギュラーな感じで。 ガザ地区に攻撃を加えているイスラエル軍と、ガザ地区からイスラエルに攻撃を加えているガザの武装組織(ハマスの武装部門と、イスラム聖戦)の間での停戦(休戦、武力行使の中止)は、破られることなくもっている*1。…
日本時間で今朝早く、まずはイスラエルの一方的停戦と報じられ、続いてハマスの幹部が「双方同時に停戦」と述べたと報じられ(イスラム聖戦については私は特に何も見なかった)、そして最後にエジプトの仲介で停戦という情報が流れてきました。 BREAKING: Is…
【再々掲】to不定詞の形容詞的用法, 言い換え, 言い足し, make + O + 動詞の原形(使役動詞), begin -ing, 挿入など(バンクシーが表現するキリスト降誕とイスラエルの違法な壁)
このエントリは、2019年12月にアップしたものの再々掲である。今日はブログの管理画面を見たまま1文字も書けずにいるので、過去の関連記事の再々掲でご容赦願いたい。 流れてくる非道と悲惨の数が多すぎて、どれを取り上げても「これを取り上げてあれを取り…
今回は、イスラエルの新聞『ハアレツ』英語版の記事を見てみよう。 と、本題に入る前に、この1週間ずいぶんあれこれと地名が出てきたので、パレスチナの地図を確認しておこう。Google Mapsにアクセスして、検索窓にPalestineと打ち込んでみてほしい。そうす…
今回も、前回までの続きで、ブリン村焼き討ちについてのMondoweissの記事を読んでいく。今回で最後まで読み切りたいが、毎回冒頭で「前回」「前々回」式に前の記事をリンクするのも限界なので、タグを使って一括管理するようにした。前置きの類は初回のエン…
今回も、前々々回と前々回および、前回の続きで、ブリン村焼き討ちについてのMondoweissの記事を読んでいく。前置きの類は前々々回のエントリをご参照いただきたい。 さて、アルジャジーラとAPの入居していたオフィスビルがイスラエル軍によって爆破された件…
今回も、前々回と前回の続きで、ブリン村焼き討ちについてのMondoweissの記事を読んでいく。前置きの類は前々回のエントリをご参照いただきたい。 前回少し言及したが、ガザ地区でアルジャジーラ(カタール)とAP通信(米国)という超大手の報道機関が拠点を…
今回は、前回の続きで、ブリン村焼き討ちについてのMondoweissの記事を読んでいこう。前置きの類は一切省略するので、必要な方は前回のエントリをご参照いただきたい。あと、中東情勢については、ごくごく基本的なことについて必要最小限の情報共有すらでき…
今回は、前回最後に述べたように、Mondweissの記事を見てみよう。 Mondoweissは米国を拠点とするオンライン・メディアで、米国の中東における外交政策を専門としている。最初は、2006年に、ニューヨーク・オブザーヴァーという週刊メディアのサイト内で、Phi…
今回は、少し変則的に。 ハマス(ハマース)*1がロケットを撃ち始めてようやく世界的に報じられるようになったが(そもそも「ハマスが先に手を出した」わけではないのだが)、ここ数週間、イスラエル/パレスチナ情勢がひどく緊迫してきていた。 武装抵抗組…
今回の実例は、報道記事から。「報道」というより時事的なトピックに関するインタビュー記事だが。 テニスの錦織圭選手が、この夏の五輪開催について疑問を抱いていることをオンライン記者会見で述べたという。下記は共同通信の記事より(掲載は毎日新聞): …
このエントリは、2020年2月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例はTwitterから。 起きたことがショックすぎて文脈とか説明できる状態ではないので、今回はサクッと。 何が起きたかというとこういうこと。つまり、英国政府の北アイル…
今回の実例は、前回と同じ記事から。背景解説などは前回のエントリをご参照いただきたい。 映画Hungerをご覧になった方はご記憶かと思うが、視点人物のひとりに「新入りの若者」が設定されている。メイズ刑務所(リパブリカン側の用語では「ロング・ケッシュ…
このエントリは、2020年2月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回も、先日のエントリに引き続き、音声を素材に聞き取りをして文法を見てみよう。というか、「聞き取るためには文法と語彙力が必要」ということの意味を確認してみよう。 すご…
このエントリは、2020年2月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例は、Twitterから。 2月10日の第92回米アカデミー賞は、韓国映画の『パラサイト 半地下の家族』が、最優秀オリジナル脚本賞、最優秀国際長編映画賞*1、最優秀監督賞、…
このエントリは、2020年2月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例は、スピーチから。 今日2月10日は米国の西海岸、ロサンジェルスで「アカデミー賞」の授賞式が行われていて世界的な注目を集めているが、あれは実は米国の「映画芸術…
40年前の5月5日、北アイルランドでひとりの男が死んだ。66日間の絶食の末のその死は、その後の事態の展開を大きく変える死であった。 男の名前はボビー・サンズ。1954年3月9日生まれ、1981年5月5日没。27歳で、死亡したときはウエストミンスターの英国の国会…
このエントリは、2020年2月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例も、前々回および前回見たのと同じ、英国の首相官邸がおこなう記者会見に「出席できる記者」を選別しようとし、排除された記者たちとともに全記者が会見をボイコット…
このエントリは、2020年2月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例は、前回見たのと同じ記事から。背景解説等は前回のエントリをご参照いただきたい。 記事はこちら: www.theguardian.com
このエントリは、2020年2月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回の実例はメディアに対する首相官邸の扱いをめぐる報道記事から。 2019年夏に英国の首相となったボリス・ジョンソンという人は、一言で言えば「そこそこいい家の子」で、イー…
このエントリは、2020年2月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回もまた、前々回および前回の続きで、学術的な報告書の記述から、大学入試で課される自由英作文に使えそうな表現を拾っていこう。 出典は前回までと同じ(下記のPDF): https…
今回の実例は、前回のと同じ文章から。コンテクストの説明などは前回のエントリをご参照いただきたい。 記事はこちら: www.theguardian.com 前回書いたように、この文は「書いてあることを、書いてある通りに読む」ということが意外と難しく、その読み方(「…